休職して5ヶ月の今。
こんなに何度も書かなくともいいじゃないかと思いつつ、いつかの自分が気になるかもしれないので書いておく。
生活リズムが安定してきたので、最近は図書館に通っている。図書館で本を読んで勤務の練習としているのだ。少しずつ時間も延ばせていて順調かに思われたが、重大な問題があった。
居る時間の半分も活字を追えていないのだ。というのも、体調を崩して休職してからというもの目の調子が悪くうまくピントが合わない。左右の視野がうまく統合されずにダブってしまう感じ。
もちろんそれだけではなく、落ち着かない、集中できないの症状も影響している。
通院は2週間に一度を基本に薬剤調整をしつつ気になることなどを相談している。
それこそ目のことも相談した。前の先生は少しずつ良くなっているならこのまま良くなっていくはずとのことだったが、それでも不安で不便だった。
とりあえず無理なくできる時間をベースに、図書館にいることを大事に過ごしてみたらどうだろうとのことだった。本を読まずに音楽を聞くみたいにして、他のことをして過ごしても良いのではということらしい。
落ち着かないの方は、先生が変わり、薬を減らしてもらえることになったため、良くなることが期待される。
集中できないの方も、落ち着かないに付随している症状と信じて、こちらも良くなることを期待している。
ひとまず計画を白紙に戻して、もう少しゆっくり、リズムが安定する時間をもっと取ったペースにしようと考えている。
具体的には、本を読むかは別として、外出する習慣を改めてつけようと思う。
カウンセリングも初めに行ったところは対応不可だったため、今通っている病院のカウンセリングを検討している。カウンセリングについてはまた書こうと考えている。
平日は基本的に図書館に行くので、自由な時間は減ってしまった。減った中でも片付けや編み物には精力的に取り組んでいる。
お菓子作りなどもしたいが、鳥インフルエンザの影響で、契約している農場の卵の出荷数が激減してしまったため、何となくしないでみている。
やはり落ち着いて集中するということは難しいので、片付けや編み物も立ったり座ったりして誤魔化しながら作業している。それでも以前、いろいろな作業をローテーションしていたことを思えば、良くなっているように思う。
最近の目下の敵は歯磨きである。立ったり座ったりすると危険なのでなかなか難しく、私にとっては大変な苦痛を伴う作業となっている。仕方がないので他のことをしながら合間合間に進めるようにして歯磨きをしている。したがってあり得ないほど時間がかかる。いつかさらっと歯磨きするように戻れたらと願う。
それから不安神経症というのか、寝る時やお風呂に入っている時、部屋に一人でいる時などに、包丁やギロチンや斧やその他刃物で首を襲われないか不安になる症状がまた出てきてしまった。
この症状はメンタルクリニックにかかるきっかけにもなった症状で、そういう意味ではその時点のメンタルに戻れているということかもしれない。
いずれにしても眠れない時もあるので睡眠薬が必要なのかもしれないが、睡眠薬の飲み心地(夢見など)がどれも気に入らないので何とか睡眠薬なしで眠りたいところである。
そもそも催眠効果のある薬も飲んでいるから眠れるはずではあるが、先生に相談して精神安定剤を試すこととした。悪夢などを見ないようにする作用もある薬だそうで、よく眠れると本当に助かるなと期待している。
そろそろ休職期間の半年が経つので面談もした。今までもメールや電話で2週間に一回ほど連絡を取っていたが、半年で戻れないことが明らかになったため、面談の運びとなった。
私としては二月中旬あたりから働き始めるつもりでいたが、文字が読めないことや最近の生活について報告したところ、もう少し焦らずにゆっくり復職した方が良いとアドバイスを受けた。
したがってもうしばらく休職期間が続くこととなった。元気になってきているといろいろな方に言っていただくので、この調子で療養に努められたらと思う。
文責 綿来すずめ
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