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言葉は未来を作り、過去を変える@caelum_555

ラブソル旅部、ゆきえです。

年始にひいた風邪が治らず、最近は咳で返事をしているのではと言われることもあります。一度、咳き込むとなかなかおさまりません。そんな状態ではありますが、かろうじて読書はしています。

言語化の日常化。それによって自分の言葉を獲得する。こんな目標を今年掲げている私にぴったりの書籍が1月22日に発売されました。

GOの三浦さんこと三浦崇宏さん初の著書、「言語化力」です。

この本を読んでいくうちに、当たり前のように言葉を使いながらも、言葉の持つ力を日常生活の中で忘れがちであることに気づきました。そして、言葉とは振り回されるものではなく、ビジョンを語ることで自分の未来を作るだけでなく、現在を補強し、失敗を学びと表現することで、過去も変えうる力を持っているのです。

この本を読み進めるうちに、これってラブソルみたい…と思う箇所がいくつもありました。

「広げる」ことより「深く刺す」ことにしか価値を感じない。

ラブソルの様子を見ていると、仕事をただ広げることよりもこの「深く刺す」ことをとても大事にしているように感じます。

あと、数字の経営よりも言葉の経営というところもラブソルに当てはまると思います。代表のゆかみかはもちろん数字のことを考えていないわけではないとおもいますが、経営に関して数字だけでなく、言葉でも自然と表現しているんだと思います。

「愛がないとやっぱりダメなのよ!」

この言葉をラブソルにいるとよく耳にします。代表の二人は宝塚のファンクラブ時代一緒に運営をやった仲間だからか、愛を感じるものを大事にし、愛情を注ぎ続ける姿勢は、当時から変わっていないのだろうと思います。しかも、意識してやっているというより、二人にとってはこれが当たり前。とても自然体なんです。だからこそ、ラブソルと一緒にお仕事をした人はラブソルのファンになるのでしょう。

そして、ラブソルnoteを毎日更新し続けているのも、言葉にして伝えることの大事さを知っているからこそ。ラブソルとは何か、これも言語化なしに誰かに届くことはありません。頭ではこのことを理解していても、言語化し続けることができる人たちは少ないと思います。noteを更新するたびに、連続更新の日数が増えていきますが、毎日更新を実行し続けるラブソルメンバーって何気にすごいと思っています。

他にも、通づるものがあると感じたのが、肩書きに一つの職種に限定されない、新しい名前を使っているところだったりします。実際、ラブソルメンバーは一つのことしかしない人はいません。みんな、才能が豊かというよりは、好奇心旺盛で好きなことに異常にのめり込みやすいのだと思います。そして、何でも楽しんでしまうんですよね。

言葉によって限定されてしまうと、未来の可能性まで限定されてしまうように感じます。もちろん、一つのことを突き詰める時期があることは必要なことです。それが、書くことだったり、デザインすることだったり人それぞれです。横展開する段階で新たなチャレンジをすることは、表現の幅が広がるなど相乗効果につながるのではないでしょうか。

人生の目的を言葉にせよ。

人生の目的を言語化することで、何気なく生きるということとは無縁になると思います。逆に、これが言語化できていないと、その都度何かしらはやってはいたけど、振り返ったときにこれといったことが思い出せない、なんてことになりかねません。実は、昨年末の私がそうでした。何もやっていないわけではないのに、何もないように感じてしまったのです。

じゃあ、人生の目的がないのかと言われたら、そうでもないんです。自分のやってることが、その目的に向かうルートからずれてしまっていた、これも原因の一つだと思います。それに加えて、もしかしたら目的が自分の変化に伴って変化したのに気づけてなかったのかもしれません。

GOの三浦さんは、この著書の中で人生の目的を定義するには、まず何をしている時が楽しいかを考え、様々な経験を振り返り、その共通点を探り、自分の幸福ポイントを見つけ、人生を通じて成し遂げたい目標を言葉にするだけとあります。

私が今まで自分の人生の目標だと思っていたことが本当にそうなのか、改めて考えるいい機会なのかもしれません。今週末にでも時間をとって考え、言語化してみます。

言語化力にこのタイミングで出会えてよかった!

次週のnoteは、本と出会うタイミングについて書きたいと思います。

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LA BOUSSOLE 旅部
ゆきえ  Twitter

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