もう格好つけなくていいのかな? と期待している #ニューノーマルな生き方 @saayoo345
おはようございます! 何を勘違いしたのか、今日はまだ木曜日だと思っていました。私の木曜日、どなたかご存知ですか? メディア事業部のさよです。
今週は、ラブソルnoteテーマウィーク。
一週間、同じテーマでメンバーがそれぞれの思いを綴ります。
テーマは "ニューノーマルな生き方"
新型コロナウイルスの影響で、変わらざるを得ない私たちの「新たな日常」を意味する「ニューノーマル」という言葉。
「変わってしまった」世界で、私たちはどう生きていくのか、向き合っていきます。
最近、テーマウィークが活発です。先週の #アフターコロナの働き方 についで、今週は #ニューノーマルな生き方 。
「ニューノーマル…」
ちんっと一瞬時が止まりかけました。今年「はじめまして」をした『コロナ』という言葉は、今や「おはよう、元気?」という言葉よりも毎日毎日よく聞きます。そして今度は、「ニューノーマル」。
流れには逆らわないタイプです。そんな言葉を使うのね、と、「これまでの当たり前が、特別なものになった」今を見つめながら、私なりに未来の生活を考えてみたいと思います。
ちなみに、未来のことをじっくり考えるのは、不得意です。
「逆らわない」生き方
コロナが現れてからの世の中の動きは、もう誰もが知るところなので割愛するとして、そこから遡ること約一年。2019年2月、突然職を失い「明日からどうやって生きていくか〜」なんてぼんやり考えている女性がいました。
私です。
32年生きていると、なんでもない自分にも色々な人生の波は起こります。周りの人間の、山や谷も見てきているもの。
「人生何が起こるかわからない」これは常々思っていて、だからといって「今日を人生最後の日だと思って、悔いのないように生きる」とまで立派には生きられていませんが、「明日死んだら迷惑かけちゃうから、締め切り近いデータは、共有できるところに置いておこう」くらいは、心掛けているつもりです。
「何が起きるかわからない」ことに備えるのは、すごく難しい。突然の大波に体を取られた時は、勇気がいるけどジタバタするのをやめて、一度ふっと体の力を抜くことが、大事だと思っています。
小さなスマホの画面にかじりつき、誰かの情報を頭に詰め込んでは何かと戦おうとしていた私は、思えばものすごくジタバタしていたと思います。 吸ってばかりでは、苦しくなって溺れてしまう。
日常が非日常になる、こんな大きな場面に直面して、溺れかけていた何かから、少し楽になったような気さえしています。
自分を信じるって一番難しいけれど、もうここまでくると自分が身につけてきた知恵を元に「これが最善だ」と思うことを、選んでやっていくしかない。
この取材の時に「はた」と気づかせていただき、昨日改めて記事を読み直して、じわじわきています。
めちゃめちゃ読んでいる。
「言葉をはっきり使う」生き方
先週、 #アフターコロナの働き方 というテーマでこれからの働き方を書いたのですが、少しその先を考えてみました。
リモートワークが働き方の定着に加わるであろうこれからの世界、一人で閉じこもってしまいがちだからこそ「助けて」と言える力だ大事だ! なんてことを書きましたが、それはすなわち「ちゃんと言葉にして状況を伝える」こと、「意思を言葉にして伝えること」だと気がつきました。
働き方で言うと、同じ場(会社)に居合わせれば「なんとなく仕事してそうだな」と見てもらえて、殺伐としていれば「なんだか大変そうだな?」と様子を伺ってもらえました。
リモートワークは当たり前ですが、姿を身近に感じられません。こちらが「無理だ!」と伝えないと、どんどん降り注いできてしまう。でも、自分の状況を理解できていないと、無理かどうかもわからないんですよね。
頼られれば、頑張ってしまう。大変な時だから、私も頑張らねば。ありがたい状況に感謝して、文句は言わない。
生き方としては素晴らしいですが、無理なものはあります。無理を続けて倒れてしまっては、色々な方に迷惑をかけてしまう。
人は、自分が思うよりも無意識に頑張ってしまいます。一度倒れてしまうと、元に戻るのは容易ではない。ダメージを感じた時は、ポーションで治るうちに、ケアしてあげるべきです。(突然の、ゲームの例え)
「助けて!」「無理だ!」→「じゃあどうする?」
こんな話し合いができてようやく、スタートラインに立てるような気がしています。(頑張れるところは、もちろん頑張る)
この取材で、息をふーっと吐くことでの心の落ち着きを、実感しました。
「とはいえ、それでも人はそんなに変わらない」
逆らわない、自分の意思をしっかり感じる。これから迎えるまだよくわからない世界に、柔軟に対応していく。
気合はしっかり持ちながらも、それでも人間そんなに簡単には変わらないとも思っています。
この状況下、これから世界がどう動いていくか、自分の仕事にも何が起こるかわかりません。
それでもいつも通り、次のシーズンのお洋服たちが届きました。こんなご時世でも、私は服が好きで、服が欲しくて、手に入ると最強に幸せです。
シンプルに生きるといえば、聞こえはいいでしょうか。
この予期せぬ大波に右や左やされているうちに、「とりあえず掴んでおこう」と抱えてきたものが、少しずつ削がれていくような気がします。大事なものが、ちゃんと大事に見えます。
それは単純に、「好きか嫌いか」で、「愛せるか愛せないか」で、嫌いで愛せないものも「とりあえず持っておく」は、もう難しい。
ただわがままになっていくだけなのではと、少し心配にもなりますが、思えばそれはすごく人間らしくて、「立派にならなければ」とキャラでもなく無理していた自分を、元に戻してくれるのでは。そんな期待を、抱いています。
買い物、行きたいなぁ。街が動き始めたら、その時は何を着て買い物に行こうかなぁ。
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LA BOUSSOLE
メディア事業部 / ライター
柴 田 佐 世 子
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