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なぜ何度も奄美大島に訪れたくなるのか?そこにはブルーオーシャンで戦うためのヒントがあった @horimotoharu

ゴールデンウィークが明けた5月7日、私、堀は奄美大島に降り立っていました。1年ぶり2度目の訪問です。

奄美空港から15分の場所に位置する一棟貸しの宿「villa tumugu」さんのサイトリニューアルに関わる撮影のために、東京から約1,400km離れた南国に足を運びました。

主たる目的であった撮影は、滞在していた5日間ずっと天候に恵まれたこともあり(年間降雨量が東京の約2倍ある「雨見大島」では奇跡のようなこと)、順調に進み、充実した日々となりました。

2年続けての訪問になりましたが、改めて島の魅力を体感する時間でした。

前回訪れた際、帰りの飛行機から小さくなっていく奄美大島の姿を見ながら「絶対にまた来たい」という想いを抱いていました。仕事として呼んでいただいて2度目の訪問になりましたが、仮に仕事がなくてもきっともう一度訪れていたように感じています。

なぜ、何度も訪れたいと感じたのか、帰ってきたばかりの今も、その想いを抱いているのはなぜなのか。

その理由を紐解きながら、ビジネスで選ばれるために必要なことを考察していきます。

「人」と「気候」が私を奄美大島に呼び寄せる

魅力を感じられない場所や一度目の体験が良くなかった場所に、時間とお金を使って再び訪れる人はいない。
これは、真理と呼んでも差し支えないと思います。

何度も訪れたくなる場所には、そう感じさせる理由があるはず。

奄美大島に関して言えば、「人と気候が私にぴったりだったことがその理由ではないか?」と考えています。

「人」とは、villa tumuguを経営している西さんご夫妻のこと。

お仕事をいただくクライアントさまですが、それ以上に、まるで親戚や家族のような距離感で関わってくださっています。

5月7日に奄美空港に到着した際には、車で迎えに来てくれ、その手には昼食にとスパムおにぎりまで。

忙しい中、私たちのためにわざわざ時間を割いてくれる。滞在中もずっと、撮影している私たちが快適に過ごせるように、たくさんの心配りをしていただきました。

もう一つの理由が、島の気候です。

昨年から、2年続けて春が終わり梅雨に入る前の時期に島を訪れています。暑くもなく、寒くもない、薄着で快適に過ごせるシーズンです。

なぜだか奄美大島に行くと体調が良く、食べ物がおいしく感じられ、たくさん食べてしまいます。
私の体調に島の気候があっている大きな証拠です。

郷土料理の鶏飯は、好きな食べ物ランキングで2位にランクインするほどに大好きな料理になりました。

奄美大島は亜熱帯海洋性気候と呼ばれる気候区域に属し、熱帯気候ほど暑くはなく温帯気候ほど寒くはない、比較的落ち着いている気候です。
体調を大きく崩す心配のない、落ち着いている気候が自分に合っていました。

ビジネスで選ばれる理由にも「人」と「気候」が重要

私が何度も奄美大島を訪れたくなる理由は、ビジネスに展開して活用できる気がしました。
数ある会社の中から、どうして私たちが選ばれるのか。選ばれるためにどんな魅力を発信し、どこで勝負していくのか。

技術力を高めたり、価格を安くしたりといった努力をすることは、一つの方法論としてあると思います。しかし、そこはあまりにレッドオーシャンであり、血で血を洗う競争の場所。できることなら、そこでの勝負は避けたいものです。

そこで、人とその会社の気候が大きな武器になってきます
会社の気候とは、言い換えればその会社の雰囲気です。

「〇〇さんがいるから、この仕事をお願いしたい」
「以前一緒に仕事をした時、とても快適だったからまたお願いしたい」

端的に表現するならば、属人化していくということ。

AIが台頭する今だからこそ、属人化していくことが大きな価値を発揮します。人が「あの人にお願いしたい」と抱く感情は、AIがどんなにがんばっても代替不可能だからです。

ビジネスにおけるスキルや技術を高めて、クライアントさまの満足度の向上に努めていくのは大前提。

その上で、どうしてもラブソルに仕事を依頼したいと思っていただけるように、「人」と「雰囲気」を磨くことも怠らずに取り組んでいきます。

堀 基晴▶︎SNS...X

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