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したや・青山ウィンドアンサンブル合同演奏会 2023.9.18

ハッピーマンデー敬老の日のこと、したや・青山ウィンドアンサンブル合同演奏会を聴いてきました。

したや・青山ウィンドアンサンブル合同演奏会
於:浅草公会堂

〈第1部〉
上岡洋一/マーチ「潮煙」
星出尚志/ザ・テンプター
ジョー・ザヴィヌル(福田洋介編)/バードランド
レイモンド服部/コバルトの空
芥川也寸志(編曲者不明)/交響管弦楽のための音楽

〈第2部〉
A.リード/吹奏楽のための第二組曲「ラテン・メキシコ風」
A.リード/エル・カミーノ・レアル
A.リード/アルメニアン・ダンス パートI

EC.
J.P.スーザ/キング・コットン
J.F.ワーグナー/双頭の鷲の旗の下に

指揮:多戸幾久三(ウインドアンサンブル青山 音楽監督)
指揮:家田厚志(したやウィンドアンサンブル 音楽監督)

二つの吹奏楽団の合同演奏会。
第1部は前3曲を青山が、後2曲をしたやが演奏し、第2部のアルフレッド・リードは全曲合同で、ステージいっぱい密々しく。
やはりリードの曲は良いですね。
聴くほうも気持ち良く、吹くほうも気持ち良く、管楽器合奏の一番気持ち良いツボを知り尽くしている作曲家だ。
メロディも綺麗だし、各パートに見せ場が巡ってくるし、いつの時代に聴いても、何度聴いても、良い。
技術的に難しすぎないところも大事なポイント。
もしもリードがいなかったら吹奏楽界は一体どうなってしまっていたことかと思う。
かくいう私も中学1年生の新入部員当時にアルメニアン・ダンスに出会っていなかったら、今日まで楽器演奏を趣味にはしていなかったかもしれない。
他にもそういう人たくさんいると思う。
リードの曲はこれまでもこれからも、吹奏楽界の礎であり続けるでしょう。
そんなリードの名曲たちを久しぶりにナマで聴きたくて浅草まで足を運ばせていただきましたが、どの曲の演奏もブラボーでした。みんな楽しそうだった。
第1部では芥川也寸志の演奏が特に良かった。
1993年度吹奏楽コンクールの課題曲、マーチ「潮煙」も好きな曲。
どちらの楽団も若いメンバーが多い。
関東はアマオケも数多あるが、吹奏楽団も数多。練習場所の取り合い。

じつは浅草公会堂のホールで聴くのは初めてです。豊かな響きでなかなか良いホール。完成は1977年とのことですが、2022年に改装リニューアルしたようです。

浅草公会堂
歴代スターの手形もあり

すぐ隣は浅草寺で、ついでにちょっとお散歩。外国人観光客でごった返してました。
この日も暑かったなぁ。。

#演奏会 #吹奏楽 #ウインドアンサンブル青山 #したやウィンドアンサンブル #アルフレッド・リード #浅草

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