ベーシックインカム⭐近未来マンガ⭐寺西竜也

Living with BI 〜ベーシックインカムがある世界〜 技術が発達して人々の仕事がなくなり、社会保障政策としてベーシックインカムが導入された世界を描く近未来マンガです。 普段はマンガ・イラスト・アニメの受託制作をしています。

ベーシックインカム⭐近未来マンガ⭐寺西竜也

Living with BI 〜ベーシックインカムがある世界〜 技術が発達して人々の仕事がなくなり、社会保障政策としてベーシックインカムが導入された世界を描く近未来マンガです。 普段はマンガ・イラスト・アニメの受託制作をしています。

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    1話 ベーシックインカム法案 決議される

    これは、ベーシックインカムが実施された近未来を想像した物語です。 Living with BI 〜ベーシックインカムがある世界〜 この物語の設定 20XX年 日本は技術の進歩によって多くが自動化され、かつてない人数の失業者が生まれることとなった。 国は従来のセーフティネットでは国民をサポートしきれなくなり、マイナンバーを基軸としたプッシュ型の最低限所得保障制度としてベーシックインカム(以下BI)をデジタル払いで導入することを決定した。 BIとは、簡単に言えば「すべての

      • 17話 BI時代のフリーマーケット

        これは、ベーシックインカムが実施された近未来を想像した物語です。 Living with BI 〜ベーシックインカムがある世界〜 この漫画は自動化などによって雇用が失われた時代にベーシックインカムが実施されたという設定で、人々の生活をイメージしています。ふれあいが希薄になっている世界ともいえるので、ふれあいを求める人々の場のひとつとしてフリーマーケッを描いてみました。 今回はベーシックインカムが行われた近未来のイメージとしてフリーマーケットを舞台にしました。ここにはいくつか

        • 16話 BI時代に勉強は必要か

          これは、ベーシックインカムが実施された近未来を想像した物語です。 Living with BI 〜ベーシックインカムがある世界〜 働かなくても食べていける時代に勉強は必要なのでしょうか? 今回はそんなお話です。 ベーシックインカム時代における勉強の意味 ベーシックインカムの話を描いていて、「働かなくても食べられるようになるなら勉強はしなくてもいい」と短絡的に考える人が現れるのではないかと思い、今回の話を考えました。お金は価値を数値化しやすいですが、もともとは価値を交換するた

          • 15話 雇用をなくす仕事

            これは、ベーシックインカムが実施された近未来を想像した物語です。 Living with BI 〜ベーシックインカムがある世界〜 今回はある意味、雇用をなくす仕事をしている人たちの話。 技術的失業とベーシックインカム この漫画では自動化やロボットなどの発達によって雇用が失われる世界をベースにベーシックインカムが実施された世界を描いています。実際、現代でもテクノロジーの発達によって多くの仕事がじわりじわりと失われています。 例えば2021年、ある県で大規模な工場の誘致があり

            14話 クローズアップBI 〜導入方法と財源〜

            これは、ベーシックインカムが実施された近未来を想像した物語です。 Living with BI 〜ベーシックインカムがある世界〜 今回は閑話休題として、ベーシックインカムの導入方法と財源について考察します。 マンガの時系列におさまらない情報が出てきたとき、どのようにそれを伝えるべきかというアイディアとして「クローズアップBI」という閑話休題形式での紹介を思いついたので描いてみました。文字が多めですみません。 2021年の衆議院選挙では、ベーシックインカムという言葉を使った

            13話 ベーシックインカム タイムリッチ

            これは、ベーシックインカムが実施された近未来を想像した物語です。 Living with BI 〜ベーシックインカムがある世界〜 今回のテーマは「タイムリッチ」です。「時間持ち」とも呼ばれます。働かなくても良い立場にある人が自由に使える時間(可処分時間)がたくさんあることを表しています。 ぱっと思いつくのは学校の夏休みとか、年金ぐらしのお年寄り、不労所得で過ごす資産家といったところでしょうか。ビジネスマンでも時間を有意義に使って自由時間を増やしている人がいます。身体が健

            12話 ベーシックインカム 足りないお金

            これは、ベーシックインカムが実施された近未来を想像した物語です。 Living with BI 〜ベーシックインカムがある世界〜 ※ユウタについては、11話をごらんください。 ベーシックインカムだけではお金が足りない場合 この漫画では、ベーシックインカムは1人あたり月7万円支給されることをイメージしています。それだけでは生活費が足りないという場合は不足分を働いて稼ぐ必要があります。 ただ、仕事自体も選択肢は減っているので、機械が苦手とする分野で短時間のアルバイトのよ

            11話 ベーシックインカム 解雇通告とルームシェアの誘い

            これは、ベーシックインカムが実施された近未来を想像した物語です。 Living with BI 〜ベーシックインカムがある世界〜 ベーシックインカム時代のルームシェア 一人暮らしは気楽ですが、やはり共同生活に比べてお金がかかります。仕事がなく、ベーシックインカムが必要最低限の生活費程度しか出ない状況で暮らしていくとなれば、共同生活を余儀なくされる人は増えることでしょう。 ルームシェアはお金が浮くのがメリットですが、ルールを決めてお互いの暮らしに配慮し、トラブルは話し合

            10話 ベーシックインカム 働かざるもの

            これは、ベーシックインカムが実施された近未来を想像した物語です。 Living with BI 〜ベーシックインカムがある世界〜 働かざるもの飢えるべからず ベーシックインカムは働かなくても貰うことができるので、始まれば多くの人が働かなくなるのでは?と不安視した意見があります。結論から言えば「そうなってもいい」と思います。 というわけで、今回は最初から働かないことを決め込んだ大人たちの話を描きました。ベーシックインカムで貰える金額が生活ギリギリの最低水準なら、住居費を

            9話 ベーシックインカム シンジの居場所探し

            これは、ベーシックインカムが実施された近未来を想像した物語です。 Living with BI 〜ベーシックインカムがある世界〜 ベーシックインカム開始後の混乱 マンガに登場するベーシックインカムは、仕事がなくなり貧困対策で1人月7万円給付。これは、失業者が想定以上に増えていると政府が判断し、慌てて導入した・・・という想定です。 7万円は最近の試算で最大限出せそうだと、よく見かける金額です。家賃・光熱費・食費といった最低限の消費はまかなえる金額ですが、そうは言っても一

            8話 ベーシックインカム・リストラと家族会議

            これは、ベーシックインカムが実施された近未来を想像した物語です。 Living with BI 〜ベーシックインカムがある世界〜 「なくなる仕事」 このマンガでは、「仕事がなくなっていく」という未来をベーシックインカムが実施される背景として描いています。AIやロボットが発達して、人間より遥かに効率よく生産したり、作業、手続きなどを行うようになった世界です。 2021年の現在でもその兆候は現れています。銀行の支店や窓口、各種サービスの案内や苦情係、電話営業、量販店の店員

            7話 ベーシックインカム 前夜

            Living with BI 〜ベーシックインカムがある世界〜 これは、ベーシックインカムが実施された近未来を想像した物語です。 働いていなくてもなんとか飢えずに生きていける世界で起きることはなんだろう?それがこのマンガのテーマです。登場人物たちはスーパーマンでもなんでもない、普通の人々です。そして、格差の解消・生活の最低保証としてベーシックインカムが導入されます。 物語の中で実施されるベーシックインカムは1人あたり月7万円・小学生以下は3万円・医療介護など現物支給型の

            6話 ベーシックインカム 格差解消はユニバーサルで

            Living with BI 〜ベーシックインカムがある世界〜 これは、ベーシックインカムが実施された近未来を想像した物語です。 ベーシックインカムを行うとき、低所得者のみに配るのでなく、国民全員に均等に配るべきという意見をよく聞きます。なぜそうしたほうがいいのかという根拠を探していて、腑に落ちた案をマンガにしてみました。 マンガの中の世界では物もお金もあるけど仕事が減っている世界なので、単純にお金がある人から多くお金をもらって再分配するだけでもかなり解消しますし、イン

            5話 ベーシックインカム・循環とお金と技術的失業

            Living with BI 〜ベーシックインカムがある世界〜 これは、ベーシックインカムが実施された近未来を想像した物語です。 ベーシックインカムが導入された世界をマンガで描こうと思ったのは、今回の3つのキーワードについて考えたことがきっかけです。 人が生きるために必要十分なものは何かといえば快適な環境につきます。赤ちゃんがお金を気にしていないように、すべてが満たされていれば、そもそもお金は必要ないものです。 じゃあ、お金ってなんだろうと考えると、暮らしの中では「生

            4話 ベーシックインカム失敗事例

            Living with BI 〜ベーシックインカムがある世界〜 これは、ベーシックインカムが実施された近未来を想像した物語です。 ベーシックインカムについて調べていると、ネットで必ず見つかるのがナウル共和国の事例です。 ナウル共和国は世界で3番めに小さな国で、大きさは琵琶湖の4分の1くらい。東京オリンピックには2名の選手が参加していました。1968年に独立し、リン鉱石の利益を還元する政策を始めたのですが、資源が枯渇して破綻した例があります。これは単純にお金を配るだけでは

            3話 ベーシックインカム反対とアンケート

            Living with BI 〜ベーシックインカムがある世界〜 これは、ベーシックインカムが実施された近未来を想像した物語です。 ベーシックインカムが始まるとしたら、労働者や仕事をしていない人、個人事業者などは恩恵を感じる人が多い中、逆に損だと感じる人もいるのではと思い、マンガにしてみました。本当にこうなるのかは想像なので謎ですが、いくら技術が発達しても人がいないと困る業種は結構あります。そういう業種も少しずつなくなっていくのかもしれませんが・・・。制度の始まる前のざわつ