あなたは何歳まで健康でいたいですか?人生100年時代の指南書3冊を紹介!
近頃、「人生100年時代」と言われますが、健康で100歳まで生きるのは、中々にハードルが高いのは事実です。しかし近年は研究も進み、健康寿命を伸ばすエビデンスも多くなってきました。健康オタクの私がオススメする指南書3冊をご紹介します。
LIFESPAN-老いなき世界
まずはなんといっても「LIFESPAN-老いなき世界」でしょう。
この本の主張は、一言で言うと「老いは病気だから、治療できる」ということで、若返るところまでは行かなくても、抑制はできる、ということです。老化を抑制できれば、結果として健康寿命を伸ばすことが実現できるわけです。この本の難点は、分厚く、かつ、専門的な用語も多いので、Youtube 大学で要約を見る方が手っ取り早いかもしれません。
100年時代の健康法
次にご紹介するのは、北村先生の「100年時代の健康法」です。
この本では、健康寿命を伸ばすために「フレイル」にならないように予防しよう、ということで、予防方法がエビデンスに基づいて紹介されてます。「フレイル」は聞き慣れない用語ですが、心身の機能低下を意味し、要介護までは行かないけれども、徐々に自立した生活を送ることが難しくなってきている状態です。一つ予防方法をご紹介しますと、筋力を落とさないために、ウォーキングのような有酸素運動+筋トレ+筋肉に必要な栄養を摂取する、ということになります。他にも多くの予防方法が載っていますので、ぜひ読んでみてください。
老化はこうして制御する 「100年ライフ」のサイエンス
最後にご紹介するのは、「老化はこうして制御する 「100年ライフ」のサイエンス」です。
こちらはエイジング研究者16人の成果がまとまった本で、偏りなく知識を仕入れるには最も適していると思います。この本を読んで、ここ数年で思っていたより多くのエビデンスが出てきている、と感じ、早速ファスティングを試しています。
では、結局どうすれば老化を抑制し健康寿命を伸ばせるのか、対策は当たり前と言えば、当たり前ですが、次の三つになると思います。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?