3.相手とのズレを作るための「正対・側対」について(正対編)

こんばんは。前回の投稿ではボールを持った時に「スピードを落とすことの重要性」について書かせていただきました。
軽くおさらいすると「ボールを運ぶ場面でスピードを落とす事によりDFに対して優位に1対1を進められる」と言う内容でした。
今回はその続きです。

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「正対」ついて

「ボールを持ってからスピードを緩める」
実際にやってみるとどうでしょうか？
言葉のままにスピードを緩めてボールを持った場合、相手DFのチャレンジに対応出来ない・背後からボールを奪われる等の問題が生じると思います。

実はスピードを落とすだけでは不十分で

「スピードを落とす」×「正対」

この２つを組み合わせることによって初めて優位にボールを持つ事が可能になります。

正対とは「ボール保持者が身体の向きを相手に向けている状態」の事を指します。
なぜ正対をする事で優位に立てるのか？身近な例を使って説明しましょう。

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「鬼ごっこの駆け引き」