キープする男の心理【恋愛コラム】
今日は女性をキープする男の心理について、お話していこうと思います。
というのは、読者の方からよく「私にもあの子にも声をかけている男がいる・・・本命ってどっちなの??私はキープされてるだけ???」との悲痛な叫びが聞かれるので・・・
男の考えていることを理解しているのと、理解していないのとではキープに対する感じ方も変わると思います。
男の考えていることを知ることで少しでもあなたの悩みが晴れると嬉しいです。
1.キープする男の心理について
まず「キープ」って何?って話から。
結論から言ってしまうと、A子ちゃんにもB子ちゃんにも声をかけているチャラ男くんに「キープ」という感覚はありません。
つまり、A子との恋愛が上手く行かなかったときのために、B子にも媚を売っておくぞ〜という感覚を男は持っていないということです。
キープしているのではなく「恋愛を楽しんでいる」という表現のほうが的確。
いつも私は言います。「小悪魔女子」って言葉があるのに「小悪魔男子」って言葉がないのが不思議で不思議でしょうがないと。
男性の方がよっぽど女性に対して、思わせぶりな態度を取ることが多く、その証拠に「彼の考えていることがわからないんです・・・」と悩む女性は相当数居るのに「オレってキープされてるだけなんでしょうか・・・」と悩む男は衝撃的なほど少ないです。
私自身「オレ・・・キープされてます・・・?」と感じたことは人生で一度もありません。(女性は恋愛に真面目な人が多い。)
何が言いたいかと言うと、色々な女性にアプローチしている男性に対して「本命は誰か?」と問うのはあまり意味がないということ。
そこを自分の中で悶々と考えてみても答えは出ないし、自分を消耗するだけ。
もちろん、彼の中で一律の評価ではないと思いますが、本命かそれ以外かで分けられるほどの差はない場合がほとんどです。
つまり、彼にとって「A子もB子も彼女になりえる」存在と言えます。
では、イーブンの両者がのうち、どちらが彼女に昇格するのか?その決め手は何なのか?
残念ながら、最終的な判断をするのは彼なので、はっきりとした答えはありません。
が、私なら一緒にいて居心地が良く、性格的にも穏やかで優しい、笑顔を絶やさない女性を彼女として選びます。
「男なんて女の顔しか見てないんだろ〜?」という女性がたまにいますが、それは半分正解で半分不正解です。
どんなに顔がよくても、性格が悪く、愛嬌もなく絡みづらい女性は無理です。
きれいごとを言うようですが、笑顔や明るさというのは、女性が想像している以上のインパクトを男に与えます。
最近、全英ゴルフオープンで優勝した渋野日向子選手が「スマイルシンデレラ」の愛称で一斉を風靡しました。
渋野選手のブームをみて「ん?なんで良く笑うだけでこんなチヤホヤされてんねん?」との疑問を持ってほしいなぁと思うんです、個人的に。
んー正直、美人ではないですよね。
ですが、男から見て、凄くこの人はモテると思いますし、強い魅力も感じます。
「なんで?」と聞かれると「明るいし良く笑うし、いい子そうだもん。」って感じでしょうか。
男性によって選ぶ基準は様々ですが、自分の場合、ルックスに大きな差がない以上、その人の明るさや笑顔の量を加味して判断します。
全ての男が自分と同じとは言いませんが、多くの男が頷くであろう判断基準だと思っています。
2.男は根っからの女性好き
少し話が脱線してしまいました。本題は「キープをする男の心理」ですね。
先ほど「男にキープの概念はない。ただ恋愛を楽しんでいるだけ。」と解説させて頂きましたが、別の角度からも、男がそうする理由を付け加えておきたいと思います。
なぜ男は複数人の女性に同時に手を出すのか?
答えの一つ目は「恋愛を楽しみたいから。(冒頭で解説しました。)」そして二つ目の理由が「男は根っからの女性好きだから」です。
例えば、彼女や妻がいても合コンやマッチングアプリに興じる男性が世の中には腐るほどいます。
何回かデートしていいなぁ〜と思った人が実は既婚者だった!なんて言うのは良くある話ですよね。
男はとにかく女性が大好き。
好きな女性がいようが、彼女がいようが妻がいようが、違う女性との関わりを常に持ち続けたいと考えるのが男の性です。(思っていても行動に移さない男性もたくさんいます。)
ひんしゅくを買うので、あまり公言していませんが、自分はそもそも男に一夫一妻制というのは適していないと考えています。
少なくとも人間以外の動物を見渡したときに一夫一妻制を取っている動物なんていません。
オスは大体、メスに種を撒いて終わり。人間の生活・文化がそれを許さないだけで、本質はライオンやサルの♂と一緒です。
だから、自分以外の女性に媚を売っている男性がいても、あまり深刻に考えなくて大丈夫です。
「まぁ男なんてサルみたいなもんだからアハハハ」でOK。
3.彼に好きになってもらおうと身体を許すのは×
キープされている状態が辛いからといって、彼の要望に応えれば現状が変わるかも・・・と身体を許したりするのは絶対に×。
もちろん、セフレから彼女に昇格する場合もあるにはあります。
が、付き合わなくてもヤラせてくれる女性というのは、男にとって最高に都合の良い人です。
最初に身体を許してしまうと、彼の中で交際する理由がなくなります。
多くの女性が勘違いしていますが、男にとって交際することの一番の目的は二人で時間を共有することでも、楽しい思い出をつくることでもありません。夜の営みをすることが一番の目的です。
試しに「私は一生あなたに身体を許すつもりはない。楽しい思い出や甘酸っぱい思い出ができればそれで良いんだ。」と彼氏に伝えてみてください。
1億パーセント振られますから。
「彼の要望に応えれば私を好きになってくれるかも・・・」は、悪魔のささやきです。
そのうちなる悪魔の声に従っては絶対にいけません。
身体を餌に男を釣っても、餌だけ食べられて終わることが大半です。
4.いつまで経ってもキープ状態から解放されない場合は、彼女持ちまたは既婚者であることを疑うこと
毎日連絡を取りあって、デートもしているのに一向に進展がない場合、キープ状態が続いていると感じた場合は、まず彼女持ち、あるいは既婚者であることを疑ってください。
先ほども言ったとおり、男は恋愛を楽しみます。
彼女がいようが妻がいようが、いつまで経っても男は恋愛ごっこをしたがる。(全ての男が恋愛ごっこするわけではありません。)
でも、彼女や妻がいると、どうしても本気にはなれない。だから、恋愛ごっこだけして、自分を満たそうとするんです。(特に既婚者は。)
前にも進めない、かといって後ろにも進みたくない。そんな気持ちが、煮え切らない態度や返事に繋がる場合があります。
5.キープする男の心理と対処方法のまとめ
男にキープという感覚はなく、大抵は恋愛を楽しんでいるだけです。
ゲームと一緒ですね。
ゲームだって別に一つのゲームだけをやりつづけるわけではなく、あるときはスマホゲーム、あるときはPS4、あるときは任天堂スイッチと、色々なゲームに興じます。
彼にとって、各ゲームに甲乙はほとんどありません。どのゲームにもそれぞれの面白さがあるから遊ぶ。ただそれだけです。
ですから、キープされてる・・・と感じたときに「私は一番手なのか?それとも二番手なのか?」と悩んだところで意味はありません。
考えるべきはそこではなくて、甲乙のついていないものに、どうしたら甲乙をつけることができるのかを考えることです。
甲乙の付け方は男性によるところが大きいので、100%これ!という方法はありません。
が、私の場合は、居心地が良く、明るく、よく笑う女性に強く惹かれます。
「女は愛嬌」なんて言ったら、女性陣からぶっ飛ばされるかもしれませんが、女性がみな口を揃えて「優しい人が好き。」と言うのと同じくらい、男は口をそろえて「愛嬌のある女性が好き。」と言います。
シンプルですが、とても効果的な方法だと私は思っていますので、キープ状態から抜け出したいのであれば、一つ試してみる価値はあります。
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