自分にできる「もう一手間とは何か?」を考える @saayoo345
おはようございます。引越し間近の柴田です。
これまで数回の引越しを経験しましたが、ギリギリにならないとエンジンがかからない性格ゆえ直前にバタバタするのはいつものこと。しかし流石に過去最高(遅い方の)を更新しております。今日も帰ったら頑張ります。
昨日のラブソルはアパレルブランドの撮影のため、朝ケータリング作りから始まりました。
以前、ラブソルに入社した中で一番驚いたこと、として以前私が書いたnote(もう半年前…!)。
撮影の際の食事を手作りすることに驚いたと書いてありますが、それが #ラブソルの日常 。私もお手伝いして作るようになりました。
年に4回の撮影が8回ということは、2年か。私が参加するのは昨日で2回目ですが、何をするにも手際がめちゃくちゃいいプロだらけ、という感じでとっても勉強になります。
何度もご一緒することの良さは、理解信頼し合えるからこそ意思疎通がしっかりできること。そして仕事がリピートし続けるって価値を生み続けているからこそだよなと感じさせられるのです。
ずっと同じことをしていると、新しいことが起こりにくくなったり、距離が近くなる分多少甘えてしまったりすることがあるかもしれません。(いや、仕事なのでダメなんですけれども)
それこそ、カメラマンの稲垣さんがブランド担当者に
ーこの後の写真は、誰がセレクトするのか?
ーセレクトする相手はパソコンで見るのか、どの程度精査して見るのか
そんなことを合間合間に全ブランドを相手に聞いている姿を目にして、やっぱりすごい方だ、と思ったのでした。
これまで何度もやりとりはしてきているはずだけど、もしかしたら相手がもっとやりやすい方法があるのかもしれない。相手も言いやすいように直接会える時にそれとなく要望を聞きつつ、いい方法があればそのように変えていくのだろうな、と。
仕事を一緒にする相手への経緯のようなものを以前のインタビューでもたくさんお話いただきましたが、改めて実践するところを目の前にすると「その仕事をするのが自分であることの意味」を考えさせられます。
その話で思い浮かんだのが、ラブソルメンバーがオンラインサロンの運営をお手伝いしているNewsPicksの櫻田潤さん。
インフォグラフィック・エディターという新しい職をこの世に生み出し、この度また新たにチーフ・ソーシャル・エディターというこれまた新しい肩書きも追加されました。
彼のオフィシャルサイトに掲載されている10個の行動規範のなかにこんなことが書いてあります。
(4)他の人にできることはやらない
自分の存在価値があることにフォーカスする。自分らしさが込められることにだけ、時間を使う。
自分が時間をかけることは何かを見極めて、そこに一点集中する。6月からご一緒させていただいくようになり、これが何かをすごく考えるようになりました。
ラブソル自体「付加価値」がなんたるかを問い続けている会社だと思っているのですが、その中でも私が入社したことで会社につく何かは何だろうか?
6月に入社してもうすぐ丸3ヶ月。新しいことが生まれ続ける毎日にも、少しだけ慣れてきました。
さて、自分がここでやるべきことは何か?
自分がここにいる意味は何か?
まだまだですがそんなことにも気を向けられるようになってきました。
昨日のことで言えば撮影に同行していつものように過ごす、でも失礼ではないのだろうけど、せっかくその場に自分がいられるのであれば、「あなたがいてくれて助かったよ」と言ってもらえるような働きができると何より自分のモチベーションになる。
という訳で、今回は写真撮影の傍、少しずつですが動画を撮って編集をしてみました。
もうすぐくる新しいシーズンをブランドのお客様に伝えるルック撮影。
楽しみにしている方に向けて、実際にアップされる前にどんな服があるのか「予告」のように見られたら楽しいかな?
自分がデザイナーの側だった頃は撮影の時は着付けやその他諸々の準備でバタバタしがちだったので、少しでも動画があると嬉しいかな、など考えられることをなるべく考えて。
簡単なことではありますが、私にとっての「相手に喜んでもらえること」は何かに対する答えを少しずつ見つけていきたいなと思った次第です。
「ラブソルさん」という信頼に甘え過ぎず、自分にできる一手間を探し続ける。そんな日々が始めよう、と感じた一日でした。
※ちなみに今日のこの「一手間」の引用元は、先日の櫻田ラボの定例会です。面白かった。ゆかさんが書いたリアルタイムレポートがあるので、興味ある方はぜひ!
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LABOUSSOLE
プランナー / コピーライター
柴田佐世子
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