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世界は誰の目にも同じようには写っていない @mikaikeda6

こんばんは。ラブソル代表の実加です。

今日は午前中、取材のお仕事が入っていました。
ラブソルでメディア運営をしているsio株式会社のnote。各店舗ではたらく方にスポットをあて、魅力を発信しています。

今回は、3店舗目としてオープンした、パーラー大箸の女性スタッフの大谷さんにインタビュー。
今までのお仕事について、そして、sioでの働き方について、じっくりお話を伺いました。私はカメラマンとして参加しました。
毎回思うのですが、インタビューって、色々な方の人生を追体験できるような貴重な時間です。記事をお楽しみに!

プリン、プリン、プリン!

さて、取材の後、そのままパーラー大箸で美味しい美味しいランチをし、デザートにプリンをいただきました。

プリンですよ、プリン。
最近、私も2回続けて作って研究に余念が無いプリンです。

パーラー大箸では最初に訪れた際にもプリンを食べたのですが、今日は2回目でした。お店でも日々手を加えてアップデートされているというプリン。本当にめちゃくちゃ美味しかったです。

ここで、一緒に食事をしていた旅部のゆきえちゃんと「私たち、今プリンに意識がいってるから、前に食べた時より色々気づきがあるよね」というような会話をしました。

そうなんです。以前は、美味しいなぁというくらいでしたが、今日は、かなり固めの仕上がりになっている。カラメルは苦味がありたっぷりかかっている。クリームは甘すぎずたっぷり乗っている。など、細かく分析? しながら食べました。
やはり自分で作ってみるというのは、かなり強く意識に刻まれるものです。

あ、そういえば日曜日にふらりと本屋さんに行き、何冊か持ってレジに並んでいる時、この本を見つけて思わず買ってしまったなんてこともありました。
これも、プリンに意識が向いていたからこそ目に入ったのでしょう。

同じ景色でも、意識によって見えているものは違う

人間の脳って面白いなぁと思うんです。

意識が向いているか否かで、見える景色が変わってしまうのですから。

少し前ですが、面白いことがありました。
甥っ子と私の母(甥っ子にとってはおばあちゃん)と一緒に歩いていました。
甥っ子が、おもちゃが買って欲しいから「ピアン」に行こうと言います。
私と母「ピアン????」

家から駅までの間での出来事で、どこか遠くのおもちゃ屋さんの話ではなさそうです。
しかし、大人たちには全く浮かばない「ピアン」。
どうも方角と内容的には、スーパーの上の100円ショップのようだけれど、一体「ピアン」ってなんなのよ?

結局、行ってみることになりました。

近づいてみてびっくり!

そこには大きな「ピアン」の看板があるではないですか。

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お店自体は私たちの想像通り、スーパーの上の100円ショップでした。だから私にとっては、そこはピーコックの上のキャンドゥ。
「ピアン」とは、同じビルの地下に入っているスナックの名前でした。その看板はずーっとそこにありました。しかし、スナックに行くことが絶対にない私も母も、脳がその情報を不要なものだと判断したのでしょう。
全く意識に入ってくることがなかったのです。

まだ5歳で、字が読めるようになったばかりの甥っ子にとっては、その辺りで何よりも大きな文字で書かれた「ピアン」が、そのお店の名前だと思ったのでしょう。

大笑いで終わった話なのですが、人間の脳の面白さを実感したのでした。

プリンでもピアンでも同じことなのですが、脳って良くも悪くも世界にバイアスをかけてくれてしまいます

要は人間は意識しているものだけを見て、生きている

残念ながら見たいものだけを見て生きている、とはいきません。見たくないと意識してしまっても、意識している時点で見てしまうので。
それでも私は、広い世界を見たいと思います。

そのためには、出来るだけ視野を広くもち、意識の及ぶ範囲を広げていきたいです。

先日の本屋で購入した本もそれに一役かってくれるでしょう。
積ん読しないで読まねば〜〜。
(なぜ、興味津々で購入したのに積ん読になることがあるんだろうか…それについても考察が必要だわ)


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LA BOUSSOLE
代表 池田 実加
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