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2019年 私と仕事と、ラブソルと @yuka_lab12


去年まで、毎週一回振り返りの投稿をし合うというFacebookグループにいて、52週の記録が溜まっていました。Evernoteに書いてからコピペしていたので、今も3年分くらいの毎週の自分の動きが記録されています。
仕事、プライベートあまり関係ない行動の記録、読んだ本、様々なログは、間違いのない自分の歩んだ記録。

今年はそれをやめてみて、自分の手帳やノートで記録をつけることに。
でも、やっぱり一人だと続きませんね。来年はラブソルに関わるみなさんとグループ作ってまたやろうかしら。

と、いうわけで、自分のために自分の一年と向き合ってみます。

年頭に、新しい年が始まるということにしっかり相対する

例年、私は夫の実家で新年を迎えています。結婚してから早16年になりますが、だいたい夫の実家にいて、PC開いてますね(笑)「由香はいつも仕事してる」ということが自然と受け入れられていること、当たり前のように思ってしまうけど、稀有なことみたいで。
私が私らしくいることを許容してくれる環境に、感謝しないとです。

年に一度会えるか会えないかの幼馴染と会ったり、オンラインサロン箕輪編集室つながりの大学の後輩に街でばったり会ったりと、人の縁を感じるお正月でした。

今、思うと、今年は年頭から「言葉にする」ということにこだわっていた気がします。今年の始めにしてよかったこととして上げられるのが、好きなホテルに滞在して、今年やりたいことを言語化すること!
家族より一足早く関東に戻り、2日の夜はビジネスパートナーである実加と横浜にあるホテルニューグランドに滞在。そこで、徹底的に2019年の自分とラブソルを言語化しました。

おかげで好スタートが切れた気がしてならないのです。
この言語化を経て、3月にオウンドメディアであるこのラブソル公式noteを始めたと思うと…。

このオウンドメディア、ただただ好きなことを書き散らしているだけなのですが、実はその効果は絶大で、本当に本当に始めてよかったと思っています!!

好きだから関わっていた「コミュニティ」というものが仕事になる

今年、KADOKAWAさんと協業して著者さんのオンラインサロンを立ち上げるというお仕事に挑みました。しかも、3つ!
そのプロジェクトは、まずは人気ブロガーかんころさんのサロンの募集から始まりました。

オンラインサロンの設計をし、プラットフォームを整え、告知をし…同時に翌月の発足記念パーティーを準備。ちなみに、水面下では、もう一つのサロンの準備もスタート。


こうして書くとなんだかすごいけれど、箕輪編集室や櫻田ラボの運営をさせてもらうことで培ったものがありますから、実はそれほど大変でもなかったのです。ど真ん中で圧倒的に手を動かしてきたからこそなんですよね。そういう環境にいさせてもらったことには、ありがたさしかないのです。

ただただ好きで関わってきたコミュニティというものを、正式にお仕事としてできるようになったのは、とても嬉しいことでした。
同時に、企業さんとコミュニティを作ることの難しさにも向き合えたと思っています。


ともに働く仲間を増やすという決意

もともとラブソルは、私と実加が共同代表となって立ち上げた会社です。基本社員は、私たち二人だけ。
そこに勇気を出して採用したアルバイトちゃんが一人と、WEBと動画事業でがっつり組んでいる株式会社296の児島くんが外注先。そんな座組みで長いことやってきました。

でも、如何せんそれではまわらないくらいのお仕事をいただくようになり、ラブソルをもっと育てていく決心をしました。ようやくです…。
人を雇わないスタイルって楽ですから。リスクもないし、二人で好きな時に会社行って好きな時に休んで自由を謳歌していました。
中に入ってもらうとしたら、流石にそういうわけにもおきません(笑)

今年、大きかったことの一つとして、人を採用したり、外注先の方々をアライアンスメンバーとしてもう少しラブソルの中に入ってもらったことは外せません。

今は、さよはフリーランスとして再びアライアンスメンバーに❤️
9月には、でらみもアライアンスメンバーになってくれました!

人を増やすということは、一緒にやってくれる人たちにとってもやりがいのある仕事を取ってこないとならないという責任にもつながります。
そう。私たちは、アライアンスメンバーを単なる外注先とは捉えていません。

フリーランスという立場でお仕事している人たちに対しては、どうしても確実に彼らが「できること」のみを発注するパターンになります。
フリーランスの場合は、失敗したら次の受注がないと考えるのが一般的ですから。

しかし、それだと会社という組織の中で成長のためにチャレンジングなプロジェクトにもアサインされる正社員に比べて、経験の絶対量が少なくなってしまいます。

ラブソルでは、まだまだビジネスパーソンとして成長の余白をたくさん持っているアライアンスパートナーには、できることだけではなく、こちらから見て経験しておいて良いんじゃないかなと思うことや、ちょっとチャレンジングな案件に対してもジョインしてもらっています

だから、できるだけ作業のみを発注せず、企画段階から入ってもらうし、弊社クライアントの打ち合わせの場にも入ってもらうようにしています。
2020年は、このことにも一定の成果を出したいなと思っています。


私とはラブソルであり、ラブソルとは私である

会社を設立して丸5年。6年目に入って、ようやくこれくらい売りたいなーと思っていた数字もクリアできるようになってきました。
やりたいことさえやれればいいと思っているので、この辺の目標がゆるゆるしていることは否めないラブソルなのですが…。

世界中で大ヒットしたビジネス書、『7つの習慣』にあるように、はじめに私的成功ありきとすると、やっとそのスタートラインに立てたと言えるかもしれません。
ラブソルがある程度稼げるようになって初めて、公的成功に目を向けることができる。私たちが創業時に掲げたミッション「ものづくりとデザインの力で 世界をちょっとだけ明るくする」ことに、やっとやっと指をかけることができるイメージです。

時間の取れる年始に、おすすめです。ビジネス書を読み漁るよりこの一冊!


2019年は、その念頭に「言葉に向き合う」ことを決めたから、ラブソルという会社が言語を獲得し、一定の人格を得ていった年だと思っています。
小さい会社ですから、私や実加がラブソルそのものだし、ラブソルとは私や実加なのだと思ったし、その覚悟ができた気がします。


「言葉」を獲得したところから、本当の人生が始まる

私たちができること、やりたいことを日々言語化していったから、ラブソルにそういったお仕事が来るようになりました
人間は、言葉を獲得したからこそ人間たり得たとしたら、法人もまた法人格という人格を有する以上、言葉を獲得する必要があるのかもしれません

言語化したからこそ今年いただけたと感じるお仕事について、振り返ってみます。

それは例えば、ノベルティ・ものづくりの事業で言うと、ゼロから生み出す完全にオリジナルなノベルティのお仕事が急増したことだとか、世界的なブランドさんが初めてある分野に進出するにあたってのものづくりのお手伝いとか。

WEBサイト・動画制作事業で言うと、長年グループ企業の中でしか発注してこなかったクリエイティブの発注を初めてラブソルにしてくれたこととか。

そもそも今年から、新しい事業が二つ増えたこともそうです。一つは、先に書いたコミュニティ事業。もう一つは、企業さんのオウンドメディア運営の事業です。

コミュニティ事業で言うと、KADOKAWAさんとの案件もそうですが、あるクライアントさんが新しい試みとして挑戦するある部署をコミュニティ化するお手伝いだとか、まだ打ち合わせを重ねている段階ですが、ある雑誌をコミュニティ化するプロジェクトだとか。

オウンドメディアの事業では、こんなことでもなければお話しする機会を持つことも難しい、名だたる起業家さんにインタビューさせてもらったり、若きクリエイターたちの思考に触れる機会をもらったり。
大好きなレストランのオウンドメディアを任せてもらったり。


どれもこれも、携わらせてもらえることが本当にエキサイティングで、チャレンジングで、時々胃が痛くなって(笑)、楽しくて仕方ありません!


ラブソルの2019年は、私の2019年そのもの。
たくさん失敗もしたし、未だ上手くいっていないこともあるけれど…、間違いなく言えることは、たくさんたくさん言葉にして、たくさんたくさん行動してきたということ。

思考回数と試行回数の多さには、自信があります!
失敗も多い分、成功して見えるものも多くなるだけのこと。

今年積み重ねたものを大切に土台として固めて、また来年につなげていきます。
本年、ラブソルに絡んでくださったたくさんのみなさま、ありがとうございました。来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

バナー写真/大竹ダイヤ
バナーデザイン/でらみ

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LA BOUSSOLE
代表 柴山 由香 noteTwitter


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