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PT×ATの思考の整理

フィットネスジムでのコンディショニング ・パーソナルトレーニング、スポーツ現場でのトレーナー活動で得られる経験から、その知識・技術をnoteに整理して行きます。日進月歩の医学の世…
【100記事以上読み放題・2回/月投稿】 評価・動作分析・徒手療法・運動療法・アスリハ・パフォーマ…
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2022年12月の記事一覧

内転筋による股関節伸展運動

前方への推進動作を改善・強化する上で欠かせないのが内転筋になります。 下肢における推進動作で重要となるのが股関節伸展動作であり、股関節伸展動作では大殿筋が主な伸展筋となることから、大殿筋に注目したトレーニングが行われることが多いのではないでしょうか。 しかし、大殿筋だけでなく共同して働く内転筋が機能し、協調して働くことにより股関節伸展による推進動作の改善・強化を図れると考えます。 内転筋の中でも注目するべきなのが大内転筋および長内転筋となります。 今回は、股関節伸展動作

ハムストリングス肉離れ復帰アプローチ

ハムストリングスの肉離れは全スポーツ障害の10%程度との報告が多く見られ、再発率も非常に高いスポーツ障害の1つとされています。 ハムストリングスの十分な筋機能が改善していない状態でのスポーツ復帰は、再発のリスクが高くなり、その後のパフォーマンスにも影響を及ぼすことから、病期に合わせて適切なアプローチを行う必要があると考えます。 今回のnoteでは、 ハムストリングス肉離れの概要から復帰アプローチまで、病期に合わせた全ての流れをご紹介していきます。 1.ハムストリングス肉

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