なにも考えずに『いらっしゃいませ』と言ってませんか?

結論『なにも考えない挨拶はしない方がましな理由』

飲食店で働いたことある人なら1度は口にすると思います。

『いらっしゃいませ』

なぜいらっしゃいませと言うのでしょうか?
べつに『こんにちわ』『ようこそ』でもいいのです。

大事なのは〇〇〇なんです。

これは飲食店に限ったことではありません。

ビジネスの商談、YouTubeの動画制作、就活の面接・・・
と色々な場面で使えるスキルです。


飲食店って大事なものがいっぱい詰まってるんです。

大事な事は2つ。

まず1つは『アイスブレーキングの1種』

挨拶をする=「自分が存在すること」

自分が存在することを認めてくれた相手なら、話しかけやすいですよね。
お互いに凍り付いて出来上がっている心の壁を、笑顔の挨拶によって一瞬で融かして取り去ってしまう。

「笑顔で挨拶してくれる=あなたはここにいていいんですよ。私とお話していいんですよという意思表示」

そしてもう1つは?

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もう1つは『メラビアンの法則』

「人は見た目が9割」ともいわれるように、人間関係をつくる上でとても重要な第一印象を心理学では「初頭効果」とも呼びます。
心理学者のアルバート・メラビアンの研究によると、第一印象は出会った瞬間に決まるもので、一度形成された第一印象を払拭するのは2時間もかかります。
けど、よほどのことがない限り第1印象が悪い人と2時間もいたくないですよね。。。

なので、やっぱり第1印象って大事なんです。

印象形成に大事なものが
視覚情報=55%
聴覚情報=38%
言語情報=7%

「視覚情報」とは話の内容にこだわるよりも、清潔感のある身だしなみを整えたり、姿勢を正しくしたり、笑顔を意識して相手に好意的な態度を取ることの方が重要になるということです。

「聴覚情報」とは話した内容ではなく、話し方のことを指します。相手の目を見て誠意のある話し方をする、わかりやすくジェスチャーを交える、伝わりやすく聞き取りやすいトーンで話す、笑顔でハッキリと話すなどがあげられます。

しかもこの効果は15秒程が1番ウエイトを占めています。

しっかり心のこもったお辞儀や笑顔での目配り、そして声のトーンが大事な理由です。

商談の時に、最初の心証がよくないと成約まで結びつかなくないですか?
YouTubeも飛ばしてしまう動画って最初で判断しませんか?
面接って最初が悪いと面接官の態度が変わったりしてませんか?

大きな声を出さなくてもいいんです。
心地よい声のトーンであいさつされるとこのお店に歓迎されていると思うのです。
ただでさえ初めて行く飲食店って怖いですから・・・(自分がビビりなんで)


最初の15秒挨拶を考えて発するだけでこんなにも違うのです!

挨拶って大事じゃないでしょうか?

Let's be happy together!

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