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『WORK SHIFT』の世界を生き抜く#リモートワーク @mikaikeda6

昨日まで #ラブソルと私 というテーマでお送りしてきました。
今週もまたテーマウィークやります。今週のお題は #リモートワーク  
コロナの影響で、リモートワークになっている方も多いのではないでしょうか。ラブソルメンバーそれぞれのリモートワークへの想いを綴ります。

まず、最初に宣言します。

私はリアルが大好きです。

オンラインサロンというものにもう数年前から属していたり、そこで繋がった人と一緒に仕事をしたりしていても、やっぱり好きなのはリアル。
オンラインサロンでも、リアルで会った人とそのあとで密にコミュニケーションが取れるようになる、という流れが多かったです。

だから、このコロナ騒動が日に日に大きな問題になっていき、ラブソルでも基本的にリモートワークをすると決めてからも、どうしたものかなぁという感じだったんです。

ちなみに、リモートワークの体制という意味では、この騒動以前から整っていました。もともと場所に縛られて働きたくはなかったので、カフェでも旅に出ながらでも仕事はできるようになっていました。
長いことゆかと私の2人だけでやってきた会社でしたが、その間は、前のオフィスにあまり寄り付かずカフェに入り浸っていたものです。

アライアンスメンバーという仲間が増えてからは、流石に出社することが多くなりました。とは言っても、旅行もするし、よくよくカフェにも行きました。

だから、リモートワークに対する拒否反応があった理由として、場所に囚われていたのではないんです。

何って、それは「人」でした。

私は起業以来、ずーっとゆかと一緒にやってきました。
どんなカフェでも海外だろうと、常に一緒に仕事も遊びもやってきて、週末や年末年始以外はだいたい一緒でした。
アライアンスメンバーが増えてからは、その仲間が増えた感じ。
毎日オフィスに女子たちが集まりワイワイと仕事をし、ご飯を作り、また仕事をするような環境。

SNSでも #ラブソルの日常 なんてハッシュタグで発信をしたりして、楽しそうとよく言われましたが、本当に楽しかったです。

それが失われてしまうような感覚が襲ってきました。 
リモートワークなんてしたら…これがなくなってしまう…

その印象が変わったのが、先週の土曜日でした。
今週から本格的にリモートワークに移行するにあたり、土曜日に色々と試してみたのです。

まず、朝からオンラインでヨガのレッスンを受けてみました。

もともと、ゆかと一緒に毎週土曜日に通っていたヨガ。コロナの影響で施設が休館することになってしまいました。しばらく受けられないと残念に思っていたのですが、思い切って先生にオンライン化を相談してみました。
実は、以前、オンラインでやることを提案したことがあるのですが、その時はリアルの場でその日の体調や空気感に合わせてやりたい、ということでお断りされたことがありました。
しかし、こういう状況でいつ再開できないかもわからないので、今回は快諾いただけました。
金曜日に相談して即お試しでやってみて、土曜日には公開で行いました。

直前の告知にも関わらず10人もの人が集まってくれ、先生も、まさかできると思わなかったと喜んでくれました。

その後、ゆかとオンラインランチをしました。
ZOOMを繋ぎっぱなしにして、2人で別々の場所でカップラーメンをすするというシュールな図。でも、やってみると全然シュールでもなんでもなくて、まるでいつものように向かい合って食事をしているような感覚にとらわれたのです。

夜には、喫茶ラブソルの「オンライン自習室」で、ラブソルメンバー数人と自習。のはずが、いつの間にかミーティングになっていました。朝やったヨガを今後いかに販売していくかについて話し合い、翌日すぐにストアーズでショップ作成をスタートさせました。
ミーティング後は、各自お風呂に入ったり、それこそ自習という感じで個人ワークをしたり。

無言なら画面を消したら?と思われそうですが、ふと顔を上げた時に目の前に人がいる安心感・暖かさを感じました。

そう…今感じていることは、オンラインでも熱を感じられるんだな、ということ。

今日はリモートでの打ち合わせが立て続けに入っていました。
私が参加した打ち合わせはどれも、リアルで会ったことがある親しい人とのミーティング。
その場合には、リアルと同等の暖かい空気を感じることができました。

そして、移動時間を計算しなくなる分、意外と忙しいぞ? ということも感じました(笑)

まさに今、『WORK SHIF』」の世界にいるんですね。

あの本の前半、色々な人の暮らし方が具体的に書かれています。
リモートワークになっている世界で、それに追いかけられて苦しむ人、楽しめる人、色々な人がいました。

Amazonのページにある商品の説明からピックアップした一文、前に読んだ時よりも、今はさらにリアル感が強まり、震えます。

「漫然と迎える未来」には孤独で貧困な人生が待ち受け、
「主体的に築く未来」には自由で創造的な人生がある。
どちらの人生になるかは、〈ワーク・シフト〉できるか否かにかかっている。

今回、ウイルスによってまさかの急展開でリモートワーク化が進みましたが、遅かれ早かれこの日はくることは決まっていました。

誰と、何をして生きていくか。どうやって働くのか。
自分で考え、自分で決めてやる。
そうしないとこの苦境を生き延びられない。
そんなことを考える日々です。

リモートワークをいかにうまく活用し、楽しみながら仕事をする。
そして、リアルはどんどん貴重になっていく。だから限られたリアルを大切に、人を大切に、仲間を大切にしていく。
この事態で、それを強く感じている毎日です。


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LA BOUSSOLE
代表 池田 実加
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