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変わり続けることも、つくり続けることも、やめない @yuka_lab12

いつもそうなのですが、書くこと自体よりも「何を書くか」を考えている時間の方が長くて苦しい。
書き出してしまえば、むしろあっという間なんですね。

これって、どの仕事でも同じで。
ものづくりでもサイト制作でも、例えばグラフィックレポートでも、情報収集と整理が一番時間がかかる。

そこをしっかりやってあると、あとの工程はたいていスムーズだし、良いものが出来上がる。逆に手を抜くと、満足の行く出来上がりには絶対にらないんですよねぇ…。

まだ書く内容が決まらない、代表の由香です。

あの頃になかったものが、今、目の前にある

昨日、メディア事業部のお仕事がひとつ、公開になりました。
株式会社gumiさんの新しくつくられたオウンドメディア「ばんぐみ」の中の一記事です。取材、執筆はさよ。写真は実加。そして、クレジットには出てこないけれど、菅井くんが構成で参加してくれています。

Indeed Japan取締役の高橋さんと、gumi創業者で会長の國光さんの対談。

実はラブソル、起業家さんたちの神様のような存在である國光さんの取材を、これまでに何度もさせていただいております。
同じ人へのインタビューという意味だと、最多であること間違いなし

自分の頭で考えた人生しか歩んだことがない、誰かが決めたことや、「これが常識」という枠組みのなかで生きたことのない國光さん。そのお話は、聞く度に体いっぱいに響き渡るような言葉で溢れます。

思えば、素晴らしい人たちに取材させてもらう機会をたくさんいただいています。

ラブソルのメディア記事制作の第一歩は、新しい時代のSNSを展開するFiNANCiEさんのお仕事でした。

一発目の取材は、株式会社ジーンクエストの高橋祥子さん。もはや天才でしかない高橋さんを目の前に、取材って何語で!? くらいのパニックにはなりながらのお仕事でした。

その後も、クラシルの堀江裕介さん、コルクの佐渡島庸平さんなど、業界の第一線で活躍されている方の取材が続き、メディア事業を担当しているさよの胃には、常にしくしくとした痛みが続いたことでしょう。

それでも、その人を目の前にすればいつだって、知りたい! 伝えたい! の気持ちでいっぱいになって、夢中になって記事を作ってきました。

しかしこのメディア事業部、2020年の始まりにはこの世になかったんですよねぇ…。
元々は、お世話になっていた方から、記事をやれないかと相談されてお引き受けしたもの。このほかに記事制作のお仕事がくるとも考えていなかったんです。

それでも、やればやるほど奥が深く、さよの特性も生きるこのお仕事。
「私たちこれやっています」
と、きちんと表明することは、大事なんじゃないか
って思ったんです。
そこでさよに打診したのが、メディア事業部を創設することでした。

創設って…、メンバーは事業部長のさよ一人です。またも彼女の心は希望とともに不安も溢れていたことでしょう…。
私は、どうも彼女に大きめの物を背負わせる傾向があります。(だってできるんだもん。)

今では、さよは一人ではありません。菅井くんというパートナーを得て、さらにはそれを支えてくれるアライアンスメンバーがいる状態です。

なんなら、メディア事業部が一番大所帯という現実…。
こんな状態だったのにね。

なんせ「泥舟に乗って大海に漕ぎ出した」状態なので、私は早く仲間を見つけてこのメディア事業部を盛り上げていきたい所存です。

「取材の打ち合わせに行ったらメディア事業部が誕生しました」より

制作した記事は、今ではかなりの頻度で様々なメディアで公開されていきます。
この状態には、流石に私もちょっと驚いています。影も形もなかったものが生まれて、確実に育っていること。びっくりで、とびきり嬉しいことです。

この変化の時代に、変わり続けること

メディア事業部を作った頃は、世界がこんな風になるとは思っていませんでした。
当たり前に集まって、話して、好きな時に好きな場所に行ける日々がただただ続くと、疑ったことなんてなかった。

今思うと、フリーランスとして世界に飛び出したさよに、事業部を任せることで月契約にしておいたことは、本当に良かったと感じています。
思うように仕事ができない状況や、先行きに不安のある中、安定した契約があることも、一つの仕事を遠隔でも一緒に進める仲間がいることも、間違いなく支えになるから。

メディア事業部にも、正直、明るい未来が見えていたわけではありませんが、次々と人を増やしていきました。増やしていったというよりは、やりたいことが目の前にあって、それがとても素敵なことだったから自然に増えたという感じです。

今の時代は、変化が激しい。
言われ尽くされたことですし、実際に肌で感じていることでもあります。

激しい変化が次々と起こる中、私はやっぱり変わり続けることをやめません。それは、変化に適応するためでもないし、翻弄されているということでもありません。
私自身が、変わり続けていくことを、何より楽しいと感じるから。

一方で、どしーんと大地に脚をくっつけて、しっかり自分で立っていく。
本質的でないことは、もうやりたくないんです。
売るためだけのマーケティングとか、誰も幸せにならない押しつけの記事とか、いらないノベルティはこの世に生み出さない。

人が好きな人が集まっているラブソルでは、人が作り出す文化をこよなく愛しています。だから、それを伝える会社に。
それだけじゃなくて、きちんと手を動か続けて、自分たち自身がつくり続ける。

極めて労働集約的に、生きていきます。



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