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新居DIY日記 地下スタジオ4

ついに床材を貼る。
ここまで来るのに3ヶ月経ってしまったが3ヶ月でここまで来たなら上出来とも言える気がする。
床材は北海道のナラ材。中町のスタジオの一番はじめの床の廃材。
傷んでいないところを選りすぐって使った。10ミリの短めの乱尺で、無垢材の割には格安だった記憶がある。

ここまで頑張って一気に終わらせ、その先は練習しながらぼちぼち進めた。
全部貼り終え、ソファベッドも入れた。これで泊まることも可能になった。

フラメンコをやっていると床材は必ず痛むので、貼り替え前提になる。なのでボンドなし。隠し釘もなし。でも何もしないと湿気によっては浮いてきて、サネが割れたりするので、ところどころビスを打っている。

こんな感じで、本当にところどころ。

ご覧の通り、端っこの始末もかなり適当である。最後の床材カットも目分量で「このくらいかな?」的な感じでカットしている。私はこういうのが全く気にならない。多分夫は「えー・・ここガタガタしてるけどいいのお??・・」と思っていると想像するが、口には決して出さない。えらいえらい。

音は好みの音になった。落ち着いていながら軽い音もちゃんと出てくれる。
いい音出るとテンション上がるわ〜

スタジオの「あっち側」はこんな感じでスライド丸ノコが置いてあり、木材を切る場所になっている。インダストリアル風のインテリアは私も好きだが、こちらはマジもんのインダストリアル。というか工場。これがまた不思議と練習テンションが上がるのだ。

ということで、こちらのスタジオは「EL Taller(エル タジェール)」と呼ぶことにする。意味は「工場」。そのまんま!

スペインでカホンを習っていたのが「Taller Flamenco(フラメンコ工場)」というところだったが、そこも倉庫っぽいところにコンパネ貼っただけのスタジオで、雰囲気が気に入っていたが、2ヶ月くらいでカホンの先生の独立騒ぎがあって行かなくなってしまったのであまり詳細は覚えていない。
でもなんとなくその感じを思い出すからテンション上がるのかもしれない。

電灯は整理したので、あとはスイッチ部分を夫(電気工事士免許保持者)にやってもらい、鏡を貼れば本当に完成するが、とりあえずこれで自分の練習だけなら支障なくなったのであとはのんびり取り組むことにする。


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