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ラブソルがインターンを受け入れた理由 @yuka_lab12

さすがに、朝晩は冷えるようになってきました。
2020年も残り少なくなってきましたが、私の目標は「風邪をひかないこと」です。代表の由香です。

ラブソルに、インターンがやってきた

先月、ラブソルにはインターン生として、大学生が二名やって来ました。インターンを飛び越してアライアンスメンバーになったほのかを加えると、現在弊社には、三人の大学生がおります。

それまでは、デザイン事業部の26歳のでらみが最年少だったのに、今や、イギリスで大学生になったばかりのしおん18歳が最年少という若返りっぷりです…(笑)

創業から既に7年目に入っているとは言え、弊社程度の規模でインターン生を受け入れると言うのは、あまり現実的なことではありません。
受け入れる体制が整っているとはとても言えず、人を教える余裕があるかと問われれば、そんなものはとてもありません。

それでも、インターンを受け入れようと思ったのには、2つの理由がありました。

1つは、インターンの受け入れ先を探していたのが、私自身が深くお世話になったオンラインコミュニティだったからです。
学生たちが、メンバーと企業を結ぶプロジェクトを成功させたいと頑張っている姿を見て、私としても何らかの恩返しができたらと思いました。

本来であれば、もっと大きなインパクトのある企業で実現できたらよかったのでしょうけれど、まずは1つ成功例を作ると言うのも、次につなげるためには大事なこと。
弊社がその1つになれるかは分かりませんが、できることをやってみようと決めました。

2つ目の理由としては、これは私個人の思いではあるのですが、幸せなビジネスパーソンを増やしたいという目標があります。
仕事は、きつくて当たり前。お金をもらうのだから大変で当たり前。
そういった価値観はあると思うし、否定はしません。私も、仕事が大変じゃないとかきつくないとか思っているわけではないから。

でも、働く人たちが楽しそうで、幸せそうな社会のほうが、シンプルに素敵じゃんって思うんです。
だから、これから社会に出ていくことになるインターン生に弊社の活動を隅々まで見てもらって、働くことは本当に楽しいのか、楽しんでいいものか、彼女たちなりの答えを見つけてもらえたらなと、受け入れることにしました。


幸せなビジネスパーソンが、一人でも増えたなら

会社員時代、毎日の満員電車で確かに消耗していたし、子育て、仕事といつも走り回っていました。
私自身は働くことが大好きで、忙しさはあっても仕事自体に行きたくないと思ったことがないくらいです。むしろお休みの日が苦手で、毎日仕事でいい人間です。
それでも、余裕がなかったなぁって振り返るとしみじみ思うんです。

そういう姿を見て、次に社会に出ていく人たちが果たして将来に希望を持つことができるのかどうか。
先進国の中で頭一つ抜けて若者たちの肯定感が低いわが国の現状を見るにつけ、私も1人の母として社会人として、また今では経営者として、できることは無いのかなと考えてきました。

でも、そもそも私が「仕事が楽しい」と感じることができたのは、学生時代に出会った社会人の人たちのおかげであり、社会に出てからお世話になったすべての人たちのおかげなんですよね。

それを「恵まれていた」の一言で済ますつもりはありません。自分で選択をし続けた結果でもあるから。
どんな風に生きていきたいのか地図を描いて、遠くてもそこに向かって歩くことをやめなければ、たどり着ける。

だから、自分で弊社を選んで働いてくれている人たちには、「仕事は楽しいものである」という前提で取り組んでもらいたいと思っているし、みんなでそんな姿を社会に発信していきたいと思っています。

そんなビジネスパーソンが増えたら。
お父さんが、お母さんが、隣のうちのおっちゃんが、みんな仕事を楽しんでいる社会は、きっと幸せなんじゃないかと信じて。


実際に、学生のみんなには弊社の中を洗いざらい見てもらっています。
インターン生と一言にまとめても、それぞれの個性はまったく違います。
やりたいことがはっきりしている人もいれば、何でもやってみて自分を知りたい人もいる。
ガンガンも、コツコツも、自分で選択したものならば、それらはすべて正解です。正解にするための努力をするだけのことだから。

私が彼女たちに伝えられることがあるとしたら、たぶんたった一つかな。
それは、目の前の仕事の愛し方。


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