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股関節のアクティベーショントレーニング

|股関節の重要性

スポーツにおいて股関節の重要性は言うまでもなく、ご存知の方が多いと思います。
股関節はその形態から、自由度が高く可動域が広い関節になります。また関節周囲には大きな筋肉がたくさんあり、パワーを発揮する上でも重要な関節となります。

その股関節を使えるかどうかは、全身との相互関係性から決定するため、トレーニングにて股関節単体で動きの改善をしても、十分にその役割を果たすことはできません。

そのため、体幹を固定したトレーニングよりも体幹を連動させたトレーニングにより『股関節を使える』様になると考えます。

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|股関節の柔軟性改善のポイント

柔軟性改善のポイントは連動すること。
連動するとはどういうことか。

お互いの動きがもう一方の動きを阻害しない事

と考えます。

末梢もしくは中枢の動きに制限がある場合、お互い代償的な動きが出現することになります。
股関節を動かす際には隣接する骨盤帯含めた体幹が連動するため、体幹を固定して股関節を動かすだけでなく、一緒に動くことも必要になるのではないでしょうか。

つまり股関節を使える様にする場合、
連動することを意識したトレーニングが必要になると考えます。

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|アクティベーショントレーニング

セルフケアでは筋肉を解しストレッチをすることが一般的ですが、関節の動きを考慮し関節が噛み合う状態に改善することが最も効果的なセルフケアと考えます。

噛み合わない関節を無理やりストレッチすることは、壊れたドアを力づくで動かすのと同義と考え、ドアを直すには繋ぎ目を改善することが優先させると思います。

関節でも同様に関節部分を改善することで繋ぎ目がスムーズに動き、その後ストレッチにて柔軟性を改善することが望ましいのではないでしょうか。

股関節をスムーズに動かすためにも、関節の動きを考慮したアクティベーショントレーニングにてスムーズな股関節を獲得しましょう。

是非お試しください!!

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