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「妊娠」してまず考える「流産」の可能性

流産=悲しい
ではなく
流産=当たり前
と思っていたので

妊娠しても
生まれるまで喜ぶのを控えていた私には
メンタル面のダメージが少なかった

それよりも何よりも
私が経験した「進行流産」というものが
とんでもない出血と
とんでもなく痛みを伴った

ということ

私が経験したのは妊娠8週目


食事に出かけようとトイレに行くと少量の出血があり
翌日病院へ

赤ちゃんが成長してないようだったから
1週間様子を見ましょうと薬をもらったけれど

その夜さらに大量の出血と痛みに襲われ
寝ることもできないまま朝を迎えることに

病院着く頃には
すでに赤ちゃんは流れてしまっていたようで

ただまだ体内に残っていた組織を取り除く必要があり
すぐに全身全身麻酔で手術

看護師さんが私のメンタルを心配して声をかけてくれたけど
一日痛みに耐えた私にさらに落ち込むほどの気力すらなく
とにかく体を楽にしたかった

初めての妊娠は
とても長く感じたけれど
8週ほどだった


流産は5人に1人が体験すると聞く

実際に私が流産したことを打ち明けた時に
何人もの先輩ママが「実は私も!」と連絡をくれた

人に打ち明けることなく、乗り越えている女性が多い
ことをその時に初めて知った

妊娠がゴールではない
妊娠して出産することまでがまず最初のゴール
それは全て奇跡でしかない

ということ


これから妊娠を考えている女性にはぜひ
「流産」の可能性を頭に入れておいてほしい

当たり前じゃないこと
全て


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