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臨床+

運動器疾患を担当するセラピスト向けマガジン! 経験豊富な6人のセラピストがオンラインセミナーを中心に教科書だけでは解決できない臨床の悩みに対する情報を発信していきます!!若手セラ…
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#リハビリテーション

肩関節の弛緩性・不安定症に対する   整形外科テスト

こんにちは、ライターの樋口です!! 臨床プラスのマガジンでは8月、9月は肩をテーマとしています。 今回は肩関節の弛緩性・不安定症に対する整形外科テストについて解説していきます。 肩は、日常生活やスポーツ活動において、広い可動範囲を安定して動くこと が求められます。そのため、肩周囲の軟部組織の機能障害により、可動域制限や不安定性が生じやすいです。これらの機能障害により、正常な関節運動の軌跡が描けずに疼痛・不安感を生じることが多くあります。 今回のテーマである 弛緩性とは

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肩の機能・痛み・痺れに関わる神経障害  絞扼性神経障害と頸椎疾患との鑑別

こんにちは、ライターの樋口です!! 日々の臨床で肩関節周囲炎、腱板断裂、骨折等と診断された方のリハビリに携わることがあると思います。 臨床プラスのマガジンでは8月、9月は肩をテーマとしています。 肩に関係する神経障害について解説している記事がなかったため、今回のテーマといたします。 肩関節機能障害や肩周囲の痛み・痺れの介入では、頸椎疾患による神経障害との関連を常に頭に置きながら評価することが重要とされています。 思うような改善が見られない症例では診断名に囚われていて、神

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Craig test 前捻角と膝関節の関係

臨床においてしばしば認められる股関節の形態異常として、大腿骨近位部の前捻角の増大が挙げられます。 前捻角は単純X線画像にて確認することができますが、 整形外科的検査であるCraig test にて評価可能です。 前捻角の増大に関した代表的な疾患と言えば、変形性股関節症です。 これについては、臨床+の記事(ライター@PT_EjiriHiroki)で既に解説しています。 今回は前捻角(過剰な前捻角)と膝関節の関係性について解説して行きます。

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