マガジンのカバー画像

山田の洋画まとめ

3
好きな映画に関するnoteをまとめます。
運営しているクリエイター

記事一覧

ぼくのフィービー・ウォーラー=ブリッジ女史の怒れる魅力

先日、2020年公開予定の『007』シリーズ新作『Bond 25』のコードネーム「007」役女優が発表されましたね。 007役初の黒人女優起用となる、ラシャーナ・リンチ女史と。 ちなみに、ラシャーナ・リンチ女史は『キャプテン・マーベル』でMCUおよび宇宙最強女子説のあるキャロル・ダンバース(ブリー・ラーソン*)の地球での相方、マリア・ランボーを演じていましたね。戦闘機の操縦大活躍でしたね。 *ブリー・ラーソン女史については、後日改めて別の記事で熱く調理します。 さて、それ

爆選!ぼくのFOXサーチライト・ピクチャーズ映画

本日はやたらとFOXの記事を見かけるなぁと思っていたら、今年はFOXサーチライト・ピクチャーズが設立25周年を迎えるとのことで。めでたい。 1月には作品にまつわるカラオケナイトも開催されていた始末 笑 さて、FOXサーチライト・ピクチャーズといえば、あの"じゃかじゃんじゃん、じゃかじゃんじゃん、じゃーんじゃんじゃん..."のテーマでおなじみの映画製作会社。 フォックス・サーチライト・ピクチャーズ(Fox Searchlight Pictures)は、1994年に設立され

『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』が乗り出すフランチャイズの荒波

『Solo: A Star Wars Story』★★★☆。(4ツ星満点中、3ツ星半。) ミレニアム・ファルコン号の旅路は波乱含みだ。監督交代劇、プロモーションの盗作疑惑、そしてアメリカ国内での興行不振が大作フランチャイズに苦難を強いる。ところが、作品そのものには輝く原石が。『レイダース』の冒険と主人公像を連想させるハイスト・ムービーは、世間の評判に反して上々の完成度。 ディズニー傘下となった「スター・ウォーズ」フランチャイズにとって2作目のスピンオフは、かつてハリソン・