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あなたの「我慢」で成立している恋愛は絶対に破綻する。

私ばかり我慢してます...でも私さえ我慢すれば彼との関係には亀裂が入らないから...

と悩んでる女性には一言こう答えています。

それ、何の解決にもなりませんよ。

と。

我慢することを美徳のように語る人がいますが、美徳でも何でもありません。

厳しいことを言わせてもらうと

「単なる事なかれ主義者。長い目線で物事を考えることの出来ない愚か者」です。

彼との関係に亀裂が入るの怖い...だから我慢するんだ...という考えを理解できないわけではありません。

恋人、夫婦に限らず、人間関係なんて我慢の連続と言っても過言ではない。

でも、末永く良好な関係を築くためには「我慢」は全くの逆効果。

そう。

あなたの「我慢」で成立している恋愛は絶対に破綻します。

●なぜ我慢する恋愛は絶対に破綻するのか?

我慢とは、彼の「慣れ」「甘え」から生じます。

あなたの恋愛遍歴を振り返ってみてください。

付き合い始めほど「我慢」が少なく、交際期間が長くなるにつれて多くなっていくことがわかるでしょう。

交際期間が短いうちは彼の中にも緊張感があるので、あなたの気を惹こうと一生懸命努力をしてくれます。

しかし、交際期間が長くなるにつれ(2人の関係が安定するにつれ)、彼はどんどん緊張感を失い、手を抜くようになります。

2人の関係が安定してくると、彼女の気を惹く努力が不要になるので、あなたへの「甘え」が助長されるというわけです。

この「甘えの助長」に合わせ、あなたの「我慢」の頻度もどんどん増えていきます。

■我慢の例×

・もっと会いたいのに彼に伝えられない
・LINEをちゃんと返してほしいのに返してくれない
・彼に合わせないと彼が不機嫌になる。
・彼に反論すると露骨に不機嫌になる。

などなど。

次第にあなたは自己主張することに恐れを感じ、「私が我慢すれば2人の間に亀裂は入らないもん...」と口を閉ざすようになります。

でも、この発想は絶対にダメ。

一人の人間として理解は出来ますが、絶対ダメ。

理由は簡単です。

「甘え」や「慣れ」の感情は交際期間の長さに合わせて、どんどん強くなる感情だからです。

つまり、今あなたが強いられている我慢のレベルを「10」とすると、1年後は「15」に、2年後は「20」に、3年後には「25」と増える一方となります。

そう、我慢というのは毎年「過去最高レベル」を更新していくものなのです。

だから、あなたの我慢で成立する恋愛というのは必ず破綻するのです。

なぜなら人間は脆く弱いから。

今このときは耐えることができていても、その我慢が何年も続くことには絶対に耐えられません。

あなたが彼といる目的は何ですか?

1年間だけ一緒に居ることが出来ればそれで満足なのですか?

違いますよね、彼を心から愛している。ゆえに、一緒に居続けられる限りは彼の側で過ごしたいというのがあなたの心の声のはず。

なら我慢はやめてください。

我慢はあなたの首を締め続ける悪魔なのですから。

●言いたいことを伝えて破綻する関係なんてやめてしまえ。

「じゃあ我慢なんてやめて言いたいことを言えば良いんですか!」

はいそうです。

もちろん思ったこと全てを口に出せとは言いません。ただ、あなたを不機嫌にする不満についてはしっかりと彼に伝え、解決を図るべきです。

注意してほしいのは「喧嘩しろ。」という意味ではないということ。

不満を伝える=喧嘩と捉える人がいますが、大切なのは「何を伝えるか」ではなく「どう伝えるか」です。

×伝え方の悪い例

(不機嫌になりながら...)

なんで私の不満をわかってくれないのよ!我慢しているのはいつも私じゃない!不公平!ふざけんな!

こうゆう伝え方をされると彼もムキになってしまいます。

不満を解決することが目的のはずなのに、相手の物言いの悪さを巡って喧嘩が勃発するというズレが起きてしまいます。

◎伝え方の良い例

ちょっとお話ししたいことがあって...

凄く自分勝手なことを言っているのは百も承知なんだけど、もう少し会う回数を増やしてほしい...私寂しがりやだから、会う回数をもっと増やしてもらえると嬉しいなぁ...


不満を伝えることは直ちに喧嘩に直結する訳ではありません。

不満が絶頂のときに不満を伝えようとしてしまうからけんか腰になってしまい、相手も怒りで対抗しようとしてくるのです。

不満は心が落ち着いてるときにこそ、伝えるべき。

です。

そして「話し合い」の姿勢を貫くことを大切にしてください。

彼女から話し合いを持ちかけられ、無下にする彼氏というのはそうそういませんので安心してください。

不満を冷静に伝えたのにも関わらず、状況が変わらないあるいは怒りで対抗してくれるような男は、そもそもまともな男じゃありません。

そんな男、あなたから捨ててしまえ。


●恋愛に悩んでる女性へ、男目線でヒントを届けたい


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