日記が、

日記が数日、空いている。
遅れて書くことは数回あったけど、それでも2月以降からずっと続いてた。
書きたいことがあるにはあったけれど、少しのきっかけが重なって書きそびれて、こうなっている。

日常になりつつあったもの。それが突然終わったかのように見える。

空隙をつくってしまった、それとも穴みたい。
そう思っているうちに、断崖みたいになってきてる。

このまま書かなかったら、むしろ日記を書いてた時を、何か穴みたいに思うのかもしれない。学生時代なら、まちがいなく「島」と呼んだのだろうな。
いずれにしても、日記のある風景であるような。
でも、たしかに書いていないのだ。

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