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ユーザーを行動へ導くために必要なことは、魅力を繰り返し伝えることだった @horimotoharu

3月の終わりから受講している、株式会社ベイジの「戦略的ウェブ制作講座」。これまでは、BtoB編と銘打ち「BtoBサイトを制作するにあたって重要な考え方」が紹介されてきました。

講座で何度も伝えられているのは、”サイトで出したい効果を明確にし、それを達成するためにつくっていくこと”です。

24時間、顧客の質問に答え続けるカスタマーサービスなのか。
どんな時にも営業を行い、顧客リストを獲得してくる営業マンなのか。

サイトは、つくり方次第で、ビジネスに大きな効果を与えることができるのです。
それなのに、ただ「つくっただけ」のサイトではもったいないですよね…!

サイトをつくるだけなら、ノーコードでもつくれるし、正直簡単です。しかし、「ビジネスに寄与できるサイト」は、つくっただけでそうなるものではない

だからこそ、もっと力をつけたい、学びたいという思いを抱いていました。

第4回の講座では、BtoBサイトのページ構成における定石を学びました。
効果を最大限発揮するために、どんなページがあるとよいのか。
ラブソルで、WEBサイト制作を担当している堀がご紹介していきます。

サイトの効果を高めるために、最も重要であるCTA

「CTA」
一般的には、あまり馴染みのない言葉ですよね。

Call To Action(コール トゥ アクション)の略で、日本語では「行動喚起」。つまり、「ウェブサイトのゴールを明示し、ユーザーにアクションを促す」コンテンツです。

成果を上げるWEBサイトとは、言い換えれば、訪問者がアクションを起こすことを促すサイトです。つまり、最も重要なコンテンツは「CTA(Call To Action)」となります。

これまで何度も目にしてきたものの、「CTA」という用語には馴染みがありませんでした。

出典:戦略的ウェブ制作集中講座 第4回 BtoB編

「CTA」は、サイトのさまざまな場所に設置され、ユーザーの目に触れる回数を増やすようにするのがセオリー。たくさん設置した方が、コンバージョン率があがるそう。

これまで制作に携わってきたサイトでも、問い合わせや申し込み、資料のダウンロードを行うボタンなど、「CTA」の役割をもったコンテンツを配置してきました。しかし、サイトに必要なものであるから置いている、といった程度の認識しか持っていませんでした。

もちろん、問い合わせが来るように。訪れたユーザーがストレスなく資料をダウンロードできるように。考えてやってきました。
でも、もっともっと考えられること、意識できることがある…。そうすることで、お客さまのビジネスに具体的に貢献できるシーンが増やせるかもしれない。

講座を聞いて、実戦で試してみたいことがたくさん生まれ、ワクワクしています。

クライアント様の魅力を伝え切るために「特長ページ」でできること

サイト全体のページ構成が一覧で紹介された時、見慣れない「特長」と紹介されているページがあり、目を引きました。

特長ページは、企業及びその製品・サービスの独自性や価値を効果的に紹介するページです。初めてWEBサイトを訪れるユーザーに対して、このページを閲覧するだけで、企業の魅力やサービスの利点を十分に理解してもらえることを目的として設計します。

特長ページのコンテンツ制作では、コア・オブ・ストーリー※を意識することが大切です。
※問題提起に始まり、その問題をどうして解決できるのかを明示した上で、ユーザに安心感を与えていくコンテンツの流れ

思い返してみると、ここまで意識的ではなかったけれど、サイト内のコンテンツとして特長ページをつくってきていました。

例えば、制作を担当した家系ラーメン箕輪家さまのサイトでは、店長さまのこれまでの歩みや考えていることを伝えるページを用意。味はもちろんのこと、店長の人柄も魅力になっている箕輪家さまをより深く知ってもらい、お店に訪れたくなるようにと設置しました。

先日、店長さまから「来店された方から、Historyを読んだと言ってもらえることが多くて嬉しい」とおっしゃっていただけ、一定の機能を果たせているんだなと実感できました。

しかし、特長ページは、そのページを見ただけでもユーザーがアクションを起こしたくなることがゴールです。明確に目的を設定し、効果を出せていたかと問われると、これまでの制作ではそこまでできていなかったと反省する点があります。

クライアント様の独自性を効果的に伝えることで、訪問者が主体的に行動を起こすことを促す

過去の弊社のWEBサイト制作においても、訪問者にアクションを誘発する要素を取り入れてきました。しかし、今回の講座を通じて、特長をより明確に伝えるコンテンツを用意することで、これまで以上に成果を上げられるという認識が深まりました。

各ステップを大切にしながら、最適なWEBサイト構築を今後も目指していきます。

■一緒に講座受講中のでらみの記事(近日公開予定)

■一緒に講座受講中のほのかの記事(近日公開予定)

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