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何かを褒めるために、何かを下げない

何かを「褒めたい」「価値を上げたい」時に、別のものを下げる人がいます

「人がいる」というか… そういう表現をよく使う人を見かけるというか… もしくは「ついそう表現してしまう人がいる」感じかもしれません

が、明確な理由がないなら、「他を下げる」のは全力で阻止すべきです

何かを褒めるために、他を下げる

何かを褒めるために、他の何かを下げる

たとえば「○○はいいけど、◆◆はダメ」が基本形

さすがにここまでわかりやすいケースは少ないかもしれませんが

◆◆よりも、○○の方がすごい」系は、よく見かけます

「Aラーメン店よりも、Bラーメン店の方が全然美味しい」とか、「Aサロンの施術では満足できなかったけど、Bサロンの施術は本当にいい」とか

ついウッカリ比べてない?

お店で何かをオススメする場合でも

○○はいいけど、◆◆はダメ」「◆◆よりも、○○の方がすごい」を使ってしまうこと、ありませんか?

「○○」をおすすめしたいからこそなのですが、「◆◆」のユーザさんだったら、きっといい気持ちにならない

他店のものと比べる場合はより繊細に

というか、やっぱりあえて「比べない」が正解なんじゃないのかな? と考えます

お客様の評価でも

G●●gleなどの口コミでも、「A店よりも美味しい」とか「B店はダメだったけど、ここは満足」みたいな書き方が散見されます

書いた方は「すごく良かった」と伝えたいんでしょうけど…

「A店より」とか「B店に比べて」と書かれた店側は、どんな反応をしていいか、困るんだろうなぁと考えてしまいます

「そうですね」だと、A店やB店を貶すことになりますが、でも「そんなことないですよ」も違和感があります

A店やB店を知らない場合は、さらに反応が難しく…

せっかく褒めてもらったのに、店側としては嬉しいような… 困ったような… ことになってしまいます

まずは「我が振り」から

お客様が口コミにどう書くか? は、コントロールできませんが

自分が何かを褒める場合に、別のものを下げないことは可能です

何かを褒めたいと思うあまり、つい何かを下げる。そんな癖があるなら、まずは我がフリから

従来製品より良くなりました

「他を下げていい」ケースもあります

▶ 従来製品と新製品を比べる場合

「従来よりもよくなりました」なら、そこはアピールポイントですし、おおいに伝えるべきところ。この場合はグイグイ比べてPRすべし

もしくは

▶ シリーズの安いものと高いものを比べる場合

とかですかね? 「お値段以上に、高い方はスゴイです」とかは、やっぱり推したい部分ですから。高いものを選ぶべき理由は、しっかり示したいところ

他と比べるなら客観的に

どうしても他と比べたいなら

ポイントは 🟡客観的🟡 なことかもしれません

AにくらべてBは
● 2kg軽い
● 3000円高い
● 15%省エネ

みたいに、客観的な数字で比べるなら… まぁアリかな?

でも店頭のセールストークならいいですが、残る発信としては、やっぱりおすすめできない気もします

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