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お客様とのコミュニケーションに「電話」は有効かもしれない @mikaikeda6

おはようございます。ラブソル代表の池田です。

皆さん、電話って好きですか?

私は好きではありません。
正確に言うと好きではありませんでした。

理由は、メール等と違って時間や場所を選ぶし、電話に集中しなくてはならず他のことができなくなるからです。
そんなわけで、ラブソルの本体サイトにもノベルティ専用サイトにも、問い合わせ先として電話番号は書いておらずメールのみになっています。

しかし、最近、そう一概に避けなくても良いのかも? と言う思いが出てきました。

おそらくコロナの影響もあるのだと思います。

きっかけとなったのは、つい先日のとあるお問い合わせ。
メールでお問い合わせがあったのですが、できれば電話で話したいと書いてありました。

何か難しい点でもあるのかな? というくらいの気持ちでしたが、電話の日時を決め、お話をしました。

とても短い時間でしたが、内容を伺い私の感想を伝えたところ“こだわってモノをつくりたいので、感覚が合うかどうか確かめたかった。良い雰囲気なので、前向きに進めたい”というような内容のお返事をいただきました。

想像もしていなかった反応で、正直震えました。

そうか…確かに、メールではつたわならないことが、電話で伝わるというのはあるのかもしれない
「余白」であったり「空気感」みたいなものだったり

通常、オリジナル品をつくる場合、よほどの遠方でない限り、対面の打ち合わせを行ってからスタートしてきました。
こちらからお伺いする場合もあれば、お客様がラブソルにいらっしゃることも多くありました。ラブソルでやる場合、サンプル品がお見せしやすいのが利点です。

私はリアルの場を大切に思っています。
それこそメールだけではわからない、お客様の深層心理のようなものが雰囲気から感じられるからです。
さらに良いところは、用件以外にも話が弾み、プラスアルファのお仕事に発展する場合があるからです。

しかし、昨今の状況では、そうそう簡単にリアルの打ち合わせができるわけではありません。
私は気にしませんが、お相手の会社によっては難しかったりする場合もあるでしょう。
考えてみたら、ラブソルに訪問いただくお客様も取引先もこの数ヶ月は全くなくなりました。

こういった状況の中で、電話というのはもしかしたら、リアルの打ち合わせの一歩手前の役割をはたすのかもしれないと思うのです。

実は昨日もまた、何度かのメールのやりとりの後「お電話で話したい」というメールをいただき、お客様とお電話しました。
そのお客様は関西にお住まいだとのことで、そもそも対面の打ち合わせは難しい状況でした。
検討されているデザインが、まだデザイン画がなく説明が難しいので口頭で伝えたいということでした。

お電話でお話し、私もなんとなくデザインのイメージを頭に描くことができました。そしてお客様はとても安心した様子でした。

実際には、非常に難しい内容でしたので、実現できるかはまだ未知数です。しかし、そのことも口頭で伝えられ、そこも含めて安心していただけたように思います。

もちろん全て電話対応できるわけではありません。
メールでも、できるだけ「温かみ」「人間味」が伝わる対応をしていく。
そして、必要あれば電話や対面で、さらに深い部分や空気感を得る。

電話が嫌だとただ避けるのではなく、うまく取り入れてお客様とのコミュニケーションをはかっていきたいと思います。


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LA BOUSSOLE
代表 池田 実加
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