親が倒れた時は、手続き、手続き、手続きの嵐。
こんばんわ。
10月2日のTOEIC試験に向けて、
勉強を進めつつ、役所やお金関係の手続きに
追われるぽむりんこさんです。
先週、認知症の父親を残して、
母親が脳梗塞で倒れてしまった内容を
記載いたしました。
母親が倒れたのは2週間前の出来事なので、
当時と比べると少し落ち着いた状況です。
親が倒れて、自分しか動くことが
できない時に、どのような手続きを取るべきか
困ってしまう人もいらっしゃると思うので、
その内容について、記述していこうと思います。
1.親の保険証の保管場所は常に把握しておくべし!!
救急車に母と同乗した際、
救急隊員の方から真っ先に聞かれたのが、
「お母様の保険証お持ちですか。」の一言。
私、一瞬ぽか〜ん。として、
「あ、後で出しますので、今はどこに
あるか分かりません。家に戻ったら探します。」
と返答。
私は親のプライバシーを尊重していたので、
親の財布が入っているカバンとか
保険証とか、全く把握していなかったのです。
(のちに兄が、母のカバンから探し出し、
無事に問題解決。)
本人の保険証がないと、
一時的に医療費が高額となる可能性も
ございますので、親や身近な人の保険証の
保管場所は、普段から把握しておくことを
オススメします。
2.高額療養費制度の申請は最優先で行う!
日曜日に救急車を呼んだのと、
緊急手術に即入院、リハビリも含めた
長期の入院になるということで、
どのくらいお金がかかるものなのか、
その期間、自分達の生活費も賄えるものなのか、
全く予想がつきません………
以前、お金関係の本を読んだ際に、
「高額療養費制度」の存在自体は
知っていたので、
まずこの手続きが必要だな。と
頭に思い浮かべました。
ちなみに入院の際は、
医療事務担当の方、入院受付担当の方から
きちんとこの「高額療養費制度」の説明と、
パンフレットをいただけますので、
慌てて調べなくても大丈夫ですよ。
「高額療養費制度」とは、
医療費にかかった金額のうち、
一ヶ月で上限額を超えた場合に、
その超えた金額を支給してくれる
非常にありがたい制度なのです。
入院の手続きと同時に、
すぐにこの申請をしなければならないので、
翌日私は会社に午後休の申請をし、
病院に、区役所に、と奔走いたしました。
入院当月中に申請をしておくと、
当月にかかった医療費から
「高額療養費制度」の適用を
受けられるので、
月末頃に入院された方は
何卒お早めに申請くださいませ。
あと、親族や会社にも早めに状況を
伝えましょう。
※会社によっては、在宅制度に切り替えて
くれたり、
介護休暇や看護休暇なども利用できるので、
伝えておいて損はないです。
3.親の支払い関係は早めに、整理して処理する。
医療費の後に頭をよぎったのは、
母関係の支払い。
・家賃
・クレジットカード
・水道光熱費
・通信費
・ガス代
親が高齢なのと、兄が障害を
持っているため、週の半分、
母の家に同居をする
半同居生活を少し前から送っていた
ぽむりんこさん。
半同居生活を始めたのは、
たまたまだったのですが、
今回の事があって、
本当に半同居していて良かったなと
思いました。
(同居ならより理想的。)
脳梗塞の発作が起きると、
言葉を発する事ができないので、
自力で救急車を呼ぶことができません。
完全別居生活を送っていたら、
今頃、母は亡くなっていたかもしれません。
また、お金関係の手続き面でも助かりました。
上記の支払いのうち、
家賃、通信費、光熱費は、
母と兄と私3人で折半して、
支払いをしておりました。
通信費(WiFi)、電気代、ガス代に関しては、
私の契約だったので、
特に変更届は不要で、
3人で割っていたものを、
兄と私2人で支払えば
良いだけです。
家賃と水道費に関しては、
不動産管理会社と水道会社に電話をし、
管理費の支払い口座を
母→私に変更。
携帯電話に関しては、
母は電話をあまり使わない人なので、
とりあえず入院期間の回復状況次第で、
支払い名義を母→私に変更か、
解約を検討中。
クレジットカードは、
今後の後遺症のことも考え、
解約の手続きを取りました。
(手続き自体は、複雑ではないのですが、
本人でないのと、ログインIDなどが
不明なため、電話で解約申請をします。
この電話が中々、繋がらなくて
結構時間を取られました………)
この手続きを母が倒れてから
1週間以内で行いました。
TOEICの試験とも重なって、
この期間は本当にしんどかった。
4.要介護認定申請も入院してから、1週間以内で‼︎
お金関係は一番大事な手続きですが、
私の場合、父の認知症の問題もあったので、
両親2人分の要介護認定申請の手続きを
区役所の高齢福祉課で行いました。
(これも母が倒れてから2日目で、
会社から中抜け時間をいただきながら
手続きをしたのでしんどかった…)
家族が介護状態になった時、
高額な施設に預けたり、高い車椅子や
ベッドを買ったりしなければならないと
考えている人いませんか。
お住まいの役所の高齢福祉課や
高齢保険課などで、
要介護認定申請をし、判定が下れば、
その等級に応じて、上記の様な福祉器具や
デイケアセンターなどを安く利用できるんですよ。
ただ認定を受けるまでには、
専門家による自宅での聞き取りや、
主治医の意見書が必要です。
そして認定を受けるまでの間に、
1か月以上時間がかかるのです。
※他の申請者の更新手続きなどもあって、
今は予想以上に時間がかかるものと
思っていた方が良いでしょう。
2週間後にはTOEICの試験ですね。
今回は両親の手続きもなる早で
進めている関係で、
なかなか勉強時間確保は
難しいのですが、
挑戦自体は続けていこうと
思います。
台風が迫ってきていますね。
皆さまのご無事をお祈りいたします。
それではまた、来週〜♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?