旅とマッサージと私 @mikaikeda6
冷たい雨ですね。つい先日まで南国のカンボジアにいたので、寒さがいつも以上に身にしみる…ということはあまりなく、意外と普通に日本に適応しました。
ただ、寒いからなのか首やら肩やらがやたら凝って、目もしょぼしょぼしています。
というわけで、昨晩は仕事を終えた後、マッサージに行ってきました。
昨晩行ったのは、足庵の六本木店。
足裏をグリグリやりたい時は、ここか、ウーライを愛用しています。
旅の疲れをマッサージで癒したのかな? と思われるかもしれませんが、いやいや、アジアへの旅では毎日1回はマッサージをするのがラブソル流。
今回のカンボジアでも、1日をのぞいて、毎日何かしらのマッサージタイムを取っていました。
マッサージでもスパでも良いのですが、とにかく体を揉まれたりメンテナンスされたりするのが大好きなんです。
理由は単純でこの辺りでしょうか。
①体調が整う(この面では足裏が最高)
②リラックスできる(これはオイル系がいい)
③睡眠不足解消や休憩になる(何されてても結局寝てしまうので、良い休憩時間になるのです)
だから、日本にいても毎日やりたいのですが、アジアに行くと毎日やるのは、やっぱり安いから。
特にカンボジアは物価が安いので、3時間くらいやっても100ドルもいかないなど、天国でした。
というわけで、マッサージが大好きですという話なんですが、一体いつから好きになったのだろう?と振り返ってみました。
海外・国内を通じて、初めてマッサージ屋さん的なところに行ったのが、タイのバンコクだったような気がしています。
大学1年の夏、サークルの仲間8人で初めての海外旅行に行きました。その当時のお決まりのスタイルでHISでホテルと航空券と送迎付き、格安ツアーに申し込んだのです。
だいたいそれ系のツアーパンフレットには後ろのページにオプショナルツアーの案内があります。
その一つにタイ式マッサージ体験がありました。
なぜかとてもそれがやってみたかった私は、メンバーを説き伏せてやってみることになりました。
初めてのマッサージは、気持ち良いというよりは緊張の連続。
貴重品はどこに置こう? チップはどうしたら? ってか、このアクロバティックな動き何!? と行った感じです。
(タイ古式マッサージって、知らないとかなりびっくりすると思います。ストレッチがあるのですが、マッサージ師の方と組んず解れつのアクロバティックなもの。実はいまだに慣れません^^;)
次の記憶は、大学4年のインドネシアのバリ島への旅。ここで全身オイルマッサージを初体験。この時の記憶は、部屋さむっ、オイルくすぐった! です(笑)
もう一つ、社会人1年目の台湾。ここで初めての足つぼマッサージ。
思い出されるのは、痛った! そんなに押したら死ぬっ! です。
マッサージ…いつ好きになるのだ?
その後の細かい記憶はないのですが、社会人2年目以降、同じ部署の1個上の女性の先輩と一緒によく旅に出るようになりました。
営業職でめちゃくちゃブラックな労働環境だったのですが、その合間を縫うようにグアム・韓国・バリ島・カンボジアなどに行きました。
この時にはマッサージ大好きに既になっていて、毎晩のようにマッサージをするという今のスタイルが出来上がっていました。
それ以前に感じていた、くすぐったさや痛さはどこへやら。ディープなお店でも構わず乗り込んで行っていました。
この先輩とは、就業時間中にもよくマッサージに行きました。
サボってるんじゃないかって? そうです、サボっていたんです。営業で朝から真夜中まで働く環境の中で、途中で癒しの時間を持つことは結構大事でした。
思い返してみると、要するに疲れていないとマッサージなんていらないんだなということがわかりました。
マッサージの気持ち良さがわからなかった頃、私は疲れていなかった。そして、ブラック労働で疲れるようになったら気持ち良さがわかった。単純な話です。
今、自分で会社をやっています。
あの頃のブラック労働のように、やらされ感は一切ありませんが、時間だけでみたら結構ブラックかなと思います。
というか、好きな時に働いて、好きな時に遊ぶスタイルなので、カンボジアでプールに入っていたかと思いきや、いきなり仕事をしてみたり、そんな感じ。
そんな生活を続けるために、メンテナンスと休息がてら、マッサージに通うのです。
以前、こんなつぶやきをしました。
ちょっと極端かもしれませんが、予防医学的な意味合いで、マッサージ、これからも活用していこうと思っています。
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【今日の一枚】
先日のカンボジアで宿泊したホテル、シェムリアップのシンタマーニ・シャック。ここ、5月に訪れ、ホスピタリティの高さからものすごく気に入ってしまい、今回再訪しました。この写真は5月に撮影したもの。
12月でも変わらず緑豊かで、プールにはたっぷりの水があり、穏やかな時間が流れていました。
あぁ、帰ってきたばかりなのにすぐにもまた行きたいなぁ!
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LA BOUSSOLE
代表 池田 実加
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