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ガモンホスピタルでオペする人に向けて、私からの役に立たないアドバイス。

私、今年2月にガモンホスピタルでSRS手術をしてきました。

そんな私から、ガモンホスピタルにこれからオペしに行く方々へ、いくつかアドバイスをしたいと思います。ちなみに表紙の画像は「SOTUS 」というドラマで、メインカップルが初デートしたシーンです。これを目に焼き付けておきましょう。

持っていく服は少なめに、その代わりに1日早く来て服を買おう。


大きめのキャリーバッグで移動するのって意外と大変ですし、空港で預けた荷物を待つのって結構待ちます。また重い荷物を持っていくのはやっぱり大変だと思います。

そのためにも!荷物は機内持ち込みできる程度に少なくしてしまうのはどうでしょうか?、そうすればLCCでの往復でも手荷物を預ける費用もナシ!少しですがお金が浮きます。

その代わりに、多くの人が計画するであろう、オペ前日にバンコク入りして即日検査、翌日オペというスケジュールではなく、オペ二日前にバンコク入りして、現地で着る服等はオペ前に現地調達することをお勧めします。初めてならば気候も風習もわからないバンコク、意外と持ってきた服がミスマッチなことも多いです、冷房対策に羽織る物は持っていく程度で充分かもしれません。

ちなみに、度胸と礼節のある人は、服をマーケットや雑多なモール等で買うとすごく安い服も見つかるかもしれません!また、一般的なモール等でも、国際的なブランドでなければ比較的安価で服を買うことができると思います。ちなみに、H&MやZARAやユニクロ等は、日本の5割増くらい高いので、お気をつけを。

ちなみに、私はガモンから東のほうにあるバンカピという地区の、ハッピーランドと呼ばれるショッピングモールで、オペ後に服を買ったりしました。多くのアイテムがなんと100バーツ以下で売っていて本当にびっくり、あんまり日本人の好みに合うアイテムは見つからないかもしれませんが、可愛いアイテムも見つかったので、そういうエリアを探してみるのもいいかも!

アテンドは不必要かも!!アテンド無しで、楽しいバンコク生活

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海外って何かと心配!、英語あんまり喋れないしタイ語なんて喋れない!、空港とかどうすればいいの?、タイでの生活ってどうすればいいの?、等々色々な不安要素を解消してくれるらしいアテンド会社、バンコク市内の観光も連れてってくれたり…。

でも私はガモンホスピタルならば「アテンド無し」での渡航を強くお勧めします!、我々日本人には「P'Harumi」と呼ばれる素晴らしい方が、多くの面でお世話してくだり、色々とわからないけど観光とかしたい!って方でなければ、食事や買い物面でもお世話してくれるので、本当にアテンド無しでもわりと至れり尽せりです。

また、アテンド会社によっては、患者さんの行動を強く制限したり、あまり行き渡るお世話をしてくれないアテンドもあったりします。せっかくバンコクまで来たのに、アテンドさんに外出とか制限されてるから全然自由に楽しめない…。なんてこともアテンド無しではありません!、ただP'Harumiから節度を持つよう注意されることはあるかもしれません…、私も遊び回りすぎて呆れられました…。

ただし、そんな素晴らしいP'Harumiも忙しいと希望日程でオペできないこともあります。そういう場合はアテンド会社をとりあえずは頼ってみましょう…、私も敬愛するP'Harumiもスーパーマンではないので…。

一人でもバンコク満喫したい!そんな人におすすめのアプリ。

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せっかくバンコクに来たなら、たっぷりとバンコクを満喫したい!、そう思いますよね。私もそんな恐れ知らずな一人でした。レコードショップに行ったり、サッカーを観に行ったり、サイアムでピアスを開けたり…。すごく満喫しました。

でも、バンコクが初めてだと色々と不安だと思います。そんな遊びたい貴方におすすめなのが「Grab」と 「viabus」。

「grab」はタクシーやバイタク等の配車から、Uberのような食事配達サービスまでやっています。正直、バンコクはタクシードライバー等でも最低限程度しか英語が通じない人も多いです、言語がわからないことから金銭的なトラブルも多く発生しています。それを防ぐためにもタクシーやバイタクを使う際には、基本的にはgrabを使いましょう。

また、アプリでは基本的に英語を使うので、最低限程度は英文でコミュニケーションを取れるようにすることと、乗車予定場所の写真と、現在の顔写真をドライバーに送りましょう、そうすればスムーズに乗車できると思います。

「viabus」はバスや水上バス等で使えるアプリです。バイタクやタクシーを常用していると、交通費が高くなりがちです。バスやソンテウ(トラック型のバス、水上ボート、BTSやMRTなども組み合わせて利用すると、交通費が抑えられます。でもどこでバスに乗って、どの路線に乗ればいいかわからない!、そんな人のためのアプリが「viabus」です。

近くのバス停からはどんなバスが出ているのか、何分頃着くのか、バスがだいたいどこらへんにいるのか、viabusが教えてくれます、結構アバウトに。また、トラックの荷台をバスに改造した、ソンテウといわれる乗り物もあり、そのソンテウの路線も情報があるので、ソンテウに乗りたい!つて方はこれで路線を調べるといいかもしれません。

あと、よく東南アジアやインドの観光イメージとしてトゥクトゥクを想像される方も多いかもしれませんが、現状ガモン周辺ではトゥクトゥクを殆ど見かけません。排ガス規制により新規のトゥクトゥクを走らせられなくなったので、基本的には都心エリアか観光地エリアでしか見かけることがないからです。それゆえ、私は一切トゥクトゥクには乗っておらず、また実際に乗るととても高い運賃がかかるそうなので、もし乗ってみた方はレポートをお願いいたします。

食事はカフェや屋台、フードコートがおすすめ

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入院生活中は特に希望がなければ日本人の場合やよい軒のご飯が提供されますが、サビアパ生活では朝食しか提供されません…。お昼も夜も一応自己調達になります…。

でもタイ語とか読めないし…!って方はカフェに行きましょう!、屋台ではメニューにタイ語表記しかありませんが、カフェはメニューに英語表記がある場合も多いです!、大抵のカフェではご飯もドリンクもお持ち帰りができるので、タイ語が不安な方はカフェにいきましょう。

それだけじゃ飽きたらない!って方屋台に挑戦して見ましょう!、とても安くおいしいご飯が食べられますし、タイ料理の本当の美味しさを味わえるかと思います。タイ語のメニューも画像翻訳などのアプリを使えばなんとかなるかも。

ちなみにこれはガモン周辺の相場なのですが、屋台は40฿〜70฿程度、カフェは60฿〜150฿程度、レストランを使うと150฿〜くらいが相場と思っていればいいです。

また本気で食費を抑えたい!って方の場合、セブンイレブンやマックスバリュで安い冷蔵弁当やカップ麺を買い込んで毎食食べると、一食20฿程度に抑えられたりもできます。個人的にはおすすめはしないかも。

折角のバンコク生活、色々と楽しんでおかないと損!

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私は正直なことを言うと、タイやバンコクについてほとんど調べずに渡航しました。それでも相当あちらこちらに行って楽しんでいたので、色々と下調べして楽しむ方がいいはず。

例えば私の場合は、音楽やサッカーが好きなので、タイプレミアリーグの観戦に行ったり、現地のレコードショップに行ってみたりしました。本当にそれだけでも充実したバンコク生活を送れました。

しかしながら帰国後に2getherが大ヒットして、タイBLドラマにハマってしまったので、これを渡航前に知っていたら、絶対に作品の聖地巡礼とかしてたのにとすごく後悔しています。っていうかタイBLドラマはマジで素敵なのでおすすめ。

とにかく、自分の趣味や興味のあることについて、タイの文化はどうなっているのか調べたりして、その場所に行ってみることもすごく有意義になると思います。術後大変ですが、楽しまないとやっぱり損かも。



…なんてことを6月くらいに書いて、下書きのまま放置していましたが、コロナウイルスの影響によって、現状容易に色々なことができなくなっているみたいですし、ガモン周辺で政府や自治体の政策で屋台が無くなっているって話もあります。

とはいえ、この疫病禍がそれなりに収束する頃には、また違ったタイの楽しみ方が生まれているかもしれません。

とにかく、私はこの疫病禍が早く収まって、また私自身がタイに渡航できることを願うばかりです。

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