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かっこよくできなくたっていい、自由を手に入れたら全ては楽しくなる @mikaikeda6

おはようございます。池田です。

私は、ラブソルでは主にノベルティ全般と撮影や動画のディレクションをやっていますが、もう一つ大事なお仕事が「ご飯づくり」です。

ラブソルで仲間と集まってご飯を食べたり、来客とご飯を食べながら打ち合わせをしたり、メンバー3人でランチしたり。
そんな風に社内で食事をするときは、つくるのは私の役目。

昨日もよくよく料理をしました。

まず、月曜恒例のラブソルミーティング。昨日はその後のスケジュールの都合で社内で行いました。コンビニでパンと卵とベーコンを買って出社し、フレンチトーストを作成。

ランチは、うちでWebの打ち合わせをする男子2名とラブソルメンバープラスαでランチ。6人前のパスタをつくりました。

もともと、ゆかと二人で会社をやる中、ゆかはお家でも主婦として朝晩のご飯を作っているので、せめて会社の食事くらいは私がつくったら良いんじゃないかということで私がつくるようになったのです。

会社を始めたばかりの私のひどーい料理についてはこちらを参照。
「腐ったもやし事件」は今でも語り草になっています。

そこから色々ありまして、今ではだいぶちゃんとしたものをつくれるようになりました。人って変わるものですね。

なんで全くやってなかった私が、料理をするようになって、続けているのか。

今回考えてみたいのはこれです。
もともとの趣味でもなく、仕事の時間も奪われてしまうのに、どうして料理をするのか。もちろん無理やりやらされているなんてことはありません。
毎回、とっても楽しくやっています。

いくつか浮かびました。

*どこかのタイミングで苦手意識がなくなった
*手作りの食事は、付加価値を産むことに気づいた
*食べるのが好きだった
*褒められるのが好き
*「着想」と「適応性」が発揮できる
*ハッタリ力も大いに発揮できる
*思考が整理される、内省タイム
*ダイエット
*PDCAが小さくいくらでも回せる

まず、はじめたきっかけについては、一番上にある「苦手意識がなくなった」ことが大きな要因です。
この変換は、勝間和代さんのおかげでした。

もともと料理なんて全くしない人間だったので、料理に関しては何もできないレッテルを自分に貼っていました。当時の私は野菜をダダダダダーッってカットできないと恥ずかしくてダメくらいに思っていたんです。

でも、勝間さんが提唱するロジカルクッキングでは、野菜はむしろゆっくり丁寧に切ります。そのほうが野菜が元気だって言われてびっくり。

あれ、かっこよくできなくてもいいんだ。
そう思った瞬間です。
今でも野菜はダダダダ切りはできません。ゆっくり丁寧に切ります。

また、料理はレシピ通りにつくるものだと思い込んでいたので、どうしても面倒臭さが先に立ってしまっていました。
これも、勝間さんはレシピなんていらない。塩分などが規定量入っていれば絶対美味しくなると言います。

あれ、レシピを見ながらじゃなくてもいいんだ。
これも目から鱗。

そう、

料理はもっともっと自由なものだったんです。

もともと私は束縛されるのが嫌い。決まったことを言われた通りにやるのが嫌なのです。
バカみたいな話ですけど、料理屋さんでのお通しや、なんなら箱詰めのお弁当も嫌いなんです(笑)
出来るだけ選択肢が多くて、その中で好きに選べるのが楽しい。

そんな私なので、自由を手に入れた料理は楽しくて仕方ない。

冷蔵庫の中身と相談したり、スーパーで買い物をしながら、食べる人をイメージしてつくるものを考えるのの楽しいこと。
男性が中心でたくさん食べるのか。女子会でまず美しさ重視なのか。好き嫌いはあるのか。気温は。お酒は飲むか飲まないか。
あらゆることを考えながら、メニューを想像していきます。

上にも書いたのですが、ストレングスファインダーで上位にあり、私が大好きな資質「着想」(2位)と「適応性」(3位)が大いに使われる瞬間です。

歴が浅いもので、ほとんどがはじめてつくる料理になるわけですが、全く気にしません。
はじめてのフレンチトースト、はじめてのパエリア、はじめてのサーモンのカルパッチョ。
もともと食べることが好きなので、どこかで食べて美味しいと思ったら、それを再現してみたり、想像して美味しそうなものをつくってみたり。なんでもありです。

そんな風に料理をしてみて楽しいから十分満足なんですが、副産物? 的に生まれたのが、料理つくってみんなで食べるのって、食べに行ったりデリバリーしたりするのに比べて、付加価値がつくということです。

外に食べにいくより、お家感覚でまったりできる。外食よりヘルシー。お値段も抑えられる。など、喜んでいただくポイントはいくつかありますが、やっぱり…

「手作り」ってなかなかの破壊力があるんですね。

その人のために考えたメニューで、その人のためにつくったもの。
というところを喜んでいただけているのかもしれません。

まとめると、マインドセットを取り除いて自由になり、楽しくやっていたら喜んでいただけるようになった。

ということなんですが、これ、まんま他のことに転用できますね。

仕事でも、ラブソルでは「これはできない」「やったことないから受けない」というのはNG
やったことがないからこそやってみる。なんとかする。
そうやって様々なご依頼に取り組んできたから今があります。

昨日のゆかのnoteを読んで感想を呟いたんですが、これも同じ話。
「より新しく、より難しい方へ」というタイトル。
ちょっと変態なのかもしれません、ラブソル。

会社には転用できていますが、そういえば「英語学習」とかも同じなんだろうなぁ。
ちゃんと喋れないから恥ずかしい。
このマインドセットが外れて自由になれたら。
きっと楽しく英語が話せるようになるのだろうなぁ。

だって、私の料理、文法も単語もめちゃくちゃだもの(笑)

さて、今日もまた料理からスタートする一日。
恒例の撮影会へのケータリングをつくります。
朝からラブソル総出で頑張りますよ〜〜!
(↓これは今年の春の撮影時のTweet)

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【今日の一枚】
カンボジアのセントラルマーケット。様々な食べ物や雑貨が所狭しと並ぶ市場。アジアの市場は活気があって好きです。
サソリの串焼きみたいなものを探して歩きましたが、見つからずでした。
なぜこの写真を選んだかというと、料理を海外ではしたことないのですが、いつかエアビにでも泊まって、市場で買い物して料理してみたいなぁと思います。
自由が極まって楽しそう!

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LA BOUSSOLE
代表 池田 実加
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