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#4 22歳のお盆2日目

久しぶりに日記を書いていこうと思う。どんな形で日記を書いていたのかを忘れてしまっていたので、前回の投稿を確認してみた。
なんと、恐ろしいことに、前回の私は日記を1日サボってしまったようだ。Noteの存在も忘れて、のうのうと生活していた私より意識が高いなんて思う。

人生で初めてお盆を一人で過ごしている。これまでは、父方の祖母の家で、親戚が集まって、先祖をウンタラカンタラするという儀式を行なっていたのだが、
祖母も歳をとり、色々と準備するのが大変だということで、みんなの都合がつく日で旅行に行くことに儀式をシフトしたのだ。

というわけで、初めてお盆を一人で過ごしているのだが、私にとってはいつもと変わらない休日を過ごしているだけである。いつものように部屋を片付け、飯を作り、YouTubeを・・・・
じゃなくて、今日は本を読んだのだ。めずらしい、この私が読書をしたのだ。快挙だ。明日は、雹が降るだろう。
以前に、本を読み始めたと言った気がするが(友人に言ったのかも)、長続きしなかったのだ。

以前、本を趣味にしようと意気込んで、暇さえあれば読書をしていたのだが、前回読んでいた箇所を思い出すのに時間がかかって、おそらくそれが億劫になって辞めてしまったのだ。
それが、今日は違う。朝起きて、10時ごろから本を読み始め、15時半頃に読み終え、一気に読み進めたのだ。(途中、昼食は挟んだ。キムチと野菜の炒め物的な奴)前回読んでいた箇所を思い出すという煩わしい作業がない分、小説の世界によりのめりこめたのだ。

自覚できるほどの集中したのだ。読書する時、英語が話せるようになりたいけど、勉強するのが嫌な私は、アメリカのBCCラジオを部屋で垂れ流しているのだが、
集中し過ぎて、音が聞こえない。全くの無意味となってしまった。本の世界にのめり込むのは楽しいが、英語の勉強はできないという結果に陥ってしまった。

伊坂幸太郎のゴールデンスランバーを読んだ。まだ、他の本をあまり読んだことがないため、小説全般に言えてしまうことかもしれないが、
序盤に張り巡らされた情報が、徐々に一つの展開になって理解できていくのが、心地よい。フィクションなので、多少主人公補正が強い気もするのだが、よくもまぁ、一つの物語に仕上げたものだと思う。なんて、上から目線で小説家に失礼極まりないことを思ってしまっている。

てな訳で、約5時間かけて1つの小説を読んだのだが、思ったよりも体力を消費する。今、若い体力のあるうちに本をたくさん読んで、思慮を磨かなければ・・・

P.S
社会人バレーに入るか迷っている。


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