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描いた未来をこの手で創り出す、ルールメイカーになろう! #ニューノーマルな生き方 @yuka_lab12

おはようございます! すっかり初夏の…初夏っていうより全然「夏」な陽気が続いていますね。
暑いのは得意でないのに、東南アジアとビーチリゾートが大好き。代表の由香です。

ラブソルnoteは、先週に引き続きテーマウィーク! 実は連続でテーマウィークなのには、理由があります。
日々書き続けているこちらのnoteもそうですし、任せていただいている企業のオウンドメディアも複数あるラブソル。「書くこと」に対して敏感であり、ある意味貪欲でもあり、力をつけたいと願っています。

そこで、代表ズの友人で尊敬する文章力養成コーチ、ゆか先生に同じテーマで書いたそれぞれの記事をLive添削をしてもらい、その様子をイベントとしてお届けすることになりました。
長年、オンラインで国語の講座を持ち、主婦の友社で運営するメディア、オトナサローネで言葉に関する連載を持つゆか先生。


提出された文章を添削する際には、実際に印刷をした記事に赤を入れてくれます。まさに赤ペン先生。そして、Liveでフィードバックをするのは、先生にとって初めてのことではありません。その様子は「公開処刑」と呼ばれるとか…。
言葉にすると恐ろしいですが、ゆか先生の添削はその人の持つ個性を包み込みながら読み手にまっすぐ届く言葉にする、愛あふれるものなのです。
その愛情を体験してもらいたいな、と思って企画しました。
お、お楽しみに…!

今週は、ラブソルnoteテーマウィーク。
一週間、同じテーマでメンバーがそれぞれの思いを綴ります。

テーマは "ニューノーマルな生き方"

新型コロナウイルスの影響で、変わらざるを得ない私たちの「新たな日常」を意味する「ニューノーマル」という言葉。
「変わってしまった」世界で、私たちはどう生きていくのか、向き合っていきます。



私たちってもしかして、いない方がよかったの?

コロナ禍が世界に与えたインパクトは、初めて「コロナ」という単語を耳にした時には想像もしていなかったほどの大きさでした。
あのヴェネツィアが、パリが、ニューヨークが。目に飛び込んでくるのは、誰もが知る観光名所に人っ子一人いない、どこか作りもののような映像。
こんなことが現実に起こるんだな…。
起きたことに対して混乱を来しながらも対応していく人の姿は、たくましくも思えます。

アフターコロナの世界では、短期的な収益の追求よりも、社会レベルでの感染拡大防止や感染予防が最優先されることになりそうです。
資本主義の元に生きる以上、右肩上がりを目指してしまう経済活動によって大気や海を汚してきた私たち。ウィズコロナによって明らかに空気や海が綺麗になり、その様子も映像として入ってきます。

比較的ゆるい制限しか設けていない日本でも、私たちの毎日は随分と変わりました。最近戻りつつありますが、あれだけ混んでいた首都圏の電車はガラガラに。リモートワークなんてとんでもない、という雰囲気だったものがそれなりに進み、ライブや舞台は、私たちの生活から姿を消しました。
その代わり一気にオンライン化の波が押し寄せて、対応せざるを得なくなって来ています。

元々、旅が好きで「世界のどこにいても仕事ができるように」と働く環境を作ってきた私にとっては、実は大きな変化はあまりありません。
あいも変わらずMacBookに向かい、オンラインのコミュニティを運営しオンラインのイベントを企画する。リモートで他社の経営サポートをする。
その場所が自宅でもオフィスでもカフェでも、やることは同じです。ええ、仕事に関しては。
そんな私でも、思うように人に会えない、旅に出られない、舞台が見られないと、いくらでも失ってしまったものを数えることができそうです。

ただ、これまで書いてきたように大気汚染が減り、満員電車が減り、テレワークが進んで業務効率化されて…。最近では、厚生労働省の調査によると先月の全国の自殺率が前の年に比べおよそ20%減ったそうです。

何ですか、これ。
コロナ禍は行き過ぎた私たちの経済活動にNOを突きつけ、本当の豊かさとは何かを投げかけ、実際に数字で見せてくれちゃってるんですか。
なんだろう、とても悔しい。
人間って、地球にとってはどこまでいっても異物なんでしょうかね。

"Think Positive"なルールメイカーを目指して

戦争や大恐慌、大地震、そして今回のようなパンデミックが起きると、賢い人たちはこれまでの常識や前提条件を疑い、人間にとって本当に何が一番大切か、次に何をすべきか真剣に考えるようになる。
これは歴史上幾度となく繰り返されたことであり、何も珍しいことではありません。人間は、何度も何度も「ニューノーマル」を作って来たんですね。

自分がそのただ中に生きているのだと思うと、ちょっと震えてきますが…。ある意味、私はそれを「機会」だと捉えます。
生活を豊かにしてくれていたものを我慢しなきゃいけないこともたくさんある一方で、良くなっていることもある。それは単なるトレードオフではなく、新しい価値を創造するチャンスかもしれないから。

ニューノーマルに対しては、今のところ私が得意とする「Think Positive」でいいのかなと考えています。
あまりにも慌ただしく過ごして来たから、ここらでえいやっとルールメーカーになろう。私が何を愛して、何を優先して生きて行くのか、私が決めよう。どうしてもいつの間にか、他人のルールで生きてしまいがちです。
せっかく大変化の時に生きているなら、適応する自分を自分で作っていこうと決めました。

多数の見知らぬ人と密接に過ごすようなことや海をまたいでの移動は、きっとしばらく難しいでしょう。それは、大好きな舞台が観られないということであり、海外への旅ができないということで、とても悲しい。
私はそれをただただ嘆きたくはないし、「代替えの何か」でなんとなく満足をするのも嫌です。

会ったこともないけれど、人類の先輩たちだって今回のような感染症の流行を体験した末に、エンタメや旅を諦めずにここまで成熟させて来た。
ニューノーマルとか言っちゃって、それらがなくなってしまうなんてあり得ない。目の前の困難をどうにかするのが集合知だし、テクノロジーなはず。

私たちは、電車を混雑させ、大気や海を汚し、生きづらい世の中をつくるために生まれて来たのではありません。
ただ、本当に大切なものは実はそんなにたくさんなくて、いらなかったものもあることには気がつき始めました。これから作っていかなくてはならない新しいルールは、確かにあるのです。

それならば自分の好きなものを、守るために。私のニューノーマルをこの手で。

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LA BOUSSOLE
代表 柴山 由香 noteTwitter

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