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おかげさまでライターになって丸3年が経ちました


駆け出し・新人と言ってられなくなってきた

早いもので、ライターとして活動を始めて丸3年が経過し、この春で4年目を迎えました。
その間にプライベートでは妊娠・出産というイベントも。やる気だけはあるけど稼働時間を確保できない…という難しい時期がまあまあ長かったため、正直仕事の密度的にはまだキャリア2年目くらいの感覚でいます。

とはいえ、4年目は4年目。「駆け出し」「新人」という言い訳が通用しなくなってくる時期に差し掛かっていると思っています。
というわけで、そろそろ守破離の“守”のフェーズから“破”のフェーズに移行していかなきゃな…と。

がむしゃらな姿勢だけじゃ、いろいろとごまかせなくもなってきた

今までは「目の前の仕事に一生懸命取り組みながら、着実にスキルをつけて、お客様に還元していくぞ!」という思いで頑張ってきました。大したスキルも実績もない新人には根性しかアピールできるものがないんですよね…。 (じゃあ今は当時よりも成長したのかと言われると、自信はないけど…)
もちろん、今後もその考え方が変わることはないと思っています。仕事をご依頼いただける方の期待や信頼に応えるために、仕事に手を抜くことはしません。

でも、クライアントのために最大限の価値を提供しつつ、自分の心身の健康や家族と過ごす時間を守る、そんなサステナブルな働き方を実現するためには、ただ根性・やる気でなんとかしようとするのではなくて、限りあるリソースをどのように使うのか、自分がどんな仕事で一番能力を発揮できるのかという視点も必要だと考えるようになりました。

限られたリソースを活用するために

そんななか昨年末、これまで1年ほど続けてきたSEO記事のディレクションの仕事を別の方に引き継ぎ、書く仕事、原稿の質を高めるための編集業務に集中することを決めました。ディレクションの仕事は私にとって「頑張ればできる仕事」だったのですが、「多分他の方がやった方がもっと少ない労力で良いパフォーマンスが出せるんじゃないかな?私じゃなくても良いんじゃないかな?」と思うようになったんです。
(ちなみに、私のMBTIはINFP<仲介者>。共感力高めだけどリーダーシップがないのが特徴で、向いていない仕事の一つがディレクターだと言われています。笑)

リアルなお話をすると、ディレクターのお仕事は、月額いくらという形で決まった額をいただける契約だったので、このお仕事を降りるのには結構勇気が必要でした。固定的にいただけていた金額分の仕事をもらえるかな?書けるかな?と。

でも不思議なことに、何かを手放すと、その空白を埋めるように新たなお仕事はちゃんと舞い込んでくるもので。今は、自分が自信を持って得意分野(当社比)だといえるお仕事に集中できているので、以前よりもストレスが減って仕事の効率も上がった気がします。こうやって久しぶりにnoteを更新する余裕も生まれてきました。笑

2024年度もよろしくお願いします

ライター4年目を迎えた2024年は、もっとクライアントへの貢献度を高められるように自分の頭でしっかりと考えながら仕事に取り組む所存です。貢献度というふわっという言葉を使ったのは、リソース配分や仕事の進め方を見直すことで「質」をさらに高められるのか、さばける仕事の「量」を増やせるのかが自分の中でも未知数だからです。質を高めて量も増やせたらベストですが…。

書き始めたら思ったよりも長くなってしまいました。
明日で今年度も終わりますね。どうぞ来年度もどうぞよろしくお願いいたします!


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