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「どうせ働くなら、誰かが喜んでくれる仕事をしよう」と教えられて @yuka_lab12

働くって、何なんだろう。どういうことなんだろう。

最近、考える機会が何度かありました。
今日は、「働くこと」について、ラブソル代表ゆかなりの思いを書きます。

毎日ずっと、仕事が「楽しい」ことなんてありえない

昨夜、実に二時間半に及んだオンラインイベント「喫茶ラブソル相談室 私の働き方改革」を開催しました!


「幸せなビジネスパーソンを増やしたい」との思いから、ラブソルでは直営のオンラインコミュニティ「喫茶ラブソル」を運営しています。
そういった意味で、まさにど真ん中なイベントだったかもしれません。

リアルな知り合いには意外と話せないことも話せるのが、オンラインコミュニティの良いところ。
ライブ配信も、録画も一切なし。ここでだから話せることを話そうと、喫茶ラブソルメンバーの今、抱えていることについてみんなで話しました。

フリーランスとして働いているけれど、収入が不安…。
人事異動で、職場環境が変わることになり、辞めたい気持ちが出てきた。
やりたいことに向き合うために退職を決めたけれど、お金の不安がある。
数字で結果を出したいのに、中々出せない…。

お仕事に関わる悩みは、つきませんよね。

「幸せなビジネスパーソン」で世界がいっぱいになったらいいとは願っているけれど、だからと言って、毎日仕事が面白くて楽しいということではもちろんありません。

ラブソルメンバーにだって調子のいい時も悪い時もあるし、時には面倒なことや苦手なことに取り組まないとならないこともあります。売上が思うように上がらなくて苦しい時期だってある。

今は楽しかったとしても、環境が変わってしまって、新たなお悩みが出る可能性だってある。

そう考えると、ただただ毎日楽しいなんてことは、なくて当たり前なのだと思うのです。

わくわくする日もあれば、苦しい日もある。

その繰り返しや積み重ねの中で、お仕事を通して誰かが喜んでくれた時、そのことが私を幸せにしてくれると感じています。

努力は、夢中に勝てない

お仕事は我慢をした上で対価をもらうもの、という考え方もあると思います。お仕事なのだから、お金をもらうのだから、大変で当たり前。我慢して当たり前。

しかし、本当にそうでしょうか?

何かをした結果、対価を貰えるのだとしたら、それはその結果を喜ばしく思う誰かがいるからです。
お仕事は、誰かが喜んでくれるからこそ、価値を有むものです。

私は、このことを高校時代のアルバイト先で教えられました。その企業の理念の一つとして、「どうせ働くなら、誰かが喜んでくれる仕事をしよう」と掲げられていたのです。
あまりにもシンプルでわかりやすいこの言葉は、その後の私の働き方に大きな影響を与えました。

誰かが喜んでくれるからこそ、価値が生まれる。
そう考えると、どのお仕事も間違いなく、誰かが喜んでくれるものではあるはずなのです。

苦しみを抱えて我慢を重ねてしたお仕事よりも、生き生きと楽しんでしたお仕事の方が、誰かの喜びにつながる可能性は高そうですよね。
楽しかったら人はより工夫をするでしょうし、夢中になっていたらより高い成果を目指すでしょう。

努力は、夢中には勝てないのです。

私が「幸せなビジネスパーソン」が増えたらいいなと願うのも、そのようなj人たちと働く方が成果が出るし、楽しいからです。

答えはいつも、内側にある

お金の不安、人間関係の不安、労働時間や環境に対する不安、やりがいに対する不安…。
お仕事への悩みは尽きません。

こういった時、私は、次のような整理をするようにしています。

■「起きていないこと」には脳のメモリを割かない
■不安を書き出して、解消していく

心配事の8割は起きない、とも言いますし、実際に起こった時には人はどうにかがんばります。
今発生していないことに思い悩むのは、限りある脳のメモリに対して、あまりにももったいなさすぎます。

それよりも具体的な不安を書き出して、一つ一つ解決していくことに使った方が良いです。

生き生き働いている人。
福利厚生の良さそうな会社。
青そうな芝生は、世にいくらでもあります。

けれど、自分がどういう状態が好ましいのか、どんなことだったら楽しんでやれるのかの答えは、自分の中にしかないんですよね。

デザインがしたいという確固たるものがある人もいれば、自分が好きだと思う人たちに囲まれて働けるのであれば、内容はなんでもいいという人もいます。

それぞれの心地良さに、たどり着くこと。
そのために、書いてみたり話してみたり、もがいていくのだと思います。

私個人としては、成し遂げたい目標があるわけでもなく、自分がなりたいものがあるわけでもありません。
好きだと思える仲間と、好きだと思えるお客様に喜んでいただくために、思いきり仕事ができればいい。

これも、もがいてもがいて辿り着いた私だけの答えです。

喫茶ラブソルでは、それぞれの働き方について、今後もみんなで話す機会を作っていこうと思っています。
一人で悩むより、コミュニティの集合知!

よかったら、いらしてください!

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柴山 由香▶︎SNS...Twitter / note

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