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家を守るために決断した事

こんばんわ。
急に寒くなってきたので、
早速衣替えを済ませたぽむりんこさんです。

頭の中身を
色々整理するために、少しブログの
更新が遅れてごめんなさい。

先週も先々週も、ハードな1週間でしたが、
今週もそれを上回るくらいハードな1週間でした。

来週はもっとハードになるのでは…とついつい
考えてしまいそうです。

今週は認知症の暴言・暴力に対して、
ついに強行手段に出た
ぽむりんこさんの荒々しい1週間に
ついて記述していこうと思います。

1.鍵を取り替え、強制追放

私は、TOEICの受験を終えたら、
まず鍵を取り替えて、
父が強制的に家の中に入れないように
しようと、計画を練っていました。

鍵を取り替えようと思った原因は2つ。

①TOEIC受験前に、
4回も110番通報する事態になり、
私の仕事にも影響を及ぼし始めた。

②認知症から来る不安からか、
ここ最近、父が「母の入院費」を
絶対出したくないと主張し始め、
母の口座から勝手にお金を下ろして、
入院費が払えない事態が起きた。
→主な原因は、どちらかと
いうと、こちらです。

私は認知症の人はお金を下ろせない。
そう思い込んでいましたが、
現実は違います。
(ネットの記事を過信するのは
怖いですね。。。)

認知症の人は、5分前、1日前の事を
忘れることはあっても、
3年前や5年前の過去の事は、
意外にもしっかりと覚えているのです。

そのため、お金を引き出す事は出来ても、
最近いつ引き出したか、
いくら引き出せたかに関しては
うろ覚えなのです。

私は母の入院や仕事の繁忙期、
試験勉強などで、完全に油断しており、
母のお金を頻繁にチェックして
おりませんでした。

TOEICの試験が終わってすぐ、
管理人さんに電話をし、鍵を取り替える
手配をしました。

そして、父が外出中に取り替え工事を
完了させました。

2.鍵穴から音がっ…

父は元々、家族(母と私たち子供)との関係が
上手くいっておらず、父の希望で、
長年一人暮らしをしていました。

父が帰る家は、あるといえばあるのです。
家があるなら、何とか生活はできるはずです。
(記憶があやふやな危なっかしいところは
ありますが…)

鍵を取り替えた事は一応、父には電話で伝え、
今日から元の家に戻って、生活をするように
お願いしました。

その時、父は納得し、
自分が元々住んでいた家に戻ったものの、
次の日、私が伝えた事を忘れてしまったのか、
私たちの家に来て、鍵を開けようとしました。

私はその日、
テレワークだったため、
鍵穴からガチャガチャと、
音が聞こえてはいたのですが、
「どうしても開かない。」という事を
理解したら父は諦めて、
自分の家に素直に戻るだろう。と
思っていました。

ところがどっこい。
そんな甘いお話ではなかったのです。

ドアから遠のいていく足音が聞こえた時に、
「あ、ようやく帰ってくれたんだな。」と
ホッとし、仕事に集中し始めてから30分後。

3.管理人室から叫び続ける父

突然、私のスマホに管理人室から
電話が…。

かかってきた電話に出ると、
管理人さんから
「あなたのお父さんから、
ドアの鍵が替わっているから、
新しい鍵を貸してくれ。と、頼まれたけど、
断りました。念のため、あなたに危険が
及ばないように、あなたの携帯電話の番号は
伝えていません。
お父さんの興奮を抑えるために、
この電話で、お父さんとお話して
もらえますか。」

あ、やばい…。
父ちゃんが興奮状態になった。

管理人さんから、電話を代わってもらい、
父と話そうとした時、父から
「お前、こんな事をしたら
ただじゃ置かないからな。」
「俺を締め出すなら、この家に
居れなくさせるぞ。」
「とんでもない裏切りだな。
親に対してすることか。」と
何かのドラマかいな…っていう感じの
言葉が立て続けに出てきました。

私は、①1週間で110番通報を何回も
していること、②母の入院費に対して、
コロコロと父の意見が変わり、
私たちを不安にさせていること、
③今の状態だと、
母が退院後安心して住めないこと、
④このままだと、兄が精神的に
不安定になってしまうことを
淡々と説明しました。

しかし、父は一切納得せず、
延々と自分の主張を、
30分程述べ続けたのと、
私がテレワーク中だったため、
「ごめん。後で話そう。」と、
電話を、強制的に切りました。

その時、私は自分の仕事が終わってから、
また父と、話し合うつもりでした。

4.ドアを破壊しようとした父

父が帰って、やれやれ。と思い、
また仕事に着手し始めて、
20分経過した頃、
立て続けにピンポーン、ピンポーンと、
チャイム音が狂ったように、鳴りました。

私はその時、取引先と電話をしていたので、
かなり焦りました。

ピンポーンを3回くらいならまだしも、
30分間ずっと、狂ったように
押し続ける人は、父以外に
思いつかないからです。

最初、私は居留守を使い、黙って仕事を
することに決めていました。

なので、ピンポーンの音が狂ったように
鳴っていてもひたすら無視しようと
心に決めていたのです。

しかし、これはかなり近所迷惑…。

近所からの通報や、私達の今後の生活も
鑑み、一度インターホンに出て、
私の仕事が終わったら、改めて話をする旨を、
父に伝えました。

すると…

「今すぐ開けろー!!」
「絶対殺してやるからなー!!」
「お前が二度と、
ここに住めないようにしてやるからなー!!」
と、私の説明を一切聞かず、
大声で怒鳴り始めました。

「とりあえず、落ち着こう。
ね!落ち着いて話しよう。」と、
宥めましたが、
突然、ドアからカンカンカーンっ!!と
大きい音が聞こえてきました。

モニターホンの画像から、
父が金づちを持っているのが見えたので、
ますますドアを開けてはいけないな。という
警戒心が働いたと同時に、
近所の人が近くを通ったら、
負傷しかねないな。という
危機感も感じました。

色々思考を巡らせた結果、
やはり、「これは110番だな。」と判断し、
通報。

このインターホンと金づち、本人の怒鳴り声の
騒音状態が30分程、続いた後、
ようやく警察官の方が駆けつけてくれ、
金づちを押収してくれました。
(後から回収した武器に、
何と、「ノミ」もありました。)

このまま逮捕して、
勾留してくれたらいいな。と
私個人的に思ったのですが、
警察官の方から、
「今回は23条を適用して、
措置入院の対策を打つことにしましょう。
今からかなり長い時間がかかります。
身支度して、すぐ警察署まで来てください。」と、伝えられ、
私も警察署に行く事に…。

次週は警察署到着〜措置入院や
医療保護入院に至るまでの過程、
審査結果について記述していこうと
思います。

皆様、
今週はスポーツの日、
楽しめましたでしょうか。

私は家の片付けで、
スポーツした気分になっています。

それではまた来週〜♪







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