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【キャリア】監査法人スタッフの月収・収支について(私の体験談)

こんにちは、りんりんです!

今回は、監査法人で働いているスタッフの月収や収支の実態について紹介します。会計士試験合格後の監査法人勤務のスタッフが、どのような生活をしているかのイメージとして、少しでも参考になれば幸いです。


1. 私の月収の実態

基本給と残業代

私の場合、平均的な残業時間として20-30時間程度の上乗せを加味して、およそ手取り35万円(額面45万円程度)です。これに加えて、稼働量の多い繁忙期は残業代が特に多く支給され、手取りが50万近く(額面67万円程度)になることもあります。

ボーナス

ボーナスは年に数回、支給される法人が多いです。普通の事業会社と同じく、夏と冬に支給される法人が多いようです。

期の途中から入所する1年目は計算期間が短いため通常の半額程度の金額ですが、以降は満額支給されます。

月収+ボーナスでトータルの年収は、1年目は500-550万円、2年目以降は600-650万円程度になります。

3. 私の月々の収支

固定費

私の住居費や生活費の固定費は以下の通りです。都内での一人暮らしをしているため、住居費が特に大きな割合を占めています。

• 住居費:7万円(都心のワンルーム)
• 食費:3万円
• 水道光熱費:1.5万円(テレワークが多く電気代が高くなりがちです)
• 通信費:0.5万円(楽天モバイル+楽天ひかり)
【合計12万円】

変動費

私の生活費の中で変動する支出は、主に交際費や趣味に関連するものです。繁忙期は息抜きのための交際費が増えることも多々あります。

• 交際費:4万円(外食・飲み会等)
• 趣味・レジャー費:1万円(休日の外出や趣味に使うお金)
【合計5万円】

収支:35万円-(12万円+5万円)=18万円

3. 貯蓄と節約の工夫

貯蓄の習慣

私は、毎月の収支の残りのほとんど全てを投資に回しています。具体的には、収支の15万円を投資信託に回し、残額約3万円を現金預金として貯蓄しています。

どんなに使いすぎた月でも、投資信託積立分は確保するイメージで、使う時は割としっかりしっかり使っちゃいます。

節約のポイント

固定費のうち、住居費が大きな割合を占めるため、この部分は平均的な監査法人スタッフと比べてもかなり削れているように思います。昨今の監査業務はテレワークで完結することが非常に多いので、家賃の高いオフィスの近くは避けつつ、往査等もあることを加味してある程度のアクセスの良さとのバランスは取るために、23区の端っこに居を構えています。

個人的おすすめは中野、杉並、練馬など、山手線の西側エリアです。都内ならどの地域でもアクセスが良いですし、学校が多い地区は治安も良く、住み良いですよ。

また、その他にも健康面から基本は自炊を心がけるようにしています。自然と食費も抑えられます。作る気力がない時は完全栄養食に頼ったりもしています。

4. 繁忙期の生活と収支管理

繁忙期の収入と支出、メンタルケア

繁忙期になると、収入は増えますが、同時に支出も増えてしまいがちです。仕事後の外食や、気分転換費用など。。。

使いすぎることはないようにしていますが、収入も増えますので、まあある程度は使っても良いものとしています。

何よりも、体調管理が重要だと思っています。長時間労働が続くと、心身ともにバランスを崩しやすくなるため、適度に休息を取ることを意識しています。ある意味、これも長期的な収支管理の一環です。

5. まとめ

監査法人に入所すると、収入が安定している反面、油断すると支出も大きくなるため、収支管理が重要です。適度な貯蓄と節約を意識し、将来の資産形成に備えるのが吉です。

これから公認会計士を目指す方や、監査法人で働いている方にとって、少しでも役立つ情報になれば幸いです。

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