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独書感想文

適当に入った本屋さんで、気に入った本を買った。といっても、雑誌のバックナンバー。そこは古本屋ではなくて、買った本は他所の古本屋で探せば半額で買えたかもしれない本だ。稼ぎのない僕にとって、お金はとても大事なものだけれど、お金はすべてじゃないと思うんだよね。どうしてわざわざ定価で買ったかって、そんなのその本屋さんとそこのご主人が気に入ったからっていうだけの話なんだけど。この辺りの昔の話とか、本屋や八百屋は潰れていくお店が多いとか、そういうたぐいのをたった10分ほど立ち話をしただけだけど。本当は他所の古本屋で買う方がお財布にはいいに決まってる。でもやっぱり、お金は落とすべきところに落とさなきゃね。だって、自分の好きなお店が潰れるのは嫌だもん。そういう、好きなものを大切にする心、まだ失ってなかった。よかった。

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