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ペルー旅日記7 DAY4 マラス塩田

夜中の2時頃に起きてトイレに行って帰ってくると、夫が「高山病が治った!」と宣言した。モヤモヤしていた頭の重さが、急にスッキリしたらしい。おっ!やったね!!

最後のウルバンバでの朝ごはん。

高山病に悪いということで控えていたコーヒーを解禁。インスタントだけど。

ホテルに荷物を預けて出かける。
今日はトゥクトゥクみたいなタクシーに乗ってみる。街中ならどこでも2ソル(80円)とホテルで聞いた。乗って「バスターミナルまで」と言うと、「バスでどこ行くの?」「ピチンゴトまで」「ピチンゴトまで7ソルで行くよ」
えー!それはいいね!ってことでお願いしてピチンゴトまでトゥクトゥクで行く。オンボロトゥクトゥクは風がビュウと入ってきて大変気分が良い。

ピチンゴト入り口。コレクティーボもこの辺でおりるらしい

着いた。
ここから「マラスの塩田」という観光地に歩いていくというのが今日の遠足。
マラスの塩田は、普通はクスコからバスツアーとか、コレクティーボ+タクシーとかで行くのだけど、その裏側から入場する歩きルートがあるのだ。

参考ブログ↓ありがとうございました!

かつては「知る人ぞ知る裏ルート」みたいな感じだったらしいが、行ってみたら堂々の「歩きルート」だった。

立派な看板まである

2キロ、30分。
この看板の手前の家で塩を売ってた少年は「往復だったら1時間半くらい」と言っていた。ふむふむ。最後まで行けるかな??

いい天気!
ウルバンバ川
この道を登る。

昨日のユカイの道は「散歩」と言うのがいい感じだったが、今日はそれなりの上り坂。

しかも日陰なし!!さすがに暑かった!
白いものが見える
塩田だ!!
働く人々
働くバイク。オフロードのバイクってこういうところでこそ魅力的ね。
もっと行くと車で行くほうの塩田につく。こっちはトイレも土産物屋もある。20ソルの入場料がかかる。裏から行っても途中でお姉さんが追いかけてきて徴収される。

ここまで45分だった。結構ゆっくりと深呼吸したり水飲んだりして登ったが、思ったよりかからなかったな。

多分矢印のところから登ってきた
働く人
土産屋もいっぱいある
ホオズキが売ってた。5つで1ソル
おいしかった
では帰りましょう。
道に落ちてた石。塩かと思って舐めてみたら石だった。
他にもやっている人を見た。
歩きで登ってくる人は白い石を舐める確率が高いような気がする。
人間はなぜ石を積むのか
おりるのはあっという間
こういうところで育つってどういう感じなのかなあ。
村の入り口で塩を売ってた少年。上の売店より安いと確信していたが同じ値段だった。
行きに「絶対戻ってきて買うから店あけといてね」と言って、帰りに寄って買った。
立派に働いている子が多い。いろいろなことを考える。

↑このルートに興味のある方はめちゃ詳しく別の記事を書きましたので参照になさってください!

帰りもオンボロトゥクトゥクで帰りたかったが、来る気配がなく、コレクティーボが来たので乗って帰る。1.5ソル。
ターミナルからトゥクトゥクでセントロまで戻る。この時に「ちゃんとしたトゥクトゥクは風が入ってこない」ということが分かる。

お昼ご飯は、
元気になった夫が「鶏肉!」と言ったので、市場の2階の食堂に行って、今回は全部を見てまわり、厳選の上選んだ。

どっちもおいしかった!芋の使い方がいい。17ソルと13ソルだったかな。ご飯を少なめにしてもらったがやっぱりすごいお腹いっぱいになる
初インカコーラ
食堂のおばちゃん

ホテルに戻り荷物をピックアップ。再びトゥクトゥクタクシーを拾いターミナルまで。
来たばかりの時は、クラクションをやたらと鳴らしているのは事故防止なのかな?と思っていたけど、「空車だよ!乗らない?」という意味だとわかった。

ターミナルから、コレクティーボでオリャンタイタンボへ。3ソル。

オリャンタイタンボの中央広場。ツアーのバンがいっぱい。
チェックインの時間まで1時間あるのでおしゃれカフェでコーヒーを飲む。11ソル。高いがうまい。
2階テラス席に座ってツアー客ウォッチングをしていたら1時間あっという間だった。

オリャンタイタンボは有名な遺跡があるところで、観光地!って感じの観光地だ。英語とドルがめちゃ流通している。アジア人の観光客もウルバンバには皆無だったが、ちらほら見える。

これはどういうツアーかな?とか彼らはどこから来たかな?とか勝手なことを言っていた

時間になったので宿へ向かう。
ここからはアパートメントタイプ。今回は民泊っぽいところ。
時間通りに行ったら「まだ掃除終わってないからちょっと待ってて」とお兄ちゃんが掃除してた。サボってたのかな?

一軒家タイプの2階建アパートメント
ちょっと床が斜めってるところがキュート
これはどうなんでしょうか・・

30分くらいかかって掃除終了。設備の説明をしてもらい、お金を払ってさようなら。この↑草は「ん〜〜」くらいだとして、水盆に水と草が入ったものが長い時間放って置かれている状態(ドロドロ)というものが飾られて(?)おり、私はそれを「見ないこと」にしてしまったのだが、

どうしても気になるからと、水盆を綺麗にする夫。

そして洗濯機がないことが判明。これは私のチェックミスで、アパートメントには洗濯機があると勝手に思い込んでいた。
この宿は結構いい値段したんだけど、ちょっとしくじったかもしれない。

キッチンはちゃんと機能しそうなので買い出しに市場へ行く。
日曜日のせいか、午後4時を過ぎていたせいか、市場には活気がなく、売り子さんたちも生き生きしてない。あれ〜〜?大丈夫かな?

スーパーマーケットもあったがこの有り様。
味の素があった

水・牛乳・卵・野菜・果物・パンなどを買い込み、宿に戻る。

トマトとビーツのスープを作って晩御飯。

ブログを書いているといきなり停電。しばらく外でガヤガヤしてて復旧した。

若干不穏なはじまりのオリャンタイタンボ。ここには4泊する。
いやいや、まだまだ、ここから、ここから!!
つづく

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