備忘録:精神医学基礎ポイントグラフィック 1 エレもち@元かざみどり 2020年8月23日 14:25 1/4 精神医学の歴史1900年代初頭に、フロイトにより精神分析がつくられた。1930年代に精神外科が開発されたが、手術による後遺症が問題死され1970年代にはほぼ廃れた。1970年代に薬物療法が確立され今では副作用が少ない薬も開発されている。1990年代つくられた認知行動療法は健保が適用される。— かざみ2 (@sktzumdy) August 11, 2020 2/4 双極性障害および関連障害群、抑うつ障害群躁エピソードないし抑うつエピソードの長さや反復により、DSM-IV-TRで気分障害に分類されていたものは、うつ病 単一エピソード、うつ病 反復エピソード、持続性抑うつ障害(気分変調症)、双極1型障害、双極2型障害、気分循環性障害に分類される。— かざみ2 (@sktzumdy) August 11, 2020 うつ病単一エピソードは、抑うつエピソードが1回ありその後抑うつエピソードが繰り返されないものである。うつ病反復エピソードは、抑うつエピソードと抑うつエピソードの間に2ヶ月間以上エピソードの基準を満たさない時期があるものだ。— かざみ2 (@sktzumdy) August 11, 2020 持続性抑うつ障害(気分変調症)は、2年以上、抑うつエピソードないし抑うつエピソードを満たさない程度の抑うつが続くものである。— かざみ2 (@sktzumdy) August 11, 2020 双極1型障害は躁病エピソードと抑うつエピソードが繰り返されるもので、どちらのエピソードでも入院措置が必要なことがある。双極2型障害は軽躁病エピソードと抑うつエピソードが繰り返されるもので、軽躁病エピソードは入院が必要なほどではないものだ。— かざみ2 (@sktzumdy) August 11, 2020 気分循環性障害は、2年間以上、軽躁病/躁病エピソードを満たさない躁状態と抑うつエピソードを満たさないうつ状態をくりかえすものだ。— かざみ2 (@sktzumdy) August 11, 2020 3/4 認知症認知症は脳に起きる異常により、脳血管性認知症、アルツハイマー型認知症、クロイツフェルト・ヤコブ病に分類される。— かざみ2 (@sktzumdy) August 11, 2020 脳血管性認知症は、脳出血や脳梗塞などの脳血管障害により起こる認知症だ。出血したり詰まりが起きたところの周りだけに異常ができて、脳機能のある一部のみが低下することからまだら認知症と呼ばれる。— かざみ2 (@sktzumdy) August 11, 2020 アルツハイマー型認知症は、脳全体が数年間かけて萎縮していく認知症だ。原因不明だが、脳内異常タンパク質の蓄積、ニューロンの減少、アセチルコリンの減少がおきていることが知られている。病状は初期、中期、後期にわけられている。— かざみ2 (@sktzumdy) August 11, 2020 クロイツフェルト・ヤコブ病は脳がスポンジ状になる認知症だ。100万人に1人程度が発症し、約1年で肺炎などの合併症で死ぬことが多い。— かざみ2 (@sktzumdy) August 11, 2020 4/4 SSRIの薬理分泌された神経伝達物質は全ては吸収されず、受容体に受け取られなかったものには再取込が行われる。うつ病になるとセロトニン分泌量は減るが再取込はいつも通り行われる。再取込を阻害することで脳内セロトニン濃度を高めるのがSSRIだ。SSRIは分泌量の調整を行わないのが特徴だ。— かざみ2 (@sktzumdy) August 11, 2020 ところで、エピソードの基準ってなんだったっけか……(こら) ダウンロード copy #備忘録 #メンタルケア心理士 #たのまな 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート