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インドバックパッカー

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2016年。20歳の時にインドでバックパッカーをした話。 サッカーをはじめる前の旅行記&エッセイです。
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2020年10月の記事一覧

シンプルに地獄。本当に怖いもの(インド7)

2016年12月30日(6日目) 寒さで凍える中、深夜にやっとバスが到着。 このバスは寝台バスだった…

生と死の狭間に見えた光明(インド6)

2016年12月29日(5日目) 「ドンドンドン!」 ドアのノックで起床。 眠い目をこすりながらドア…

アグラにて、死の淵で悟りを開く(インド5)

2016年12月28日(4日目) 本日はトレーニングデー。 朝から筋トレをはじめる。全裸筋トレだ。 …

詐欺師の本拠地に殴り込む(インド4)

2016年12月27日(3日目) ホテルで朝食を食べていると初めて日本人に会った。 俺たちと同じく3…

詐欺師との攻防(インド3)

財布をすられる 2016年12月26日(2日目) 篠原(一緒に旅をしている友人)が財布を紛失したた…

誰もが陥る罠。ニューデリーでの死闘。洗礼(インド2)

バックパッカー殺しのデリー駅 2016年12月25日(1日目) 18時20分、インディラガンディー空港(…

大学生活、このままでいいの?(インド1)

葛藤(中二病)2016年。大学2年生(20歳)の秋。 平凡な毎日。 刺激のない日々。 だから、 何か大きなことをしたかった。 危険なことをしたかった。 スリルを感じたかった。 "死地"と言われるものに立ちたかった。 困難に打ち勝ち、一皮剥けたかった。 最強の漢になりたかった。 ただ、何をしたら良いかわからなかった。 モラトリアムの時期に誰しもが感じること。 "俺、このままでいいのかな?"って。 スマホで「大学生のうちにすべきこと」をググる。 そこに書いてあった