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Voicyに入社して1年7ヶ月経過した今だから書ける入社エントリーという名の振り返り

Kazuya Tachibana

こんにちは、VoicyでiOSエンジニアをしている立花（@kzytcbn315）です。

Voicyには2020年11月に入社して気づけば1年7ヶ月経っており、そういえば入社エントリー書いていなかったなと思ったので今だからこそ書けることを書いてみようかなと思います。

入社エントリーを書いていく前に簡単な自己紹介をしますと、高校在学中に大学受験に失敗し4年間の浪人というモラトリアム期間を過ごし、同い年が就職し始めるタイミングでSES企業に入社→2020年11月からVoicyという世間一般の王道を歩かずにのらりくらり生きている人間です。

入社から時間が経ち過ぎていてもはや入社エントリーとはって感じなので入社の経緯などは以下を読んでください（笑）


Voicyの風土

Value（Voicy Mind）や行動指針を体現している人が本当に多いです。
「組織も一つのプロダクト。全員でアップデートを。」という行動指針があるのですが、それを体験したエピソードがあります。

Voicyには入社xヶ月面談というものがあり、1ヶ月面談の時に「スタートアップってもっと意見が現場からも出るものだと思っていました」と言ったことをきっかけに月に1回全員参加型のワークショップが開催されることになりました。

このワークショップは社員数が増えている今でも月に1回開催されていて普段業務で関わることが少ない人とも議論できるいい場だなと思っています。

他にもGive FirstというValueがあるのですが、本当にみんなそれを体現しています。
困っている人がいたら手を差し伸べてくれる人ばかりですし、困りそうだと察知して先回りしてくれる人までいます。

先輩がゴミ捨てを率先してやっているからと新卒で入ってくれた子もゴミ捨てを率先してやっている姿を見て、こうやってValueが伝播しているからいい人しかいないんだなと感じます。

入社してからやったこと

生放送

入社してから最初の数ヶ月は業務フローの改善や小さい機能改善、ABテストなどを行なっていました。
生放送はVoicyに入ってから初めての大きめな開発で、本当に色々な学びがありました。
この学びが今の開発組織を強くしたなと実感します。

App内課金

元々Voicyのアプリには課金機能がなかったのですが、課金を導入することになりました。
開発からQA、審査を通るまで2ヶ月という短い期限でしたが生放送機能の開発での学びが活きて無事やり遂げることができてよかったです。

そしてエンジニア以外だとVoicyにはクロスファンクショナルチーム（以下CFT）というものがあります。

このCFTは入社後に始まったものなんですが、色々と参加して色々やりました。

ピアボーナス（CFT）

Voicyはピアボーナス制度がなかったのですが、CFTでピアボーナスを導入するためのチームが出来てそれに参加しました。
普段業務でなかなか関わらない人達の仕事が可視化されてとてもいい制度です。

社内イベント（CFT）

入社したときはほぼフルリモートに近い状態で「心理的安全性と相互理解」を深めるために生まれたイベントです。
Voicyならではの音声を活用したイベントで最初はZoomで行なっていたのですが、生放送がリリースされてからは生放送機能を活用して行いました。
今は別の形に生まれ変わって週に1回の楽しみとして続いています。

行動指針（CFT）

約10ヶ月掛かって完成した行動指針。
本当に大変でした。一から行動指針を考えるなんて早々経験できることではないと思います。
MVVSとは何かから学び、行動指針はそもそも今必要なのかの議論をし、こんなにも会社について考えたことはなかったし、理解も深まりました。

こうやって振り返るとエンジニアとしての業務を超えて組織を良くするための活動を後押ししてくれるとてもいい会社だなと思います。

表彰

Voicyはメンバーを称賛する文化があり、表彰がたくさんあります。
その中でも半期、通期での称賛は特にされると嬉しいです。

ボイミー賞

入社してから初めて半期で表彰された思い出のボイミー賞
Voicyが掲げる4つのバリューの中の「Make Value」を最も体現したとして表彰されました。
自分ではValueを出せているとは思えていなかったのでもらったときはビックリでしたがこうやって表彰されると嬉しいものですよね。

ゴールデンボ祝儀スト

ピアボーナスを一番もらった人として表彰されました。
自分が導入に関わったピアボーナスは貰うたび嬉しい気持ちになります

現在やっていること

3月からチーム体制が変わり、チームのリードポジションとしてチームをアジャイルな状態にしていく取り組みを行なっています。
日々アウトカムを最大化するにはどうしたらいいんだろうと頭を捻らせているので経験豊富な方教えてください（笑）

CFTではSlackのアップデートチームに入っていて、社内のSlackの体験を向上させるためのガイドラインの作成、更新、普及などを行なってます。

最後に

Voicyについてもっと知りたい、スタートアップで働くことについて興味ある、既にスタートアップで働いてて情報交換したいなどありましたらいつでも歓迎です！
Meetyでカジュアル面談は募集してますのでお気軽に申し込んでください！
（Meetyやってないよって方はTwitterのDMでも大丈夫です！）


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