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下田市ワーケーション日記(シンガーソングライター Miyuu)

こんにちは。
シンガーソングライターのMiyuuです。

今回は静岡県の伊豆下田に2泊3日でワーケーションをしてきたので、そこで体験したこと、感じたことを文章にしました。読んでくださると嬉しいです!

【目次】
①下田市とは?
②今回の滞在日程
③今回の滞在中にお世話になった場所や体験
④今回の3日間で感じたこと、気づいたこと
⑤最後に

下田市とは?

下田市と聞いてピンと来る方はどのくらいいらっしゃいますか?

私が下田市に行くまでの最初の印象は「サーフィンの聖地」「綺麗な海」のイメージにプラスして大好きなシンガーソングライター「リサハリムさん」のインスタグラムのイメージというのが脳内のほとんどをしめていました。
(Instagramで「@lisahalim」と検索するとリサさんがあげている下田市の様子を知ることができます。)

下田市は熱海から電車に乗って約1時間半の伊豆半島の最南端にあるとても温暖な町です。

今回熱海から電車に乗って下田まで来たのですが、海沿いを走る電車はとてもキレイで海を眺めながら、海の写真を撮ったり、好きな本を読んで過ごす時間は何とも贅沢な時間でした。電車に揺られる時間はとても心地よかったです。

今回一緒にツアーに参加したバンライファーのSuzukaちゃんと。

今回の滞在日程

今回は下田市が主催するワーケーション企画に参加させてもらい、下田市でのWork体験や、アクティビティ体験、カフェ散策などをさせてもらいました。

夜には市内のご飯屋さんに行かせてもらい、下田グルメを堪能しつつ、市内にある「LivingAnywhere Commons伊豆下田」という施設で地域の方々との交流もさせてもらいました。

ペリーロードを散策。魚の干物が外で干されていたり、昔ながらの街並み。
竜宮窟を上から見下ろすと、ハートに見える?!自然のパワーを感じる場所でした!

今回の滞在中にお世話になった場所や体験

今回の下田市のワーケーションでお世話になった施設や体験を紹介していこうと思います。

【宿】
●OliOli
https://olioli-izu.com/

1Fのカフェスペースで。今はお客さんいないから歌ってもいいよ!と。
優しいオーナー夫婦が営んでいるゲストハウス。

【食】
●1日目の夜
・カブスター

住宅街にあるオシャレなイタリアン。
何を食べても美味しいけれど、私は、下田クレソンのサラダが味が濃くてハマってしまった!

・がらくた

メニューのないお店。とってもチャーミングなお母さんが作ってくれる料理は、どれも美味しくて、お酒が進みます!

●2日目の昼
・「文」で金目鯛丼

初めて食べる金目丼、口の中でほろほろ。あと3杯はいけそう・・・

●2日目に行ったカフェ
・1軒目「草画房」でホットコーヒー

川沿いにある喫茶店。店内はアートギャラリーにもなっていて、癒しの空間!

2軒目「風待ち」でミルク紅茶

上品で味わい深いミルク紅茶。キラキラの食器は、骨董のプロである店主が選んだもの。
店内は、選りすぐりの骨董品だらけ。デッドストックのグラスを店主が一緒に見極めてくれた。
ブルーとイエロー2つを購入!

【体験】
●1日目の下田市内観光
・下田神社

縁結びの神社。潮風を感じながら参拝しました。

竜宮窟

竜宮窟では、波で削られてできた穴から差し込む太陽の光がすごく神秘的でした。

●2日目の着物着付け体験

京都出身の女将さまにとても素敵に着付けていただきました!

【その他】
●LivingAnywhere Commons伊豆下田

LACでは、この日はユーザーさんたちの交流会が行われていて、飛び入り参加させていただきましたが、地元の方、県外の方、関係なく仲良くなれる最強のコミュニティスペース!
ここに来れば下田のあれこれ、たくさん教えてくれます!

今回の3日間で感じたこと・気づいたこと
下田市に来る前は、サーフィンや海がキレイという漠然とした印象が大きかったけれど、実際に下田市を訪れて感じたのは「開国の町」という名前からも想像される様に町として和の文化をしっかり残している町であるということ。

今回ペリーロードを着物を着て歩かせてもらったけれど、町並みに日本古来の文化を感じるところは、どこか京都を彷彿とさせる感じであり、ちょっと歩けば海や砂浜も出てくる和と自然が融合している独特の面白さをとても感じました。

また、町の人たちがともて温かく、旅先で人と話をすることが好きな私にとってはカフェのオーナーさんと話をする時間や、着物の着付けをしていただいた女将さんとお話しさせていただく時間に温かさをとても感じました。

地元の人たちの温かいおもてなしや、おすすめのお店を聞いたら、
期待以上にたくさんのことを教えてくれる、
いい意味での“小さなおせっかいに溢れる町”というのが下田市の特徴だなと思いました。
もし次回2泊3日で来ることあれば、
1日目→海のアクティビティ実施
2日目→町の歴史などを中心に観光
3日目→仕事

上記様な日程で

仕事→40%
アクティビティやバケーション→60%

ぐらいの割合で過ごしたいなと思っています。

私はアーティスト活動をしているのですが、バンライフをしながら旅をしていたこともあって、行く先を満喫するためにはレンタカーでいろいろ行けるということは必須だと思っています。

下田市の場合、町の人の魅力もあり、バケーションとしての魅力もあると感じたので訪れる際には「レンタカー」は必須だと感じました。
レンタカーがあれば、伊豆の半島の先にも行けるし、サーフィンにも行けるし、海で作詞などもできると思いました。

交通費・宿泊代・レンタカー代も込みで30,000円〜50,000円ぐらいで行ける旅のプランを組めるのも下田市の魅力かなと思います。

次回下田市に行ったら「ご飯は何とかするから!」と言ってくれる町の人たちの温かさを知ってしまったので、、、ご飯代は一度町に飛び込んでしまえば何とかなる気がしています。笑

私は、日本全国をバンライフしながら旅をしていたのですが、下田市みたいな“コンパクトだけど、アクティビティも歴史も、人の温かさもある町”はあまり出会ったことがなかったので、とても不思議で魅力的な町だなと感じる3日間でした。

最後に
下田市を一言で表すなら「全てを包み込んでくれる、誰にでもWelcomeな町」。

朝、海で波の音を聞きながら朝食を食べる時間の優雅さや、温暖な気候だからこそ感じる時間がゆっくり流れている雰囲気は、どこかカリフォルニアに似た雰囲気を感じ、作詞などのインスピレーションがとても沸きました。

そして、何と言っても下田市で出会う「人」の温かさが一番の魅力でした。

カフェのオーナーさんや、ご飯屋さんの店員の方々がフラットに私の話を聞いてくれ、下田市のこと、ご自身の人生観などを躊躇いもなく話していただける時間はとても贅沢に思いました。しっかり人として向き合ってもらっている感じがとても心地よかったです。

下田市は観光という強みを活かしつつ“小さなおせっかい”が至る所で起こる温もりに溢れた町な気がします。
“町に関わっていくキッカケはたくさん作るけど、その後の過ごし方は皆さんに任せますよ!”という押し付けがましくなく、来るものを拒まない懐の深さと人の温かさを今回とても感じました。

アーティストとして活動する私としては、夏のビーチイベントや、キャンプ場などを使ってやるイベントなどを今後も積極的に実施していきたいと考えているので、そういうことをやりたいと思った時に下田市というのはとても相性がいいんじゃないかと妄想もたくさん膨らみました。笑

ぜひ皆さんも一度下田市に訪れて、下田市の“ぬくもり”に触れてみることをオススメします!


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