見出し画像

いい気候だった(初日は)ジャングルぐるぐるMAX

ジャングルぐるぐるMaxを走ってきました。なかなか豪快なネーミングですが、埼玉県の越生町がスタート&ゴールのトレイルランニングレースです。

このレースは40km で一周するコースを、何周するかで5個のカテゴリに分かれています。最長はなんと5周する200kmの部。まさにぐるぐるMax!

私が出場したのは1周する40km の部でした。ぐるぐるMinimumですね。全部のカテゴリを合わせて300名ぐらいの、割とこじんまりとしたレースでした。
40kmで累積標高は2350mです。

スタート&ゴールゲートはちゃんとあります。棒じゃない。

朝10時スタートで、18時ゴールだったのでちょうど8時間かかりました。
当日はたまに雲がかかるぐらいの晴れで、暑くも寒くもないちょうど良い気候。こんないい条件で走れたのはラッキーだったと思います。
翌日は雨が降ってきましたから、距離の長いカテゴリに参加された方々はかなり大変だったようです。

お天気最高

200kmにエントリーしたのはたった3名で、全員DNFだったようです。後でよく見たら200kmの制限時間は35時間になってました。厳しすぎるわ・・・。

いい気候だったからかもしれませんが、コース自体はそこまでハードには感じませんでした。トレイルへの慣れもあるかも知れません。

去年と今年に走った奧武蔵ウルトラマラソンのコースと重なる部分が多くあり、自分的には結構親しみが感じられるコースでした。ロードとは全然違いますけどね。

計測はこのI Cチップ入りのリストバンドを27kmのエイドとゴールでリーダーにタッチするという方式でした。

それにしても秋のトレイルランはいいですねえ。気持ちのいい気候の中、緩い傾斜のトレイルを一人で走っていると本当に幸せな気分になってきます。
急登になるとそんな余裕はなくなりますけど。

心配していた道迷いは、コースマーキングがわかりやすかったので大丈夫でした。点滅するLEDランプもあって目立ってました。
ブリーフィングで1週間前にマーキングをつけたので無くなっているところがあるかもしれない、との説明でしたが、1週間前からずっと点滅させてたんですかね?

矢印&LED

青鳩トレイルの時に懲りたので、今回はGPXデータをガーミンに入れて、更にスマホのオフラインマップにも入れていきました。

色々わかってきたので、今後GPXデータはスマホに入れておくだけでいいかもしれません。
ガーミンのナビはちょっと操作しにくいし、今回30kmあたりでガーミンが全く操作を受け付けなくなっちゃったんですよね。色んなことをやらせすぎたのかもしれません。
レース前にはいっぺんガーミンの再起動をしておいた方が良さそうです。

ガーミンのナビはあまり使いませんでしたが、高低差の折れ線グラフ的で自分が傾斜のどのあたりにいるかがわかる画面は良かったですね。あとどれだけ登らなければならないかがわかるのは精神的にとても助かります。

飯盛山、関八州見晴台を越えていくと、山の中に突然高山不動尊が現れます。こっちの方まで来たのは初めて。

エイドは27km地点の1箇所のみ。給水とうどんとフルーツポンチがありました。
エイドではヘッデンの点灯確認をかなり厳しくやっていました。

日が落ちてからのトレイルの経験はほとんどなかったのですが、あっという間に真っ暗になりますね。ライトがなかったら本当に何にもできませんし、ものすごく怖いと思います。

しかもヘッデンの灯りだと石や木の根がのっぺりと立体感がなくなり、走るのが怖かったので、完全に日が落ちてからは全歩きにしました。
夕方以降までかかる見込みのレースには、必携になっていなくても予備ライトを持っていくことにしようって思いました。

ウエストライトにも惹かれるけど汎用性を考えるとハンドライトかな・・・どんどん道具沼にもハマりそうです。

ゴールはスタートと同じオーパークおごせ。ゴール後すぐにカレーがもらえます。
疲れ切った状態でカレーなんて入るのかな?と思いましたが意外にもあっという間に美味しくいただけてしまいました。

オーパークおごせは大きめの宿泊&温浴施設なので、参加賞の入浴券でお風呂に入れます。
青鳩トレイルのようにゴールと温泉が直結というほどではありませんが、ゆったりとした露天風呂もあってなかなか満足度が高かったです。

全体的にフレンドリーでアットホームな雰囲気のいいレースだと思いました。

今年からトレラン始めてだいぶ経験値は貯まってきましたが、今シーズンのトレイルレースはこれでおしまい。このあとはロードのほうに行きます。

ピクミンブルームもまずまず。山の苗が出なかったのは悔しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?