12話 ベーシックインカム 足りないお金
これは、ベーシックインカムが実施された近未来を想像した物語です。
Living with BI 〜ベーシックインカムがある世界〜
※ユウタについては、11話をごらんください。
ベーシックインカムだけではお金が足りない場合
この漫画では、ベーシックインカムは1人あたり月7万円支給されることをイメージしています。それだけでは生活費が足りないという場合は不足分を働いて稼ぐ必要があります。
ただ、仕事自体も選択肢は減っているので、機械が苦手とする分野で短時間のアルバイトのような仕事は残っていくように思います。特に案内や代行、配達などで人のぬくもりを感じさせるサービスを要求する需要に応えるものが残るでしょう。
生活に必要な分だけ働く事ができれば、あとは自由時間です。ベーシックインカムが実施されると、フルタイムで働く人は減っていくのではにでしょうか。
固定費を減らす工夫も増える
雇用は減る一方なので、家賃、食費、光熱費など家計の中で大きな割合を締めている出費を減らすことも快適に暮らしていくための知恵になっていくでしょう。
特に、固定費や食費を安く抑えやすい地方都市に住んだり、複数の人数で住んで一人あたりの負担を抑えたり、節約術を身につけたりする人が増えるのではないでしょうか。
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