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ファンを魅了し、愛される理由を探る@caelum_555

旅部時々、経営管理室室長ゆきえです。

昨日、本郷三丁目のフランス家庭料理のお店であるPetite maison de Harry(アリー)のオンラインショップ「アリーのおうち」が誕生しました。アリーは、お店のWEBサイト制作やショップカード制作等を担当させていただいているラブソルの大切なクライアントさんです。そして、ラブソルメンバー全員が胃袋を完全に掴まれている、常連を自負するくらい大ファンのお店でもあります。

私たちラブソルメンバー以外のアリーファンもとても多いです。通常ランチは開店と同時に満席状態。現在はこんな状況なので、ランチもディナーもお持ち帰りのみですが、テイクアウトのアリー弁当は連日完売。まるで何年も前からあったかのようなお店ですが、実はまだ開店してから一年経っていません。

アリーが開店したのは、昨年の7月20日。その時の記事はこちらになります。

一度訪れると必ずファンになってしまうアリー。どうしてこんなにファンをたくさん作り、虜にしているのか。今回はその秘密に迫りたいと思います。

①最強のコスパと一期一会のメニュー

アリーといえば、その味・ボリュームから、本当にこれでいいの? そうファンが心配してしまうほどのリーズナブルな価格設定なんです。お弁当になってもそこは変わりません。

先ほどのインタビュー記事の中にも出てきますが、針ヶ谷シェフは美味しいことは当たり前で、自分のために作ってもらった一皿だと思って欲しいと思いながら料理を提供しているそうです。しかもアリーではシェフの気まぐれもあって、ずっと同じメニューがあるとは限りません。メニューの名前は同じでもソースが変えてあったりします。それもあって、何度かお店に通ううちに、今回食べなかったらもう二度と会えないかもしれない、と考えるようになります。毎回、無限の胃袋がほしいと思ってしまうほど悩ましいのです!

②SNSでの飯テロ

奥様のちづるさんのSNSでの発信が絶妙なんです。アリーの開店前には必ず今日のランチのメニューの発信があります。今日はお店まで行くことができないという日でも、今日のメニューはなんだろう? とファンに思わずその日のメニューをチェックさせてしまいます。

もちろん、ランチだけでなく、ディナーの前にも発信があります。通常時なら、おすすめ料理に合うお酒や、席の予約状況も盛り込んで発信されるのです。お席余裕あります! の言葉を見かけてしまった日には、なんとかしてお店に行くことができないかと考え始めてしまいます。

③針ヶ谷夫妻の作り出すお店の雰囲気

お店の扉を開けると、針ヶ谷夫妻とちづるさん手書きのメニューの黒板のアリー君が迎えてくれます。そして、「ただいま! 」と言いながら席に着くのです。店内の内装も生けられた花もアリーの世界観があり、店内の癒される可愛さとお二人の雰囲気が合わさって、まるで家かのようにくつろいで食事を楽しめます。フロアのちづるさんとカウンター越しのシェフとの会話もお料理と同じくらい楽しみというファンの方も多いのではないでしょうか。そんな感じなので、ファン同士の会話も自然と生まれます。

今回みたいな状況になってみて、改めてファンがいる重要性をひしひし感じます。アリーを見ていると、何事も日々の積み重ねだなと。そして、そんなお店と一緒にお仕事できるって本当に幸せだなと思っています。

ラブソルへのお仕事依頼はこちらから。お待ちしております。

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LA BOUSSOLE 旅部
ゆきえ  Twitter
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