LivingAnywhere Commonsが12月1日より大型リニューアル!
いつもLivingAnywhere Commonsをご利用いただき、ありがとうございます。
LivingAnywhere Commons(以下LAC)は、2022年12月1日(木)より下記の通り、サービスプランをリニューアルいたします。
サービスププランリニューアル サマリー
リニューアルしたサービスプラン開始に先立ち、11月11日(金)12:00より、プランリニューアルに関するオンライン説明会を開催します。
ご参加を希望いただける方は、11月8日(水)までにお申し込みください。
リニューアル説明会申込みフォーム
■リニューアルの背景
LACは2019年7月に事業をスタートし、本年7月で3周年を迎えました。当初2拠点だった拠点は、現在48拠点まで拡大し、延べ宿泊数は3万泊を超えるまでに成長しました。
今日までに、企業におけるテレワークが急速に広まり、またフリーランス人口が大幅に増大するなど、働き方や暮らし方の概念は大きく変化して来ました。「場所に縛られない働き方・生き方」は、今や誰にとっても実現可能なライフスタイルとなりつつあります。
利用者の裾野が格段に広がる中、以下のように、比較的ゆったりしたペースの利用ニーズが高まりを見せはじめました。LACでは、今後もこの傾向が続くことを予想しています。
月に2〜3泊程度のショートステイで、繰り返し利用するユーザー
企業の就業規則が変化し、就業場所を選ばない働き方が可能となる中で、生活や仕事が許す範囲で、さまざまな土地を訪れる方など。
半月〜1ヶ月程度の短い期間に集中してロングステイすることを、一定間隔で繰り返すユーザー
自宅に生活の軸をおきながらも、計画的にロングステイすることで、拠点
でのコミュニティ活動を存分に楽しまれる方。あるいは他社の多拠点サー
ビス等を併用しつつ、LACのコミュニティ活動にも一定のペースで参加さ
れる方など。
このような急速な社会の変化、そしてユーザーや全国のパートナー拠点からの要望に対応し、多種多様なステークホルダーに幅広くベネフィットを提供できる仕組みの実現を目指し、LACでは以下の通り、サービスプランのリニューアルを決定いたしました。
※LACの拠点には、LACが遊休資産をリノベーションし、自ら運営するオリジナル拠点(8拠点、旧称直営拠点)と、全国の意欲的なゲストハウスと連携して提供するパートナー拠点(40拠点、旧称提携拠点)の2種類があります。
■リニューアルの内容
1.ライトユーザーにも使いやすく。ショートステイプランを大幅値下げ
予約都度カード決済を行う「都度払い」は、これまで1回当たり6,600円(税込)でしたが、新サービスプランでは、1回あたり5,500円(税込)と、1,100円(税込)の値下げを実施します。
さらに、まとめて購入することでお得になる「回数券」では、よりお求めいただきやすい3回分を追加したほか、1回あたりの単価も現在のプランに加えて〜¥770/回(税込)の値下げとなります。
これにより、ショートステイでご利用するライトユーザーにとって、より使いやすい価格へと改定されます。
2.新しい2つのサブスクプランを導入
リニューアル後のサブスクプランは、Standard(月額39,600円(税込))と、Premium(月額94,600円(税込))の2種類で提供されます。
Standardプランの料金については、幅広いユーザーのニーズや、パートナー拠点の宿泊キャパシティ上限緩和に応えるため、LAC事業全体のプランを見直した結果、現在の月額27,500円(税込)から値上げすることとなりました。LACコミュニティを牽引するコアメンバーであり、頻繁にロングステイを利用してくださるユーザーに対して、引き続きベネフィットを感じていただけるよう、パートナー拠点の利用数は月間9泊に制限されるものの、オリジナル拠点は引き続き無制限で利用できるよう新たなStandardプランを設けました。
11月30日時点で現在のサブスクプランに登録しているユーザーには、リニューアル後1年間、引き続き月額27,500円(税込)でStandardプランを提供いたします。※詳細後述
3.もっと予定を立て易く。サブスクプランの事前予約を可能に
サブスクプランをご利用いただく際、現在はサブスク登録日とサブスク開始日が同日となっています。多くのユーザーは事前に予約を取得するために、初回利用日の数週間前に登録を行いますが、登録日と初回利用日の間、料金は支払っているが利用していない期間が長く生じ、プランの切り替えが難しい状態にありました。
新プランでは、サブスク開始日が翌月1日からとなります。併せて登録日から予約を可能とすることで、このタイムラグが短縮されます。
頻繁にプラン変更しながら利用するスタイルでも、無駄なコストが発生せず、これまで以上に柔軟な使い方が可能となります。
4.もっと予約を取り易く。拠点の宿泊キャパシティを増やす仕組みを導入
現在のLACパートナー拠点への支払いモデルでは、同月内の同一ユーザーの宿泊に対して、LACからの支払額について、上限を設定しています。このように全国のパートナー拠点に協力いただくことで、ロングステイユーザーに対して低価格なプランをこれまで提供してきました。
LACでは今回のサービスプランのリニューアルと同時に、この制限を撤廃し、ロングステイユーザーが利用した分だけパートナー拠点へシームレスにお支払いするモデルへ見直すことにしました。
これにより、パートナー拠点によるより積極的な宿泊スペースの公開が促されユーザーにとって、全国の拠点の予約が取りやすくなることが期待されます。
■リニューアル後の新プラン
リニューアル後の新プラン全容は、以下となります。
※オリジナル拠点は次の7拠点です
・会津磐梯(福島)
・つくば(茨城)
・横瀬(埼玉)
・館山(千葉)
・伊豆下田(静岡)
・熱海(静岡)
・うるま(沖縄)
※八ヶ岳北杜(山梨)はオリジナル拠点ですが、12/1から貸切専用に移行する予定です。料金/申込方法等については後日別途ご案内します。
■現在定額プランに登録しているユーザーについて
11月30日時点で現在のサブスクプランに登録しているユーザーには、リニューアル後1年間、引き続き月額27,500円(税込)でStandardプランを提供いたします。
現在の価格が維持されますが、パートナー拠点9泊/月の制限は適用されます。また、一度プラン変更を行い、再度Standardプランに登録する場合には、新料金が適用されます。ご注意ください。
上記の移行と同時にサブスク更新日は1日に変更されます。12月1日に決済が実行され、以降毎月1日がサブスク更新日となります。
12月1日に決済日を変更することで生じた差額については、日割り計算をし、後日、事務局よりご登録のカード会社へ返金させていただきます。
12月分の月額料金から差し引いて決済いたします。
11月20日が決済日の場合の例
・11月20日 27,500円を決済
・12月1日 27,500円から、12月1日〜12月19日の料金を減額した料金を決済
・1月1日 27,500円を決済
※短期間に連続して27,500円が決済され、一時的な負担額が大きくなることを避けて欲しいとのご要望をいただき、上記のように仕様調整を行いました。(2022年11月17日更新)
■リニューアルに関するQ&A
こちらにQ&A記載しております。(2022年11月2日更新)
プランリニューアルQ&A
■LAC事業責任者 小池克典よりコメント
事業開始から3年間、皆様のお力でLACは大きく成長を遂げました。この間に社会は大きく様変わりし、事業構想当時思い描いていた世界を、はるかに超えるスピードで変化しました。「LivingAnywhere(場所に縛られない暮らし)」の裾野は確実に広がっています。
LACは事業を通じて、誰もが「自分らしく、もっと自由に」暮らせる社会を実現したいと願っています。そのために、LACコミュニティは、メンバーはもちろんLACネットワークに参画するパートナー拠点を含む、全てのステークホルダーに等しくベネフィットを提供し、将来に渡って継続的に発展していくコミュニティでなくてはなりません。
今回のリニューアルで、一部プランの値上げを実施する意思決定は大変困難でしたが、熟慮を重ねた結果、コミュニティの将来を見据え、最終的に決断しました。
LACがこれからも、誰もが欲しい未来を引き寄せるコミュティであることを強く願っています。何卒、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。