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#2022年上半期Vtuber楽曲10選 を挙げてみた話。

おばんです。
めっきり春めいたと思えば気温が30度を超える日があったり、かと思えば雨が降り肌寒い日があったりと、earth music & ecologyじゃありませんけど、""明日何着て生きていけばええねん""の気持ちでいっぱいです。
地球はもっと僕に優しくしろ。

福島県発VTuber楽曲DJイベント『Write The Future!』でスタッフをしたり、最近は桜ノ宮名義で曲を作ったりと、田舎の山奥で細々とインターネットを楽しんでおりますバーチャル新潟県民のログと申します。
経緯は忘れましたがログ野郎 or ログ太郎と呼ばれることが増えています。お好きにお呼びください。

さて。

-Introduction-

昨年、VTuber楽曲に造詣が深い皆様に混じって乱筆ながら参加した企画の2022年ver.ということです。

昨年と相変わらず…どころか更に公私ともに多忙になり、ますますVTuber楽曲を掘れていない今日この頃ではありますが、日々インターネットの海を漂流していると、意図せずとも良い曲に出会えたりするものです。
インターネット万歳。
そんな偶然の漂着物を挙げていこうかなという所存です。
他の方々みたいに予め決めて書いているわけではないので、果たして10曲も挙げられるのかというところではありますが、お付き合い頂けたらと思います、はい。

My Regulation

前回同様なので、以下、前回の記事のコピペです。

「VTuber楽曲」となっていますが、バーチャルアーティスト、あと個人的にはbilibiliで活動されているvuperさんも、""本来であれば""お国の都合でYouTubeが閲覧出来ないが故にV""Tuber""になれないだけで、活動自体は同じだと思っているのでvuperさんの楽曲も含めさせて頂いてます。
大体動画のリンク埋め込みます。
動画ないものは購入先とかサブスクリプションサービスとか何かのリンク埋め込みます。

それではれっつごー。

1.TSUNAMI / Finana Ryugu

Music, Lyrics : KIRA

NIJISANJI EN】所属、Finana Ryuguさんのオリジナル曲。
こういうのK-Popって言うんでしょうか。
作曲がKIRAさんってだけで良曲確定する感じ、ありますよね。
事実、良曲しかないもんだから困ったものです。

2.ミッドナイト・ランナウェイ / 常闇トワ

Lyric, Music : R Sound Design

ホロライブ】所属、常闇トワさんの1st EP収録曲。
全体的に重めのバンドサウンドで固められたEP収録曲の中でダントツで良かったです。
人間はR Sound Designさんには抗えない。

声質が数いるVTuberさんの中でも類を見ない感じではありながらも、違和感を一切感じさせずジャンルレスに歌い上げられるって凄いですよね。

なかなか時間取れない中でも、ししろんと一緒にやった配信のアーカイブは何回も見ちゃいがち。
TMT。


3.obliviator / cannorin

Music : cannorin

VRC音楽勢もバーチャルアーティストの括りでいいですか?いいよ。

cannorinさんの非常に無機質なTechno、かと思えば随所に差し込まれるPoetryとまではいかないものの、そちらもまた無感情でありながらも""何か""を全力で訴えてくるような言葉たち。

バーチャルアーティストの絶対数の多さというものはあれど、こういった洗練されたような、でもどこか粗さもあるような。
非常に不完全で不安定、なのに完成形としか言い表せないような。
そういう音楽が埋もれてしまいがちなのは悲しくもあります。
それでもバーチャルアーティストっていう括りで調べることで出会える確率はグンと高くなっている気はしますけども。


4.ピルグリム / 理芽

Lyric, Music : 笹川真生

夕食を食べていた時に、テレビからCMソングとして理芽さんの声が聴こえてきて、口に運んでいた明太子(ちょっと良いやつ)をこたつ布団に落としたのがまだ記憶に新しい【KAMITSUBAKI STUDIO】、理芽さんの曲。

無機質なボーカルチョップと、どこか気怠さや浮遊感を覚えながらも一句一句の意味をひしひしと感じさせるような理芽さんの歌声の絶妙なバランス。

理芽さんが花譜さんのことを「花譜太郎」「かふたろ」とか呼ぶの死ぬ程好き、僕も理芽さんから「ログ太郎」って呼ばれたい。


5.LIGHT×LIVE×RIGHT / Flare Rune

Lyrics : 葉月リョウヘイ(U-RASIA)
Music : nmk

Flare Runeさんの3rdオリジバケモーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サイケサイケサイケサイケーーーーーーーーーーーーッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!

Hi-Tech Full Onに部類されるのかもしれんけどウオオオオオオオアアアアーーーーーーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!!!!!!!!!

はぁ…ふりゃ…ふりゃーーーーーーッッッッッッ!!!!!!!!!!!俺だーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!!!!!!

アーーーーーーーーーッハァーーーーーーーーーーーーーーッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!

6.除夕 / A-SOUL

Lyric : 偏生梓归
Music : 殇小谨

中国のバーチャルグループA-SOULがBiliBiliでの大晦日のお祭り『2022拜年纪』で公開した新曲。
国風音楽×ダンスミュージック、どんどん増えていくわけですが好(Hao)。

あとA-SOULと言えばまぁ、昨年の『BILIBILI MACRO LINK-VR』凄かったですね。
今まで2曲披露していたアーティストが1曲だけの披露に留まるなんていう、その時点で衝撃的ではあったんですけど、いざA-SOUL始まった途端の会場の熱量 is 真棒(Zhēn bàng)。
1stオリジナル曲「Quiet」の時点で圧倒的な実力と存在感を発揮していましたけど、たった1年で完全に中国でのバーチャルアーティストの頂点に立ちつつある今日この頃。

7.Wandering Singer / 珈乐Carol(A-SOUL)

Lyric : 赵壹Chloe Zhao
Music : Koji Shinnai

ついに珈乐Carolさんのソロ曲が公開されたことで、A-SOUL全員のソロ曲が出揃ったわけなんですが、全体曲・ソロ曲含めジャンルが非常に幅広く、一切の飽きというものを感じさせないのがA-SOULの強み。

待ちに待った珈乐Carolさんのソロ曲はと言えば、まさに""THE City Pop""。
正直想像していなかったところはありますが、いざ公開されてみれば腑に落ちることしか出来ないこの感じ。

8.哈索尔 / MeUmy(咩栗×呜米)

Lyric : 橘真白
Music : AiChen, CYrus

MeUmyもこの上半期でオリジナル曲結構出ていて大変良いです。
アルバムをリリースということで、1曲ずつ順次MVとともに公開されていっている(記事執筆時点で2曲公開中)わけですが、この「哈索尔」も国風音楽っぽさがありながら、ベースミュージックの要素が非常に上手く織り込まれた完成度の高さ。

咩栗たむ…呜米たむ…MofuMofu…


9.越权访问 / 塔库 feat.hanser

Lyric : 萌宠教主
Music : 塔库

『崩坏』シリーズの新作に当たるんですかね、『崩坏:星穹铁道』の登場キャラクター、银狼の同人イメージソングを我らがhanserたむが歌い上げたわけですが。

中国のバーチャルアーティストの曲、国の文化って言うものはあれど、少しずつ数を増やしているところではあるものの、こういったエレクトロに全振りの曲ってまだ数える程度しかないんですよね。
そういう曲作るとなると、大体HOYO-MiXかVanguard Soundかみたいな。
今後もっと増えてくれるといいなぁの気持ち。


10.Never Too Late (Original Mix) / 古川ノブ 

Music : 古川ノブ

これ最後まで入れるかどうか悩んだんですよ。
入れても入れなくても「どうせふるかわの曲入れるんだと思った」「ふるかわの曲入ってなくない?」って言われそうなので。
ただまぁ、良い曲を紹介するところだし、そういう個人的なアレは抜きにしましょう。

というわけで古川ノブ(ex.とうほぐガーデン)の久々のオリジナルTranceでした。
ふるかわの書くメロディ、非常に良すぎて完全に一人勝ちしてるのが腹立つ。
ふるかわをこれ以上調子に乗らせないためにも、全VTuberさんが早急にTranceのオリジナル曲を持つ必要があると僕は考えます。

2022年はVTuber's Tranceが流行る。


-Outroduction-

いかがだったでしょうか?(この文言、普段インターネットで見るとぶん殴りたくなるのに自分で記事書くと無性に書きたくなる)

中国の割合が多めになってしまったような気がしますが、これについてはサイトの特性というかの都合もあり。
BiliBiliならニコニコ動画みたいな感じで、原創音楽(オリジナル曲)や原創歌曲(オリジナル歌モノ)とかのタグが付けられていれば、新着順で一定数追えるんですよね。
なのでYouTubeみたいに、自ら検索ワードを駆使して探さなくてはいけないのに対して、毎日その日に上がった新着をチェックするだけで巡回が済むんですよね。
もしチェックできない日があっても、原創歌曲に関しては平均5日分~くらいは新着で追えるので、そこまで毎日やらなくても良い気もしますが。
もちろん、投稿者のタグ付に漏れがあれば漏れは出ますけども。
公私ともに忙しくてなかなか音楽をしっかり聴く時間を捻出することが難しい身としては、非常に効率的にチェック出来るので助かっています。

こういう企画の魅力として、自分のアンテナに引っかからないラインを知れるきっかけになるというところもあると個人的には思っているので、実際やらなくても良いかなとは思いつつも、僕と同様の感性を持っている人の目に届いて、そこから海外のVTuberさんやvuperさんを見るきっかけになればなぁとも。

前述の通り、時間がなかなか捻出することが難しいながらも、最近は少しずつDTMの方のお勉強も進めています。
色々な音楽を聴くことが自分の音楽制作に繋がればいいなぁと願いつつ、今回の記事は締めます。


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