見出し画像

自分にあった美容室を見極める@caelum_555

来月あたりそろそろ旅に行けるんじゃないか、そう期待し始めている旅部部長ゆきえです。

旅好きな私がもっとも訪れている場所、それは京都です。あの暑すぎる夏も含め、どの季節も好きなんです。京都に行く口実が欲しくて、6年くらい前から京都で髪を切っていたほど。そんな私も今回コロナの影響もあって、久しぶりに東京の美容室で髪を切りました。表参道にあるIJKさんです。


美容室はどこでもいいのか?

みなさん、美容室を「ここ」と決める時、何を決め手にしていますか。立地、値段、美容室の雰囲気などいろいろありますよね。私が今回IJKさんに行ってみようと思った理由の一つが、髪を切ってもらっている周囲の人たちの口コミ。そして何より、髪を切ってもらったラブソルメンバーの魅力が最大限に引き出されているカットの上手さでした。この記事のトップ画像に使用したラブソルメンバーのでらみ。出会った頃はでらみの髪は長く、ここまでショートカットが似合うとは想像もしていませんでした。

IJKの店内を見た直後は、内心オシャレすぎるところに来てしまったと思ったのですが、お店のスタッフの皆さんが気さくなのに丁寧な接客だったのもあり、すぐにリラックスできました。芝原さんのカットの絶妙な仕上がりに大満足。カット以外にした縮毛矯正も快適で、シャンプーも心地よく最高でした。数多く美容室がある表参道で、こんなに素敵な美容室に出会えてラッキーでした。

同じ美容室に通う3つの利点

ここ数年、同じ美容師さんに切ってもらっていた経験から、美容室はこの美容師さんという人が見つかったら同じところに通うのが良いと思っています。

まず1つ目の利点は、髪を切る時間がリラックスする時間でもあるので、その美容室に行くことが緊張しないでいる必要があります。初めての場所で、初めての人たちって自分でも思っている以上に緊張しますよね。ある程度同じ場所に通い続け、担当美容師さんやスタッフのみなさんの顔と名前が一致してくるとそんな緊張もなくなってきます。

2つ目は、髪質や生活スタイルを一から説明する必要がないのも魅力です。髪質に関しては、自分にあった髪型にしてくれる美容師さんは大抵説明をしなくても癖のある場所を把握して、それを考慮した髪型に仕上げてくれます。しかも、普段髪にどれくらい時間をかけているかなども加味してくれます。

3つ目は、美容室で扱っているものを無理に買わせられることがないところです。本当に自分に必要なものをオススメしてくれるし、もし今はいらないなと感じた時はまた今度と素直に言いやすい関係性が通い続けることでできるからです。

本当にここで良いのか?

もっと良い美容室があるのかもしれない。担当美容師さんに特に不満がなくてもそう思うことってあるんじゃないでしょうか。髪って、気分を切り替えたいときにも切ったりしますから。あと、通う美容室を決めてしまうことで、「いつもの髪型」が決まってしまい、自分の新たな魅力を引き出してもらう機会を失っているかもしれないと感じることもあるかもしれません。そんな時は、思い切って違うところで切ってみることもアリだと思います。違った美容室に行くことで、今までの美容室では知らなかった情報が入ってきたり、改めて通っていた美容室の良さを再確認することにつながるからです。

自分の美容室を見極めるために

美容室に限らず、自分の生活の中で何度も定期的に訪れる場所って「ただいま」という気持ちになれる場所かどうかが判断基準になると思っています。美容室に入った瞬間に、ほっとする自分がいるならそこは今の自分にとっての運命の美容室だと思って良いのではないでしょうか。

あとは、季節ごとの自分の髪に必要なことを提案できる担当美容師さんがいること。これは、自分の髪質を知ってくれていないとなかなかできません。何より大事なのは、自分がなりたい自分以上を引き出してくれることなのかもしれません。こんなふうになりたいというイメージまでは自分で持っていた方が髪型を決めるためにも必要ですが、そのイメージを超えて「出会いたかった自分」を引き出してくれる美容師さんがいる美容室って何者にも代え難い貴重な存在だと思うんです。

もし、まだここという美容室が決まってない方は、ぜひ「自分の美容室」を定めてみてください。美容室が行かなきゃいけない場所から行きたい場所に変わり、自分が思っている以上に他人に見られている髪も今まで以上に美しくなること間違いなしですよ。

**********************
LA BOUSSOLE 旅部
ゆきえ  Twitter
**********************


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?