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得意なことがあるとしたら、それは人の良いところを見つけること @yuka_lab12

こんばんは。
会社のnoteの公開時間を朝にしたい、といったそばから夜書いています。これはもはや病気でしょうか。もっと自分を信じたい、代表の由香です。


唐突ですが、あなたの得意なことって何ですか? 

私は、明らかに一つだけこれは得意だなって思えることがあるんです。それは、人の良いところを見つけること。
その人が静かにしている行動を見つけることができたり、言葉にしない部分を感じることができると思っています。
だから、今できていないことでも、この人は絶対先々できるようになるということも確信を持つことができます。

この特性は、ギャラップ社が提供している強み診断ツール「ストレングスファインダー」にもしっかり出ています。
私が上位に持つ資質(強み)のほとんどが、「人間関係構築力」という分類に当てはまります。その影響か、その他の資質についても「人の才能を見つけて発揮できるように働きかける」ような形で発揮されることが多いようです。

以前に個人のnoteにストレングスファインダーについて書いたので、参考までに。

今年に入ってから、ラブソルでもう3年もアルバイトを続けてくれているゆりぴーの社員化計画が始まりました。
彼女の希望もあるし、私と実加が長年ゆりぴーを見守ってきて、そうした方がいいんじゃないかということで、気持ちが一致したからです。

(⬇︎うちのゆりぴーです)

彼女との出会いは、2016年。当時、私は勝間和代さんの主宰するオンラインサロンで色々と活動していました。
あるとき、無類のゲーム好きの勝間さんがボードゲームや麻雀ができるカフェをオープンさせました。そこで働いていたのがゆりぴーです。

とっても可愛くて、愛嬌があって優しい女性。最初はボードゲームに詳しくなかったけど、一人でお店にいらっしゃる方と一緒にプレイできるようにと次々とゲームを覚えていきました。
料理好きな勝間さんが、お店で食事付きのイベントをよく企画するので様々な調理器具の使い方や料理を覚え、手際よく作るようにもなりました。

ゆりぴーは新しいことが目の前にやってきたときに、「できません。」とは言わない人です。「やったことはありません。」と言うことはあれど、調べたり、素直に教えてもらったりして、いつの間にかやっている。
たまにお店に通ったり、私自身もそのお店でイベントを主催しながら、そういう姿を何度も見てきました。

(ボードゲームカフェ勤務時代のゆりぴー。隣は店長さん。
いつも笑顔でイベントを見守ってくれていました。)

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このお店を通じて、たくさんたくさん交流を重ねていましたが、ある日、お店がクローズすることになってしまいました。
私が最も気になったのが、閉店後のゆりぴーがどうするのかということ。それぐらい彼女のことが好きだったし、会えなくなるのが寂しかった。でも、それだけではない理由もありました。

今もそうなのですが、確かその頃もお店のお仕事の他に、雀荘でのお仕事を掛け持ちしていたはず。
30代のゆりぴーが、自分の未来や生き方をどんな風に考えているのか気になったし、これからどうして行きたいのかを知りたかった。

ちょうどその頃、経営する会社ラブソルもいつまでも私と実加の二人だけでは大きくできないと考え始めていました。でも、二人であることがかなり楽で、自由気ままに働けて、変えたくないという思いも依然としてあったんです。今思うと、甘い甘い…。

そんな状況ですから、実加と二人、頭を抱えてうんうんと悩みました。人を雇用するって、生半可なことではないから。今思うと中途半端な決意しかできなかった気がするのですが、それなりの決心をして、ゆりぴーに投げかけました。

「うち(ラブソル)で、働かない?」

それまでの職歴に一般の会社勤めがなかったゆりぴーは、パソコンも苦手だし自分にできることがあるかどうか、ちょっと躊躇していたような記憶があります。
でも、当時一番必要としていたのが制作したノベルティを検品して梱包して納品するお仕事だったので、大丈夫! と押し切ったような気がします(笑)

フルタイムで働いてもらうほどの業務量も確約できなくて、掛け持ちのままのアルバイトとして。
心ではいつか絶対にゆりぴーにフルタイムで働いてもらう、と個人的に誓っていましたが、この時はそんな力もなく。
それでもゆりぴーは、快くラブソルにやって来てくれました。

学歴や職歴については、正直あまり詳しく聞いていません。そんなことよりずっと一緒にイベント運営などやって、私が見てきた姿がすべてだから。
その時彼女にできないことが多かったとしても、なかなか教えることができない部分がしっかりできていることに意味がある。
私には、実はイラストを描いたり手を使って何かを作り出すのが得意なゆりぴーが、いつかデジタル機器も使いこなしてクリエイティブな仕事をする姿が、なんだか見えてもいたのです。

あれから3年が経とうとしています。
ゆりぴーは、自分にできることから最大限にやってくれ、少しずつ新しいことも覚えていきました。
最近は、慣れないMacbookを抱えて問い合わせへのメール対応も始めました。今年に入って、言われたことをやる段階を卒業して自立しようと、色々なお仕事を急ピッチで覚えています。

個人ではSNSを継続するのが苦手ということでしたが、ラブソルの公式ツイッターも担当することになりました。


今では、ラブソルになくてならない存在です。

私に得意なことがあるとしたら、この未来を確信できたこと。
そして私は今、この得意分野をもっともっと強くして伸ばしていこうと思っています。

ちなみにゆりぴー、イラストも描きます。絶妙にキモ可愛い生き物のLINEスタンプをひっそり販売しているので、よかったらぜひ♡


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LA BOUSSOLE
代表 柴山 由香 noteTwitter


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